フォロワーさんがキャラストの重さについての日誌を上げてたので、自分も最近キャラストというかPCの重さを体験したので書いてみようかと思います。
環境やらなんやらが全然違うのでフォロワーさんの参考にならないでしょうし、そもそも自分のはレアケースなのでたいていの人は直接の参考にならないでしょうが。
それでも、なにかしら遠回りながらの参考になれば幸いです。

ちなみに、自分の環境はPCで、PCのスペックはかなりいい方だと思います。
機械学習のためにこれだけのものを買ったのに、ゲームしかしてない気がする･･･。



さて、最近自分はキャラストを遊んでいるときに処理上の重さに苦しんでいました。
と書くと、キャラストが原因と考えてしまいがちですが、自分は家にいるときはキャラストをほぼ常時立ち上げていたので、キャラストが原因とは限りません。
症状としては、キャラスト自体少しもっさりするぐらいなのですが、キャラスト以外のアプリケーションやエクスプローラーなどがかなり重くなり、クリックしてから10秒ぐらいたってから動くみたいな感じでした。


んで、こういうとき何を確認すると思います？
はい、タスクマネージャーでCPUやメモリの状態を確認します。
でも、そこには異常は全くなかったんです。
CPU使用率もメモリも使用率は30％以下、ストレージの書き込み・読み込みもネットワークもビジーではありませんでした。

ブラウザはよくFireFoxを使っているのですが、こいつは時々めちゃ重くなることがあるし、メモリをG単位で使ってたので終了させてみたのですが、変わらず。
もちろん、キャラストを再起動したりもしましたが、それで軽くなることもあれば、重いままのこともありました。


結局原因はGoogle Chrome(ブラウザ)上のGoogle Colaboratory(Colab)で行っていた機械学習が原因のようでした。
(機械学習とは大量のデータを機械に学習させ、予測や分類できるようなシステムを作ったりするやつです。人工知能とも呼ばれますね)

これを聞いて、何で最初に気づかないの？と思った人もいるかもしれません。
ええ、確かに自分のPCで大量の機械学習を行っていれば、PCが重くなるのは予想がつきますが、そうではないのです。
一応、Google Colabolatoryについて簡単に解説すると、Googleのコンピュータに接続してそこでプログラミングができるサービスです。
環境構築がすごい楽なので、学習が数時間単位しかかからないものはこっちを使っちゃうことが多いです。
つまり、僕は自分のPCの中で機械学習を行っていたのではなく、Googleのコンピュータで行っていたのを操作・表示していただけなのです。
機械学習の途中経過を表示するのにかなりの通信のやりとりがなされて激重になるらしいとのブログを見かけ、もしやと思って閉じてみたら軽くなりました。
Chromeで表示・操作するだけのところがネックになるとは思ってもみませんでした。
なぜタスクマネージャーで確認できなかったのかは未だに不明なのですが。


ここまで書きましたが、結局のところ上記の理由が本当に原因であるかどうかはまだ確定ではありません。
ただ、コンピュータの処理速度はいろんなところにボトルネックがあり、意外なところに重さの原因があったりします。
スマホだってバックグラウンドでは様々なプログラムが実行されているはずですし。
ネットワークのやりとりをするだけで自分の高スペックPCが重くなるということすらあるわけですから、何が原因で重くなるか本当にわかりません。
とは言え、タスクマネージャーで原因がわからないのは初めてでちょっとショックでした。


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