シリーズ連載最終回、伊江島ビースト図鑑中コスト編です。
中コストビーストは数が多く、性能や評価が複雑なものが多いので書くのにかなり手間取りました。
そして2時間かけて書き終えかけた時、うっかり書いたものをページごと閉じてしまうというミスをやらかしてしまいました。
もちろん書いた内容は全て消え、残ったものは脱力感と何処に矛先の向けようの無い怒り。

そんなわけで2日ほど泣いた後に再び2時間かけて書き直した為、せっかくのビースト育成イベントも終わりかけのアップとなりました。

何度も似たような事をやらかしてるのに、まるで戦争のようにいつまで経っても無くならない。人間とは愚かな生き物ですなぁ←



〇オカヤドカリ
水 コスト3 移動0.8 装備入手先：マンティコア
低コストタンクの代表格。ステータスはリクガメとほぼ同じで、リクガメから自己回復を抜いて移動、攻撃、挑発を足した感じ。魔法に弱いのもリクガメと同様だがリクガメはバフがダメ減なのに対しオカヤドは物防なので、より魔法に弱い。
AS発動中は移動も攻撃も出来ないため、攻撃頻度は低く火力としてはカウントしない方が良い。
水タンクはリクガメ、ワニなどライバルが多いが挑発を持つのはオカヤドカリのみ。どれも長所と短所があるので全部育てられない場合はどれが自分の戦法に合うのか厳選する必要がある。


〇シャコガイ

水 コスト3 移動0 装備入手先：なし
初回CT減付きのダメージストップという珍しいバフを持つ置き物。ブロックと違って攻撃を受けても時間いっぱいは解除されないため複数の攻撃を受け止めることが可能。だがCTが長いため効果が切れた瞬間沈む。
ステータスも低め、挑発も自由配置も持たないためデコイとして敵の攻撃を逸らす使い方も難しい。逆に言えば此奴を使いこなせれば上級者間違いなし。


〇ウミウシ

水 コスト3 移動1.5 装備入手先：アスドラ
ステータスは低めだが8mの魔法攻撃は近接＆物理が主体のビースト界では貴重。もちろんレイスやエルダーウータンには及ばないが、低コスト中心の数で押すデッキでは有用性がある。装備が手に入りやすいのも〇。
余談だがキャラスト黎明期はコスト2で非常に優秀だったが、コスト3になってめっきり使う人が減った。強さを理由にコストが上げられた唯一のビースト。イツキやソロもコスト8にしてほしい。


〇ハブ 

地 コスト3 移動1.5 装備入手先：なし
伊江島イチの地雷ビースト。ステータスは最低クラス、CTも非常に長いため大抵何もできずに死ぬ。装備が揃っているからと言って育てるのはおススメしない。☆6装備も遠慮なく売りましょう。一個20万ゴールドです。


〇ケートス 

水 コスト4 移動2 装備入手先：コウテンリュウ
ASで2つの状態異常を相手に付与するジャマー。だがステータスは低めでCTも長いため、ASが打てるまで生き延びるのはなかなか難しい。これなら出血のみだがリカオンハイエナの方がよほど使いやすい。
しかし分類がクジラ類なのでベルーガやシャチを使っている人はパッシブ用に必要。伊江島にいるケートスは☆5なので捕まえるだけで進化ゴールドの節約になる。


〇カラッパ 

水 コスト4 移動0 装備入手先：コウテンリュウ
ASで身を隠し通りがかる相手を拘束する待ち伏せ専用ビースト。・・・との事だが相手に位置が丸わかりな時点でほぼ無意味。おまけに飛行ビーストは素通りOKと穴だらけのビースト。ステも特別高くはない。此奴を使いこなせれば超がつく上級者。


〇ラットルマリナー 

水 コスト4 移動2 装備入手先：パキプス
物理300%の爆撃ビースト。爆撃には50%で20秒の麻痺が付き、干支ビーストのためステータスもアップしてお得。ただ爆撃系ビーストは相当育成しないと進化を発揮しないため、上位互換であるカジカの方が人気は高い。
ガダを筆頭にルヴレやレリオーラなど火の遠距離ヒーローは厄介なものが多いので極めれば必ず役には立つ。


〇ヤンバルクイナ

光 コスト4 移動2 装備入手先：なし
同じく物理300%の爆撃ビースト。 プリアが居るためかカジカのような上位互換が存在しない。育成のチャンスは多くないので光の爆撃ビーストが欲しいなら今のうち。


〇ヤマピカリャー
闇 コスト4 移動2.6 装備入手先：なし
ユキヒョウやタイワンヤマネコと同じラインで製造されたビースト。攻撃力と機動力が高いので伊江島限定ビーストの中ではマングースと並んでおススメ。
唯一の欠点が☆6の見た目の絶望的なセンスの無さだったが、衣装が実装されて欠点がなくなった。ある意味今回一番の上方修正。


〇シルフ

風 コスト4 移動2.6 飛行 装備入手先：なし
精霊3姉妹の三女。NSAS共に中距離の範囲魔法攻撃なのだが、体力防御力共に低い為デッキや配置を考えた上での運用が必須。ASの混乱は3回ヒットの三発目に判定があるため、途中で倒されたり敵に逃げられたりすると効果がないことに注意。
飛行なのでロストフマップでは川を越えて混乱をかけにくる恐怖の存在。ライバルであるフクロウとはCTの長さ、混乱の発動の速さと確率、効果時間、装備の入手しやすさなど一長一短の絶妙な違いがあるのでどっちが良いとは言い難い。


〇シヴァ

精霊3姉妹の次女。シルフと同じく体力防御力はかなり低い上に地上ユニットなので死の危険はさらに高い。しかしASの凍結時間はヒーローを含めた全キャラ中最長。ロッコマンモスでお世話になった人も多く、今後も高難度クエストなどで出番がある可能性は高い。



あくまで個人的な評価ですがこんな感じ。
コスト3〜4というのはなかなか主力には成り得ないけど出し損になると痛いというかなり微妙なライン。デッキを編成する際に一番悩む枠であります。
スキルや性能のバリエーションも豊富で、一見使えそうに見えて実は全く使えないという地雷が最も多いコスト帯なので、育てるのはスキルやステータスをしっかり吟味してからにしましょう。

ゲーム内で見られる図鑑の説明文は嘘八百なものも多く、鵜呑みにするのは危険です。絶対にやめましょう。