最初に言っておきますが今回はかなりネガティブな内容です。
基本ネガキャンはしないようにしていたのですが、長メンテですし気持ちに区切りをつける為にも一筆したためておこうと思った次第です。



6周年を終え、この一年でキャラストの環境もかなり変わりました。
とは言え基本システムやUIの改修はしない運営のため、変わったことは主にデュエルの環境、要するに集金システムです。

ここ最近で実装される強キャラは★6ヒーローとコラボキャラが主流です。
☆5ヒーローなら10連を10回引けば交換ポイントで最低限本体だけは手に入ったのですが、★6ヒーローの場合は17回、幻魔石にして51000必要です。
もちろん☆6でレベル30のままでは使えないためデュエルで出せるレベルにしようと思えば更に追い銭が必要になります。
これまでの経験則から10連一回でアニマが平均30〜40出るとして40凸までに必要なアニマ765個を貯めようと思えば20回は引く必要がある。レベル50にしたければ更にその倍以上引ききらなければなりません。

コラボヒーローのレアリティは☆5のままですがグロウオーブで☆6に強化する事ができない為に結局のところ☆6ヒーローと同様のコストがかかり、期間限定のため実装時に一気に引かないとその後の育成が難しい。

どちらも短期にガチャを回させて収益を上げようと言う戦略が見えています。
少し前にエイミングの決算報告があり、IPコラボへのロイヤリティが嵩んだのが理由の一つとなり赤字だったそうです。
コラボをすればプレイヤー数が増える側面もあるため一概にコラボが悪いとは言えませんが、費用対効果は良いと言えるのか疑問が残ります。
(個人的にはキャラスト世界はそれだけで十分に魅力的なので、わざわざ外からキャラを輸入しなくても良いと思っています)


そして6周年で鳴り物入りで実装されたメタリウムビースト。
6周年記念放送で「歯ごたえのある難易度にしました」とドヤ顔で言っていましたが蓋を開けてみれば水物理のみが有効というデザイン。

もともと水は魔法キャラに偏っている属性なため、非課金キャラで物理の強いキャラは居ません。エメトロ、ミーロ、ジリアンだけでクリア出来るはずもなく実質的にラミィやオキフカが居なければほぼクリア不可能。

これって難易度調整なんですかね？

自分は無課金プレイヤーなので基本的にはガチャもそうそう引けません。
出来る限り石を貯めておき、引く時も好きなキャラ、好みのタイプのキャラしか引けません。
なのでオキフカもサディオロも持っていないし、Vtuberに興味がないのでラミィも居ませんし引く予定もありません。
(ガチャや課金に関しては価値観の違いなので色んな意見がありますがそこについてはご容赦ください)

かてて加えて今回のイベントでのピカエットルのスコア問題もあり、今のキャラストのゲームデザインはプレイヤー皆が楽しめる方向には向いていないなと強く感じます。



真偽の程はわかりませんが中国でゲーム課金への規制が入るというニュースも目にしました。
日本はこれまで散々問題になっているにも関わらずずっと放置されているので課金についての規制が入る気はしませんが、運営的には危機感を持っていたかもしれません。
そこで「月額制などにしてガチャに頼らず収益を上げるシステムを作ろう」という方向に向いてくれれば良いんですけど、実際は「規制が入る前にどんどんガチャを回させよう」と言う展開になっている気がします。



自分はキャラスト以外にFF14のプレイヤーでもあります。
FF14は月額制で、加えてたまには有料アイテム(FF14のアイテムは基本的にファッションアイテムでプレイが有利になったりするものではない)も買います。
自分の中ではお金の使い道に関してはゲームに対する優先度は比較的低く、それよりは本や食(酒含む)に投資したいほうです。
それでもFF14にはその価値があると思って毎月お金を払っています。

キャラストもすごく好きなのですが、キャラ一体手に入れる為にPS5本体買えるだけの金額は出せないと言うのが正直なところです。

もしもの話(そしてあり得ない話)ではありますが、ガチャの値段が今の1/10だったらキャラストにもバリバリ課金していたと思います。それこそキャラが出る度に全員引くくらい。
そうしたら課金するプレイヤーが今の10倍居たかも知れない。今でももっとたくさんのプレイヤーが遊んでいたかもしれない。キャラストがスマホゲームの代表格と言われる存在になっていたかもしれない。

そう思うと今の過疎化がとても残念に思われます。

キャラストにかける時間もモチベーションも低下しており、年内で引退しようかなと考えていました。

でもやっぱりキャラスト好きなんだよな。
出来ればサ終の日まで見届けたい。
なので引退は一旦横に置いておいて細々と続けてはいきます。
あの頃に戻ることは出来なくても、最初の1人にはなれなくても、最後の1人にはなれるかもしれない。

その日が来たら「いいゲームだったなぁ」と言える事を願っています。