ダルギザンと名乗るリザードマンの老人に、疫病で滅亡したルガルザ村に伝わっていたというバルゾーイの打法とは対極にある封じの打法の存在を教えられたグァラルは、ボグスに「エサを待たされているイヌ」と評されるほどソワソワと焦れておりました。
そこでルガルザ村に向かう一行ですが、早速グァラルは地域にある集落の跡地という跡地を飛び回ります。
北西の跡地での捜索の後で、時間の経過ゆえに楽譜の類はすべてゴミと化している現実に、アルアリアの図書館に保存されている可能性について話し合っていると、ダルギザンと名乗った老人が現れます。
てっきり干からびて縮んだリザードマンのジジイ（ボグス談）かと思いきや、毒霧を吐きながら巨大化していきます。
実はこの老人こそが古えの毒竜ダルギザンが人々の間に紛れるための仮の姿。
その毒に全滅するかと思ったその時、冥府より失われたルガルザの調子とともにガレガの師バロンガが帰還します。
封じの打法ルガルザの調子により、元の干からびて縮んだリザードマンのジジイ（ボグス談）に戻ったダルギザンは、ベビードラゴンを手下として呼び出しキャラバン一行に襲い掛かるのでした。

というわけで、ダルギザン戦です。
いやもう、これほど運に左右される戦闘はありません。
試行錯誤で何度もやり直しました。
しかもやり直す場合、延々戦闘地点まで走らねばいけません。
まったくもって大変でした。
なお、珍しく参戦したNPCが大いに役に立つ戦闘でもあります。
こちらはガレガとグァラルが必須キャラで、他の4人は自由にして構いません。
それに加えてバロンガも参戦します。
このバロンガ、攻撃力もそれなりにありますし、固さも備えておりますので、なんとタンクとしても活躍してくれます。
敵はダルギザンとベビードラゴン4匹。
そこでこんな構成でいきました。

陣形：オフェンスラインL13
前衛：ガレガ　　　　　（☆5　L30　装備：主☆5(17)　補☆5(17)）
後衛：グァラル　　　　（☆4　L30　装備：主☆4(7)　補☆5(10)）
　　 ロロミュ　　　　（☆5　L30　装備：主☆4(7)　補☆5(10)）
　　 ガダ　　　　　　（☆6　L28　装備：主☆5(17)　補☆5(17)）
　　 マーサ　　　　　（☆6　L28　装備：主☆5(17)　補☆5(17)）
　　 ヴィンガ　　　　（☆5　L30　装備：主☆5(17)　補☆5(17)）

まず戦闘開始と同時に、ヴィンガが壺を投げてガレガがいたあたりにダルギザンもベビードラゴンズも集めます。
そしてガレガは思いっきり後ろに下げ、バロンガがダルギザンたちと殴り合い始めたら、その横から敵を殴るような形にします。
それと同時に、マーサはバロンガの真横右側にギリギリASが届く距離離れて立ち、ガダはマーサのさらに奥側に立ちます。
グァラルはバロンガのやや後ろ、ヴィンガはバロンガのまっすぐ手前、ロロミュはマーサとヴィンガの間に立たせました。
分かりにくいと思いますので、図にするとこんな感じ。

　　　　　　　ガ

　ダバ　　　　マ
　　レ　　　　　　　ロ
　　　　　　グ　　
　　ヴ

（ダ：ダルギザンと取り巻きの塊　バ：バロンガ　レ：ガレガ　ガ：ガダ　マ：マーサ　ロ：ロロミュ　グ：グァラル　ヴ：ヴィンガ）

それぞれが十分に間隔を開けて立ったのは、ダルギザンのスキル「ルガルザ疫」を警戒してのことです。
これは一人にかかると接近している隣の人物に伝染りますので、間隔を大きめにとったのです。
あとはヴィンガでまとめてガダの弓を打ち込み、マーサでバロンガを回復させ続けるだけです。
本気で運ですので、上手くいけば押し切れるでしょう。
なお私の場合はマーサが終盤で倒れましたのでどうなるかと思いましたが、バロンガが瀕死になりながらもなんとかガダとヴィンガでとどめを刺すことができました。
最終的に生き残ったのはガダとヴィンガ、そしてバロンガだけでした。