カラアゲの旅日誌

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ハトの飛行訓練



前に進む力が浮力になる
風に逆らうんじゃない
風は味方になってくれる友達さ
君はもう一人で飛べる
ほんのちょっとしたことなんだよ

そうはいっても僕はとにかく
上に上がれないことに焦って
その場で必死に跳ねたり
強い風に向かって
羽をバタバタさせたりしていた

そんなこと僕には無理だよって
いつもそう感じて心の重さで
どんどん空や兄弟が
逃げていっちゃうように感じてた

空がどんどん高くなっていったある日
僕は気持ちいい風を感じて
羽を広げて歩いてみた
あれ?なんだか心地いい
もしかしてこれのことかな
次の瞬間、僕は世界の全てを理解したんだ


カラアゲ

コメント

1

イアルの冒険者

やさしーぶた

ID: isjea3c3sfvy

何かの絵本の一節ですかな?

2

旅日誌マスター

カラアゲ

ID: quwp5b7bnraf

親鳩の飛び方アドバイス
飛べなくて悩む小鳩
その小鳩がちょっとしたことをきっかけに
何かを理解して前進できるようになる瞬間です

空を飛ぶなんて飛べない人にとったら
とんでもなく難しく思えるけれど
世界中のあらゆる場所で
こんな風にして飛んでいくハト達がいるのかも
っていう場面を文字にしてみたものです。

ちょっとした気の持ちようを変えることや
何かをやってみる少しの勇気を
ハトの飛行訓練に例えてイメージしてもらえたら
嬉しいです。

かなり前に自分で書き留めておいた内容を
思い出しながら書き出してみたものです。
コメントありがとうございます!

3

ささら

ID: pegdkf773953

巣立っていったツバメの雛たちが、この前の台風で
全員巣に戻って雨避けしてたのにはほっこりした。
また糞を掃除する羽目になったけど。
難しい事はよくわからないけど、飛び方や危険を回避する方法を
子供たちにしっかり教えてる親(先人)はすごいと感心した。

4

旅日誌マスター

カラアゲ

ID: quwp5b7bnraf

>> 3
ツバメにとったら居心地の良い場所なんでしょうね
来年もまたお掃除することになるかも知れませんね
僕の近所のハトは最寄駅の屋根に巣を作ってました
ホームに行くために改札を歩いて通過していて、
飛べるんだから直接ホームに飛べばいいのにって
不思議に見てたけど、あれはハトなりの
安全確認だったかも知れませんね
コメントありがとうございます!

5

ささら

ID: pegdkf773953

>> 4
そうですね、来年も同じ場所で子育てして欲しいです。
無事に帰ってきますように。

自分も電車での通学中にハトが乗ってきたことがありました。
最初は迷い込んだのかと思いましたが、慌てる様子もなく
いくつかの駅での停車を経て某公園前に着くとスタスタと降りていきました。
ほかの乗客や駅員も見慣れた景色なのか追い立てることもせず見守ってるようでした。
堂々と無賃乗車するハトと内心突っ込んでましたが、ハトも周囲が安全だと理解して乗車してるんでしょう
人と自然の良い距離感が続くと良いですねぇ

6

旅日誌マスター

カラアゲ

ID: quwp5b7bnraf

>> 5
なるほど おもしろいですね
飛び回るのも割と危険が多くて、人が歩いてる場所は
比較的に安全、しかも便利って思ってるのかなw
このままじゃニワトリみたいに飛べなくなってしまうね