7/14のアップデートで、リーダースキル「モンスター博士」の不具合修正および仕様変更が行われました。
ＰＴを組む場合にモンスター博士をどのように設定するか、検討する際の参考としてください。


＜結論＞
戦闘に参加した誰かがモンスター博士を設定していればリポップが半分になる


＜調査方法＞　ランズ岬オカヤドカリで調査
１．ソロでモンスター博士なしで戦闘
　戦闘終了（敵が全滅した瞬間）から３０秒後に敵がリポップ

２．ソロでモンスター博士ありで戦闘
　戦闘終了（敵が全滅した瞬間）から１５秒後に敵がリポップ
　→リポップ半減

３．ＰＴで凸役のみモンスター博士で戦闘
　戦闘終了（敵が全滅した瞬間）から１５秒後に敵がリポップ
　→リポップ半減
 
４．ＰＴで乱入役のみモンスター博士で戦闘
　戦闘終了（敵が全滅した瞬間）から１５秒後に敵がリポップ
　→リポップ半減

２～４のとおり、戦闘に参加した誰かが博士を設定していた場合に半減しています。
戦闘に参加するタイミングは関係なくなっています。

＜リポップ時間のおはなし＞
そもそもリポップ半減というのは、どこからどこの時間が半分になるのか？
結論としては、戦闘終了（敵が全滅した瞬間）からリポップするまでの時間です。

戦闘開始からでも、戦闘終了後にフィールドに戻ってからでもありません。
外から見ていると、敵を全滅した瞬間にフィールド上の敵の表示が消えます。
そこから、３０秒後（博士なら１５秒後）に敵がリポップします。
ロードが遅い環境では、フィールドに戻るとすぐに次が湧くという状況にもなります。

なお、リポップについては全ての敵に有効というわけではありません。
例えば時間湧きのレアビーストや、リポップしないコラプターには無効です。


＜仕様変更とのバランス＞
不具合修正により、モンスター博士が適切に動作するようになりました。
今度はＰＴで誰が博士を設定するのか？という点がポイントになります。
誰かが博士を設定すれば、リポップが半減するわけです。
それ以外の人は鍛錬者、金運、テイマーを設定可能になります。

仕様変更により、博士を設定するとアニマのドロップ数が増加するようになりました。
博士を設定する本人に、ＰＴ全体とは別の恩恵が得られるわけです。
ＰＴを組んでリーダーを設定するにあたり、システム的に公平性が保たれるよう
少なからずバランスが取られているのかなと思います。


＜その他＞
（１）　仕様変更の内容
仕様変更により、戦闘時にドロップするアニマの数が１個から２個に増えました
　・　変更前の効果
　　討伐したビーストのリポップ時間が半分になる
　・　変更後の効果
　　討伐したビーストのリポップ時間が半分になりアニマのドロップ数が増える

（２）　これまでの不具合の内容
これまで博士は「戦闘に最後に参加したリーダーのみ有効」という動作でした。
これはＰＴを組んでいるかによらず、乱入でも同様の動作でした。

例えば、戦闘に参加した順番で１番、２番、３番の人がいたとします。
最後に参加した人が博士を設定しているかどうかのみが重要でした。
　モンスター博士が有効なパターン
　　１番：鍛錬者、　２番：鍛錬者、　３番：モンスター博士
　モンスター博士が有効にならないパターン
　　１番：モンスター博士　２番：鍛錬者　　　　　３番：鍛錬者
　　１番：鍛錬者　　　　　２番：モンスター博士　３番：鍛錬者
　　１番：モンスター博士　２番：モンスター博士　３番：鍛錬者

長いこと「そういう挙動をする」という認識が持たれていました。
少ない敵を共有する場合には、博士リーダー推奨という風潮もこれによるものです。