１．寒さ増す今日この頃、皆さま元気にお過ごしでしょうか。私は元気です。
　……前書きは面倒なのでさっそく本題に入るが、英雄の試練で中々スコアが伸びないという方はぜひ、疑似タンク（と無敵ループ）を用いてみましょうという話である。やや中級者向けかも。

２．英雄の試練も上級wave4,５ともなると次第に敵の攻撃が苛烈になり、ついついタンクを用意したくなるが、タンクは火力に貢献せず貴重な１枠を削ってしまうという問題がある。できればこれは避けたい。
　そこで、本来タンクではないキャラを無理やりタンク役と併用させれば良いのではないかという案が浮上してくる。これが疑似タンク（と勝手に呼称）である。そして、ここにアルメのASを早回しさせて無敵を常時かけ続ける無敵ループを組み合わせれば、初心者や中級者であっても少し背伸びしたスコアにも手が届くかもしれないのである。
　疑似タンク＆無敵ループを用いた戦略は色々あるので正直これだと言い難いものがあるが、スコア系コンテンツに挑む場合で比較的操作量も少なくお手軽なものとしては、

①火力キャラ＋属性バフ＋アルメ
②バッファー（ガラッド等）＋アルメ

辺りだろうか。とはいっても具体例がないと分かりづらいと思うので、以下「３」で一例を


３．VSカーディロス上級の場合
下記SSも参照のこと。

＜編成＞
①ガダlv40　６６６
②ガラッド　６６６
③アルメ　６５５
④スコーラッド　６５５
⑤アリアロ　６４５
⑥トロフィム　４４４
陣形→忘れた。

＜実際の動かし方＞
　まず、ガダを先頭にして敵群に近づける。すると敵はガダを囲んで攻撃をしてくるので、その前にアルメで無敵を付与する。それと同時にガラッド＆スコーラッドはガダをタゲって適宜ASを打つ、アリアロ＆トロフィムはアルメをタゲって放置（AS不要）。アルメはアリアロとトロフィムのCT短縮効果によって途切れることなく無敵が打てるようになる（無敵ループ）ので、ガダの無敵が切れたタイミングでASをうって無敵をかける。
　このように無敵ループをうまく組み込んであげれば比較的脆いガダであっても簡単に疑似タンクをすることが可能となるのである。この編成のポイントを箇条書きすると、

・アルメは無敵付与と同時にクイックも付与できるので無駄がない
・ガラッドはバフとデバフを同時に撒けるので（略）
・アリアロとトロフィムは☆５サブ武器でCT短縮効果が増すので可能なら☆５～を
・スコーラッドを含めた属性バッファーは英雄の試練において極めて有効。防御も増し、火力も増すし、更には継続回復までつけてくれる。無敵ループがあるから継続回復はいらんのではないかと思うかもしれないが、人が操作するので無敵の切れ間は必ず生じる。よって、あると無いとではかなり違う。

という具合である。

　他に細かいことを言えばキリがないけれど、無敵付与のタイミングに慣れてきたら時間切れまで粘ることも十分可能となる。もちろん疑似タンク役の堅さや強化具合によって差はでるが、スコア系コンテンツで疑似タンク（と無敵ループ）を試したことがない人は参考にしてみてほしい。以上。
　




＊以下「４」はごちゃごちゃ難しい話なので疑似タンク初心者はスルーを推奨。蛇足。

４．実際のところ、上記編成は色々問題点がある。まず、アリアロ＆トロフィムのｗCT減少はお手軽ではあるもののやはり過剰である。雑に無敵ループが可能となる反面、無駄が多いという点は否定しがたいので、どちらか一方を外して別のキャラを入れられるように調整すると、スコアがぐっと伸びてくるだろう。仮に外さないとしても、一方をガダタゲにしてガダのAS連射性を高めて上げるだけでもかなりの差がでてくる。
　さらに、ガダはやはり脆い。強化が不十分だと無敵が途切れた隙間に殺される可能性も十分ある。やはりここでは、疑似タンク役としても火力役としてもべネカの方が有用と思われる。強化が十分なべネカなら火力はもちろんのこと、耐久力もかなりのものだし、そうでなくともガダと異なりASで取り巻きの兵士を巻き込んで早々に倒してしまえるので、厳密にいえば少し無敵の隙間が生じる（ほぼ）無敵ループであっても余裕で耐えることができるはず。ガダだとタイミング悪いと死ぬ。いやまあ逃げればいいんだけど操作するのは面倒でしょう？さらに言えばコラボキャラの新門？紅丸辺りを使えばもっとスコアが伸びるのではなかろうか。もってないからよく分からんが、多分あの辺使うともっと良い。
　あと身も蓋もないが、広範囲挑発をしながら味方にクイックをばら撒くドワーフを使えば色んなことが一気に解消する気もする。この場合も一応、べネカはもちろんのことガダもNSの射程の関係上、カーディロスの範囲攻撃射程内に入ってしまうのでこれに耐える方策を考える必要はあるけれど。
　キャラをこまめに操作して逃がしてあげるなどすれば無敵ループが途中で切れてしまう構成であっても、もっと言えばアルメ一本勝負でも意外と耐えることは可能だったりする。ので、結局のところ、どの程度の操作量までが自身の許容範囲なのかの見極めが重要になってくるのかもしれない。