■ゲームって楽しいですよね
最近思うのですが、ゲームって病みつきになっちゃいますよね。僕もついついやり過ぎてしまいます。
特に最初は『やった事がすぐに結果になる』からかなぁって思うんです。それって嬉しいですもんね。
これって『ドーパミン』っていう神経伝達物質で快感が得られているからって説明されますね。これを脳が認識すると、これを求める回路が脳 内にできあがるそうです。難しそうですが、平たく言い換えると『習慣』とかに近いかもね。でもね。これって繰 り返されると回路の機能が 低下して、同じことだけだと最初ほどの快感とか嬉しさをを感じにくくな るのね。そうすると、どうするかって言うと、前と同じ快 感を得ようして、『もっともっと頑張っちゃおう』とか『もっと課金しよう』とか、どんどん行動がエスカレー トして行くの。
気がつくと、とんでもない時間やお金をゲームに費やすようになるのね。
■ゲームって気持ちが昂りますよね
行動って脳が大きな役話を果たしますね。難しい話しですが『前頭前野』と『大脳辺縁系』という部分があります。前頭前野は「理性」ってやつ『大脳辺縁系』は「本能」とか「感情」って言う部分ですね。
良くゲームやってると怒りっぽくなってませんか?あれってね、通常は前頭前野(理性)が優勢だけど、やり込みすぎて前頭前野(理性)の働きが悪くなるためだそうですね。ゲーム障害って言葉もあるそうです。
『ドーパミンの回路って奴を強化しなくちゃならない』『もっと快感を!』という、大脳辺縁系による「本能」「感情」に支配されてしまうと、もう『依存状態』ってなってしまうわけ。そうなると『頭でわかっていてもやめられない』という事になって、抜け出すのが難しくなってしまうのね。
■でも全てのゲームが悪いわけじゃない
僕は、ゲーム全てが悪いわけじゃ無いと思っているのです。
単純な反射神経や確率性を組み合わせた作業の繰り返しの先に、報酬を与えるようなゲームだったり、ギャンブル性にうったえるガチャ主体のゲーム。そんな低品質なゲームばかりがゲームの世界では無いと思うのです。
映画や小説は娯楽ではあっても、時には人生の糧や潤いにつながるような上質なエンターテイメントに満ちています。
ゲームでも、感動を呼ぶ良作は過去にもたくさん輩出されました。また、そんな作品に出会いたいなぁとも思います。
■ スマホゲーム業界とやら
昨今のスマホゲーム業界はどうでしょう。手口が多様化巧妙化してきたようですね。出だしはそうでは無いように見せていても、中身は単純で抜け出しにくい依存状態の罠を使う仕組みも良く目にします。でもどうでしょう。そこに本当の未来はあるのでしょうか?
業界の方々も、長い未来を見据えればより良い方向に舵を切っていただくことを切に願いたいです。
■いちプレーヤーとして
依存してしまう前に、ちゃんと仕組みを理解して行動できるか。そこが、消費者たるプレーヤーとして常に意識しておく事が大事だと思います。
『苦痛であることはわかっているけどやめられない』という依存してしまう前に、ちゃんと判断する事が大事だと思いました。
長文お読みいただき、ありがとうございました。
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