hanageの旅日誌

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初心者の心に戻って振り返る、一年の足取り(だから育てる。)

hanageです。 第8回です。

 8回目ということですが、過去二回の日誌と内容が地続きになっております。 さらに、今回は前回の補足的な回となっていますので前置きは短かめに。 日誌の中身としては、第7回で書き切れなかった育成キャラ選定のより詳しい振り返り&ミャルロのくだりに対する釈明となります。 では本題。


 ~ソフィアさん! 君に決めた! 解説編~

 育てやすさや、強さ、使いやすさ、可愛さ、尊さ、と後はキャラバンの財政事情で育成キャラを決めました、というのが前回の大筋でしたが、じゃあ、具体的にはどうやったのよ?に答えてみようかというのが今回の日誌のテーマ。 といっても、今まで育てた全ヒーローについて触れていたら、このタイトルで連載三桁はやらないといけない為、我がキャラバンの超絶ブラック労働タンクこと、「ヨルドはどこだ?」さんを一例として挙げて解説することにしましょう。

 その当時、私がキャラバン内でタンク育成候補として考えていたのは、ボグス、ミグノノ、そしてソフィアさんの三人。 まず三人の育てやすさですが、その頃の私の認識は「ソフィアさんがダントツで育てやすく、後の二人がかなり遅れて追従する」ようなイメージでした。 これは、自分がゲームを開始した時点(2020年5月4日)でソフィアさんだけが両手★5装備を労せずして入手出来たことに起因します。

 ★5装備を装備するとヒーローのスキルが大幅に強化される&単純にステータスもぐっとupするので、育成すると決めたら最優先で★5装備を入手したいわけですが、初心者がお目当てのヒーローの★5装備を狙って入手するというのは中々ハードルの高い行為です。 ★1キャラに比べてアニマの入手難易度(アニマ変換器のレートが渋い)が高いことを加味しても、この差は大きかったです。 もっとも、この日誌を投稿している現在は、冒険者手帳の達成報酬で後の二人も★5になれば★5装備が手に入るようになったため、この武器入手難度格差は大分薄まったと思います。 後、ボグスとミグノノが「≧」になっているのは、4種族を終わらせないとゲッシーストーリーを始められないから、ですね。 でも、そこまで差は開かないだろうという考えで「≧」というわけでした。

 次に使いやすさ、ついでに強さ。 前回は二つの項目に分けていましたが、この二つの項目は二つで一つの要素だと思うのでまとめて考えました。 何故って? キャラを状況に合わせて取っ替え引っ替えする余裕がない初心者にとっては、出来るだけ同じメンバーで戦闘をこなせた方が育成もゲーム操作も楽、つまり、「どんな状況でもある程度戦えるヒーロー」というのが初心者の求める「良い」ヒーローではないでしょうか? それって、尖った強さはないけれど、どんな局面でも一定以上の活躍を期待できる「使いやすい」ヒーローか、どんな困難な状況も飛び抜けたその力で突破してくれる「強い」ヒーローか、もしくはその双方か。 いずれにせよ、「使いやすさ」と「強さ」を足して二で割って、まとめて一つの評価点として考えなければ見えてこないものだと思うのです。

 前置きが長くなってしまいました。 「使いやすさ」と「強さ」を決めるのは、ヒーローの個性、スキルの違いです。 では、AS・NSに絞って、三人のスキルを比べてみましょう(★5装備LV4で比較します。 LV5まで強化するのは中・上級者になってからで十分でしょう)。

 ソフィア
 NS 地上/物理・斬/射程2.5m/単体3回(威力43%×3)/CT3.5秒
 物理攻撃デバフ(1スタック)2秒
 AS 地上・空中/射程12m/自身中心範囲/CT22秒
 ダメージ減少バフ(2スタック)18秒 挑発25秒

 ボグス
 NS 地上/物理・斬/射程2m/単体2回(110%×2)/CT5.7秒
 自身に物理攻撃バフ(1スタック)5秒 与ダメージの10%を吸収
 AS 地上・空中/射程10m※/自身中心範囲/CT20秒
 自身に物理攻撃バフ(3スタック)&ダメージ減少バフ(2スタック)18秒
 挑発18秒 ※15m範囲の味方にダメージ増加バフ(1スタック)10秒

 ミグノノ
 NS 地上・空中/物理・打/射程3m/単体130%/CT4秒
 自身にダメージ減少バフ(1スタック)2秒
 AS 地上・空中/回復/射程7m/自身を回復(250%)/CT30秒
 挑発43秒

