riccaの旅日誌

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【雑日誌】無聊に堪えかねて、お勉強。


イアルでやることがなさすぎ。
しかしイアルからまったく離れるのはイヤなので。
イアルを愛でつつ、マイリアル向きのお勉強をば。

(※圧倒的に個人的な趣味です。どうぞそっと「戻る」ボタンを押してください。)



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《第一段》

らんずはあけぼの。やうやう白くなり行く海ぎは、少しあかりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。

棚田は夜。月のころはさらなるべし。やみもなほ、ほたるの多く飛びちがひたる。また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。雨など降らばをかし。

ぐれんは夕暮れ。夕日のさして山の端いと近うなりたるに、ももんがの寝どころへ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど飛び急ぐさへあはれなり。まいてばたふらいなどの連ねたるが、いと小さく見ゆるはいとをかし。日入り果てて、水の音、こらぷたの音など、はた言ふべきにもあらず。

げりすくはつとめて。雪の降りたるは言ふべきにもあらず、霜のいと白きも、またさらでも、いと寒きに、火など急ぎおこして、炭持て渡るもいとつきづきし。昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、火桶の火も白き灰がちになりてわろし。




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何これすごい楽しいんですけど!
うわーー!良い楽しみ方を見つけたーー!!!えっめっちゃ楽しい!!!


ricca

コメント

1

老舗人

P@M

ID: hz6dztkhbiz9

こらぷたの音…(´- `*)

正体を見てなければ、なんだか可愛らしい響きですね(*≧艸≦*)

2

1000いいね達成

グミバーサリー

ID: q4j226see38x

え、なにこれ読む方もすごく楽しいー!!

3

asuka

ID: 3zzh8cbqypw6

枕草子イアル編ですね
イアルの風景はどこの領もいとをかし

4

イアルの冒険者

ジャコ|ω`)

ID: t79hpfqgv3gj

わぁ!!なんだかとてもステキですね(*'ω'*)ノ
こういう風に作れるなんてすごいです。
思わず読み返してしまいました。
通りすがり失礼しましたw

5

テオ

ID: xzztd5hag7zt

え……
とりあえず題名が読めませんが…………

6

テオ

ID: xzztd5hag7zt

>> 5
あ……ぶりょう?
ぶりょうってよむの…………?

ほ……ほんとに???

7

ricca

ID: 9ezk2z3ywtd6

>> 1
想像では「しゅー……ぷしゅーーー……ぐごご……ぷしゅーーー………ひょおおお」みたいな感じですw

8

ricca

ID: 9ezk2z3ywtd6

>> 2
グミさんもぜひー!!きっとグミさんならもっと楽しく素敵にされると思うのですー!!

9

ricca

ID: 9ezk2z3ywtd6

>> 3
次は平家か徒然かはたまた枕の他の段か……と楽しく悩んでおりますw

10

ricca

ID: 9ezk2z3ywtd6

>> 4
いやいや、清少納言てすごいんだなあああああ!と、今回改めて感服しましたです。懐の広さに乗っかったというのが真相ですw

11

ricca

ID: 9ezk2z3ywtd6

>> 6
なぜ疑うwww

そんなテオさんのために、次は「漢詩でイアル」(NHK教育的な)が良いかもぬ!