むかしむかしでもない現代、あるストラスにわるいパン屋がおりました。わるいパン屋は物臭で我儘なので、好きなことしかしません。
ある日わるいパン屋がログインすると、何やら騒がしい声が聞こえます。パン屋は耳を澄ませる事にしました。
「くそーうんこあほーちくしょー!」
「クソが!」
「いつかリベンジして晒しあげてやる」
とっても和気藹々とした、楽しそうな雰囲気です。しばらく聞いていると、どうやら「でゅえる」という遊びをしているようです。わるいパン屋は考えました。わたしもあの輪にはいりたい。みんなのように楽しくて明るい気持ちをぶつけ合いたい。
意を決したわるいパン屋は、こっそり対戦者募集中の看板を掲げます。ほどなくして対戦相手が現れますが
「wwww」
そうです。好きなことしかしてこなかったわるいパン屋では、弱すぎて草しか生えないのです。わるいパン屋は決心をしました。絶対に強くなって、最初に聞いた愉しげな輪に混ざるんだ、と。草ではなく小麦を生やすんだと。
これはとあるパン屋が「でゅえる」で強くなるためにイアルを旅して回る、寝落ちとチケット消失の物語である。
~完~
※この物語はフィクションです。実際の個人・団体・事件等とは一切関係ありません。
ある日わるいパン屋がログインすると、何やら騒がしい声が聞こえます。パン屋は耳を澄ませる事にしました。
「くそーうんこあほーちくしょー!」
「クソが!」
「いつかリベンジして晒しあげてやる」
とっても和気藹々とした、楽しそうな雰囲気です。しばらく聞いていると、どうやら「でゅえる」という遊びをしているようです。わるいパン屋は考えました。わたしもあの輪にはいりたい。みんなのように楽しくて明るい気持ちをぶつけ合いたい。
意を決したわるいパン屋は、こっそり対戦者募集中の看板を掲げます。ほどなくして対戦相手が現れますが
「wwww」
そうです。好きなことしかしてこなかったわるいパン屋では、弱すぎて草しか生えないのです。わるいパン屋は決心をしました。絶対に強くなって、最初に聞いた愉しげな輪に混ざるんだ、と。草ではなく小麦を生やすんだと。
これはとあるパン屋が「でゅえる」で強くなるためにイアルを旅して回る、寝落ちとチケット消失の物語である。
~完~
※この物語はフィクションです。実際の個人・団体・事件等とは一切関係ありません。
コメント