(雑日記)
ここ数日、寒さが緩んできた気がして
「雪崩でも起きなければいいんだけど」
と兄と言い合っていたら、今朝、屋根の雪が落ちたはずみで屋根瓦が落ちてしまった。
屋根瓦の落ちた倉は100年以上前に建ったものなのだが、10年位前に60万円ほどかけて瓦の敷き直しをしてもらって、瓦自体は100年前の古いものだけれど土台から直してもらったので安心していた。
「まさか瓦が落ちてしまうとは。」
兄はびっくりして10年前に頼んだ屋根修理の会社に電話をしようとしたがすでに廃業されていた。職人さんが高齢化して店じまいになってしまったようだった。
やむなく知り合いに電話しまくって屋根修繕の業者さんを紹介してもらい見てもらえることになったのだが、前の業者さんは三代にわたって屋根の仕事していたのだけれどもこんな老舗の業者さんでも職人不足では営業は難しいのか。
コメント
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CODA・ev
ID: 3camnmzzqexc
コンスタントに仕事をとれなくなった → ベテランの職人さん(イコール高給取り)を複数人かかえておけなくなり放出 → 在籍していた数少ない職人さんが離職 → 難しい案件(利益が高い)は受けられなくなる → 事業として旨味が薄くなる → 事業継承が困難になる → 廃業
2
CODA・ev
ID: 3camnmzzqexc
>> 1
専門性の高い業態だと、規模の小さい会社でもベテランの職人さんを4人以上は抱えておかないと、後進への技術の継承が難しいと思いますが、高給取りを4人以上抱えて継続的に黒字を出すのは非常に困難でしょうから、なにかしらニッチなシェアをそれなりに広域で独占している会社だけが生存しているのが現状ですね。
3
白兎
ID: qww5zqc879zu
>> 1
CODA・evさん
おっしゃる通りだと思うのです。
田舎でも瓦屋根の家は少なくなりつつありますし、マンションなども建ってきて一戸建て自体が減ってきています。仕事が少なくなったうえに職人の高齢化。
修繕など頼まれるときはうちのような古い建物でしょうし若い職人さんには難しい案件は任せられない。
(うちの瓦だって長年落ちなかったのが10年前に敷直しをしてから落ちたんです)事業の継続が難しくなってしまったのでしょうね。
4
白兎
ID: qww5zqc879zu
>> 2
CODA・evさん
よその県からも依頼が来るくらい専門性の高い会社なら存続できたかもしれませんね。
宮大工とか。まあ、普通の屋根屋さんでしたから。