 たった二つのスキルですが、これだけでもかなり情報量が多いですね。 一人ずつ簡単に説明しましょう。

 ソフィアさんはNSで敵単体の物理攻撃の威力を下げながら、ASで広範囲の敵を挑発&自身含む味方へはダメージをカットするバフをかけるスキル構成。 味方を守る事に長けたヒーローですね。

 ボグスはNSで自身の攻撃力を高めながらダメージの一部を吸収回復、ASはちょっとややこしいですが、自身の攻撃力&防御力を高めつつ広範囲の敵を挑発、さらに味方にはダメージ増加バフという、ソフィアさんとは対照的な攻撃型のスキル構成になっています。

 三人目のミグノノ君ですが、ええと…しょっぱいですね。 まず、NSで自身を堅くしつつ攻撃し、ASで範囲内の敵に挑発、そして自身を回復。 これだけです。 そう、これだけなんですよ。 味方への支援効果なんてありません。 挑発効果が長時間続くので、状態異常でASが打てなかった時でも事故が起きにくい強みはありますが、肝心の挑発範囲が7mしかありません。 位置取りが悪いと敵の挑発もれを起こす可能性があります。 もっと非道いな、と思うのはNSの追加効果です。 ダメージ減少バフがかかるといっても、たった2秒。 これでは安定して自分にバフをかけ続けることなんて出来ません。 せめて効果時間をもっと延ばすか、別の防御バフを追加でほしかった。 ASで自身を回復するので継戦能力は高いのかも知れませんが、他の二人(特に同じ★1のボグス)と比べるとちょっと残念な気持ちになってきます。

 と、三人をこうして比べてみて真っ先に候補から落ちてしまったのは、使いにくそう、という理由でミグノノ君でした。 残る二人は、現在なら私的には好みの問題(強さも使いやすさも一長一短ドッコイドッコイ)かなぁ、という気持ちですが、その当時★5装備を貰えたソフィアさんが文句なしで残りました。 駄目押しで、後衛がやられにくくなるというのも初心者にはうれしかったですし。 そして、ボグスは次点ということでベンチ待機になりましたとさ。


 ~ごめんよ、アロぽん。~

 以上、ちゃんと説明するとただただ長くて面倒な考えのもとに、一人、また一人と育成するヒーローが決まっていったわけです。 ミャルロを育てたのだって、「可愛い」という理由だけではありません。 「可愛い」だけだったら、さすがにアロティの★6装備作ってます、だって始まりの動機だったんですから。 ミャルロを育てたのは、そう、デュエルで彼女を使ってみたかったから、です。

 デュエル。 好きか嫌いかと言われれば、あんまり好きではありません。 ストレスはたまるし、負ければ悔しいですし。 でも、負けても悔しくならない時がたまにあるんですよ。 そのうちの一つが、ミャルロのビースト軍団に蹂躙された時。 なんていうんでしょうか、負けた悔しさよりもわっさわっさと押し寄せてくるビースト達と、遙か遠くで床掃除をしているミャルロに癒やされるのですよ。 しかも、ちゃんと育てないと強くないときているから、そこまで強く育てた相手にはむしろ敬意を抱きたくなることすらありました。 まぁ、これがヴァルメルのハゲみたいな見た目だったら、やろぉ!ぶっ○しt、となっていたのでしょうが。 兎に角、ストレスフル・バーストなデュエルというコンテンツを如何にこなすか、どうやってこのストレスを緩和していけばいいのか、となった時、じゃあ、私もミャルロ育てようかな、という結論に至ったわけです。 で、その結果ですが、概ね効果はあったんじゃないかな、という感想です。 自分がミャルロを上手く使えて勝てたときは嬉しいですし、負けてもちょっとは癒やされます。 たとえ八割方のミャルロがプリアに蹴り倒されているとしても、です。 そういうわけで、ちゃんと理由があって育ててるんですよ。 皆、わかってくれたかな?


続く。(雨のズエラ。 真昼のペポ島。 夜のヴァルメル。)

hanage

コメント

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トリス

ID: g7erb96upfyq

やはりタンク育成候補はボグスとソフィア多いですよねー( ˘•ω•˘ )←ミグノノよ…
最近だと団長とかカリンちゃんとか優秀なタンクも増えてるけど使いやすさは変わらないですよね。
かく言う自分は愛着故ヒュマアバ一択になってしまう…(そこが敗因もあったり)

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hanage

ID: hwazq4nc8cgj

>> 1
ミグノノ、好きなんですけどねぇ。 悲しい。