2019/02/28 15:16 公開

キャラスト戦術論（イオティ編） [ジョージア編マニュアル]

　今回は、前回とはいささか毛色が違っていて戦術論と言うより提案に近い。
　これは、著者がイオティクリアのために、分不相応な下級者をホイホイ先に送る現状を危惧して記述するものである。

　実情として、対イオティ戦がクリアできないプレイヤーの救援要請に基づいて行われている点を考慮して記述・立案するものである。
　それ故に、救援受ける側にとっても今後の糧になる方向で立案されている。
　おそらく、この方法であればBP６～７万台クラスのプレイヤー同士のPTで対処可能ではないかと思われる。
　（個人的に数人に協力を求めて研究済み）

　注意点として、この案ではあまりにも低いBP（４万届かない）のプレイヤーについては勘案しない、そのようなプレイヤーをここで通しても、この先のクエストをこなせる見込みが無い故に。

事前編成：

　メインPT：（おそらく救助者が扱う）
　　対イオティ向けの編成を考慮する。
　　主に何度も経験しているプレイヤーが扱うPTであろうからそういう方は本人のベストで望めば良いと思われる。

　　以下は、それ以外の方がこのポジションに付く場合を考慮する上での注意点を記述する。
　　・イオティのノーマルスキル『スレッジハンマー』は、追加効果として『スタン』が付くので、タンク役には『スタン耐性』があるものが望ましい。
　　・コレは毎回書いてるが、編成する際は、タンクの特性を阻害する後衛は編成しない。例えばスタンを用いるヒューマンをタンクに使うなら、パダノアなどスタンを用いる後衛を配備しないこと。

　サブPT：（おそらく要救助者が扱う）
　　従来は、メインを務める上級者が、ぶっちゃければ

　　　『邪魔だから後ろで火力だけやってろ』

　　みたいな扱いをしていたポジションだが、ここでは将来を見据えてメインPTの予行練習的ポジションとして扱う。

　　主目的は、メインPTがイオティの致死性のスキル『スノウストーム』の実行を確実に妨害するために、イオティの配下の２匹のイエティ（子分）を隔離・処理することである。
　　因って、こちらも編成の注意点はメインPTと同じようにスタン耐性などを気をつけると望ましい。
　　あと、配下のイエティ（子分）にすら耐えられない様なプレイヤーはお帰りいただいたほうが本人の為にも望ましい。
　　確実に勝利をしたいのであれば、イエティ（子分）自体を殲滅できる火力が望ましいが、勝負に拘らずイオティのみ倒せればよいのであれば、隔離したイエティの攻撃をひたすらタンクとヒーラーで耐えるのでも良い。
　メインPTの実力次第であるが、３PT有るのであればこちらを２PTで分担しても良い、ただしメインPTの火力に不安がある場合は、メインPTの火力を支援すること。

　　・どちらにも言えることだが、タンクには可能な限りのダメージ減少ルーンをつけること。スレッジハンマーに打ち負けてるようではこの先おぼつかない。

戦術：

　メインPT（サブPT突入後、速やかに参加）
　　・いつもの例で言うならば、敵の指向方向を注意するようなことを書くのだが、『スノウストーム』は無指向、つまり全周なのでイオティの向き自体に意味はない。

　　・イオティのアクティブスキル『スノウストーム』は、イエティのものより効果範囲が拡大されてる上に威力が絶大なので、発動されたらBP６～７万台クラスのPTはほぼ即死する点に注意。故に、必ず発動を阻止すること。
　　・発動を阻止する方法は、イオティのスキル発動前の吹き出しが出たら任意のアクティブスキルを当ててキャンセルをする。解りやすいのと反応が早い点で、ヒューマンアバターの『回転斬り』をお勧めするが各々得意なものが有るのであればソレで対処してもよい。コレについては別記の記事があるので、それを参考にしてほしい。

　サブPT （先行）
　・開始時にイオティの前に居る、２匹のイエティ（子分）を速やかに何処かへ隔離する、以降説明の便宜上右方向へ隔離することにする。

　・なぜこのようなことをするのかと言うと、イオティの側にこのイエティがいると、イエティの『スノウストーム』でメインPTのタンクが凍結すると、編成にも依るがほぼ確実に壊滅状態に向かうのでそれを防ぐのが目的である。
　・隔離方法は、大凡２通り有る。
　　１．イエティ（子分）のみを挑発で連れて行く。
　　　　注意することは、イオティごと挑発をしない。(関連文書参考)
　　２．ヴィンガの壺を使って連れて行く。
　　　　１と同様に、イオティを巻き込まない。 (関連文書参考)

　・イエティ(子分)の『スノウストーム』はイオティのものほど範囲は広くない(5m)ので、後衛は十分に距離を取ることが可能、つまり大抵の遠距離攻撃はイエティの射程外から可能である。
　・サブPTは、将来に備えてイエティ（子分）を対処しつつ、『スノウストーム』のキャンセルの練習も同時に行うべきである。
　・イエティが殲滅できた場合、速やかにメインPTの支援をすること。