hanageです。　番外その五です。

　夏だよ！　暑いよ！！　電力不足だよ！！！

　さて、シリーズ本編の方は無事に最終回を迎えましたが、「ちょっと待て、何か忘れちゃいませんか？」という事で、シリーズ10回毎にオマケで1回やっていた、「振り返りの振り返り」が残っておりました。

　不安定な世界情勢によって様々な日用品の価格が高騰する2022年7月の夏。　「10個でオマケがもう1個」、もしくは「内容量10％Up」なんてサービスがないものか、とスーパーの特売チラシを隅々までチェックする日はあれど、こちらの日誌は1割増えたところで嬉しくないどころか、「いらんものを増やしおってからに」と思われるであろうこの番外編ですが、もう、これでホントに最後の最後なので、「ちょっとだけ、ちょっとだけだから」お付き合いをお願いいたします。

　第21回（デュエル）
　https://masters.caravan-stories.com/posts/sbyhbiiy

　数ヶ月振りに日誌を読み返してみて、「長いよ！」以外の感想があまり浮かんで来ません。　おぼろげな記憶を辿るに、この日誌を書いていた当時、最低3回は「デュエル」をテーマにするだろうな、と考えていた気がします。　それくらい書きたいこと、思っていることが多かった訳なのですが、最終的には番外編1回を含めて計5回も同じテーマで日誌を書くことになるとは…。　「振り返り」というシリーズの趣旨に最も沿った内容ではありますが、もうちょっと短くまとめられなかったのか、と思います。　ただ、まぁ、デュエルに対する自分自身の並々ならぬ思い（熱）の強さは感じられました。

　第22回（デュエルその2）
　https://masters.caravan-stories.com/posts/hjlsvrsl

　いや、長いって…。

　1回目の内容は「自分のデュエル遍歴」だったので、2回目は「デュエルに対する自分の考え」を書きました。　「不人気だけれど必要なもの」という「自身の結論」をどうにかして上手くまとめて日誌にしたかったのがこの回です。　何故そうしたかったかと言えば、こと「デュエル」に関する日誌は、「自分の考えを冷静に、且つしっかりまとめた上で日誌にしているもの」が少ないな、と、常日頃感じていたからです。　不平不満や愚痴を吐きたくなるのは人間の性なので、したって一向に構わないと思いますけれど、「私はしたくなかった」という事ですね。

　第23回（デュエルその3）
　https://masters.caravan-stories.com/posts/omgledmg

　なが…くはない！

　先の2回に比べ圧倒的に文章が短かったからか、もしくは良い具合に遊び心のある文章が書けたからなのか、この回は「イイネ」の数が急に増えました。　「適性診断」なんて大層な言葉を使っていますが、書きたかったことは結局の所、「どうせやらなきゃならないなら、せめて気持ちだけでも前向きに」という事だけで、「そうするための自分に合ったやり方、考え方」の参考にいくつか付け足して書いてみたという感じです。

　第24回（デュエルその4）
　https://masters.caravan-stories.com/posts/dbryzkue

　「魔法もクソも、あったもんじゃねぇな！！」という自分で投げた言葉に、「いや、ほんとうに！」と思わず頷いてしまいました。　この日誌を書いている22年7月現在、「勝ちたかったら強いヒーローを使え」という言葉は、その当時以上の「至言」になってしまったと思います。

　最近は「対策を立ててないヒーロー1人相手に負ける」事がとても多くなりました。　ただし、それが「〇〇を出されると辛い」から「誰を出されても辛い」に変わったのが大きな差です。　そうなると、考え無しに適当なヒーローを組み合わせただけで「グラマス帯」で勝てるはずもなく、この回で書いた「分別法」や「心掛け」を総動員して、今も何とかグラマス帯でふらふらしています。　因みに、「ミャルロ」は今でも現役（マップによる）です。　そして、意外と勝利に貢献しております。

　第25回（奈落）
　https://masters.caravan-stories.com/posts/klzbubou

　コメント欄に残る当時のやりとりから察する事が出来ると思いますが、この日誌を書いていた頃に「そろそろ奈落が来るのでは」という情報が流れていたため、実際に来る前に日誌にしておかないと、と頑張って書いた記憶が残っています。　「エリアボス」や「フロアギミック」の事にほぼ触れていないのは、「先人の功績を有効に使って欲しい」という気持ちと、「そこまで全部拾ってたらまた文章が長くなる」という気持ちからでした。　さらには、「トレジャーストーン対策」や、奈落開催の度に問題になる「放置PTをめぐる乱入トラブル」の方に重点を置きたかったというのも、ありますが。

