ジゼルレーヌの旅日誌

公開

[泣いていたのは真夜中の花]


君と僕
話したことはないけどさ
なんとなく少しはわかるよ
流れ作業になった日々の中で
たった三回、走り寄っては
手が触れ目が合って

言い淀む
時間に流れる空気とか
なんとなく聞こえてはくるよ
もう出来上がった雑音の中で
結果惨敗、ためらっては
当たり障りなく逃げ去って

全部知ろうと思わないし、全部分かるはずなんてない
大切な気持ち、怖くて蒔けない種
手放し忘れたころに芽吹くのかも



咲いた言葉が聞こえ響く。光があれば色を見て。


ジゼルレーヌ

コメント

1

老舗人

そいそーい

ID: 7dv5mndsfhg3

女の顔は男の憎しみがかかればかかる程美しくなる

2

ジゼルレーヌ

ID: wmzkn985qffq

>> 1
今日は奇遇にも、細雪舞う日になりましたね。

3

老舗人

そいそーい

ID: 7dv5mndsfhg3

>> 2
まだまだ
朝夕と寒暖の差があるんで
キヲツケテネ('Д')いとさん