　第26回（難関クエストその2）
　https://masters.caravan-stories.com/posts/blajryjt

　いつかテーマにしようとシリーズの最初期から構想を練っていた回。　とはいえ、シリーズを通じて「細かい攻略方法なんて昔のことなので忘れた」と書いている上に、実際本当に細かい事は忘れてしまっていたので、思い出せる当時の攻略方法を「出来るだけ面白おかしく」まとめるという形式にしてみました。　有り難いことに、自立の「鎮魂ソフィア」、絆の証の「ワウガガ」と、ネタには恵まれておりましたし。　読み返してみて、概ねやりたかった事が出来た日誌なんじゃないか、と自画自賛。　読んだ方もシンパシーを感じたのか、イイネがとても多かったです。

　第27回（ビーストその2）
　https://masters.caravan-stories.com/posts/txampmer

　21～30回の内、最も出来が良くなかったと思うのがこの回でした。　25～26回目の日誌を書いていた頃には、「このシリーズを30回目で終わりに」と考えるようになっていたので、残りの数回をどんなテーマで書くか、というのがその頃の悩みの種でした。　「ビースト」については書きたいことが沢山あったので、そんなに苦労せず書けるはず、と思っていたのですが、いざ書こうとしたらまるで筆が進みません。　書きたいことはあるのだけれど、それを1回でまとめるにはそれぞれが別々のお話しで、細かくて…という具合だったのです。　最終的に、ご覧の通り「何となくざっくりふんわりした言葉で日誌をまとめる」という結果になってしまいました。

　第28回（コラボヒーロー）
　https://masters.caravan-stories.com/posts/gdrgnroe

　これも前回とドッコイドッコイ、出来が良くなかった回でした。　自分で昔、「1回分のテーマとするにはちょっと」と考えていたにもかかわらず、敢えてテーマに選んだのは「宝鐘マリンコラボ」の開催が大きく影響しています。　キャラストを始めてから経験した数回のIPコラボと異なり、明らかにそのコラボを切っ掛けにゲームを始めたプレイヤーが急に増える（他のコラボでも少なからずそれは有ったのでしょうが、「宝鐘マリン」はそれが本当に顕著でした）という現象は、「コラボヒーロー」も振り返りのテーマとして取上げたほうが良いのではないか、と考えさせられるに十分な事件だったのです。

　ですが、それをテーマに何を書くかといわれても、それぞれのコラボ先の説明をするのは違うし、ヒーローの性能を評価するのもこれまた違う。　結果、コラボヒーローに共通していると思われる「特徴」をまとめる、という形になりました。　「特徴」をまとめるだけの日誌なので内容は薄く、思い入れの入れ所もイマイチなく、何とも微妙な日誌に仕上がってしまいました（宝鐘マリンコラボに際して書いた別の日誌と、内容の一部が被っていたせいもあると思います）。

　第29回（チャット）
　https://masters.caravan-stories.com/posts/vejfzlrn

　初心者の心で振り返りをするなら、寧ろ一桁台でやっておいたほうが良かったのでは、というテーマ。　取り上げなかった理由は至って簡単で、この回と次の回は元々、書くつもりのなかった題材だからです。　ゲーム内の重要な要素ではあるのだけれど、ゲームの「システム」について振り返るという気は、その頃、全くなかったのです。

　ですが、これも振り返りのテーマに加えようと考えるに至る、「切っ掛け」がありました。　特定の一つの事柄で、という訳ではありませんが、この回を良く読んでいただければ、自ずと、何が「切っ掛け」だったのかはおわかりになるでしょう。

　第30回（旅日誌）
　https://masters.caravan-stories.com/posts/chltfgje

　さあ、やっと最終回。　第1回の投稿が2021年7月11日で、この第30回が2022年7月18日ですから、誇張なく、本当に一年がかりのシリーズとなりました。　本当はもっと早く、出来れば4～5月中に終わらせたかったのですけれど（5月初旬でゲーム開始から2周年だったので）、幸か不幸か中身の生活が忙しくなってきて、十分に日誌を練り上げて書く余裕がなくなってしまったのです。

　だから、大体デュエルの振り返りが終わった頃から、日誌の中身が良くも悪くもコンパクトになりました。　無駄に長い文章が減った代わりに、粗雑な部分が増えてしまったような気がします。

　で、肝心の最終回のテーマですが、先ほど書いた通り、これも元々は書くつもりのなかったテーマです。　ですが今、最終回が「旅日誌」で良かったんじゃないかな、と、自分としては納得しています。　元々、「旅日誌」をせっかく書き始めたから、と始めたシリーズだったので、それが「旅日誌」で終わるのは当然と言えば当然かもしれませんし。

　29回と同じようなことを書こうと思っていたのですが、書いてみたら割と普通の、当たり障りのない振り返りになりました。　まぁ、それも良いでしょう。


　そうしてやっと、やっと本当にお終いです。


　このシリーズは終わりますが、旅日誌そのものはこれからも書き続けるつもりなので、その時はまた、どうぞよろしく。

おわり。（わーあーぷのーひーかーりー　めーがーねとーしゅーしゅー）

hanage