一か月ほど前に。絶対書くと大風呂敷を広げておきながら、気が付けば今日に至りました。時が経つのは早いものです。

　
　ご一緒させて頂いたのはステイゴールド様です。GHOSTとしては２ギルド目の合同討滅でしたが、以前は都合が合わず不参加だったので私にとっては初の合同開催でした。恥ずかしながらワタクシ、ギルド内ではオラついてますけども小心者ゆえメンバー以外との交流には興味があったものの二の足を踏んでおりました。そんな訳で事前に日程等の打ち合わせをする為のミーティング（まあ合コンみたいなものです）が行われると聞いた時は、内心ドキドキでした。
　
　ところで皆様は「〇分前行動」というモノを子どもの頃に習わなかったでしょうか。何か用事がある際は余裕を持って行動する、というアレです。ミーティング（合コン）に遅れるわけにはいきません、かといって早く着きすぎてGHOSTのメンバーが一人も居ない状況に耐えられる気もしない。そこで指定されたエリアへの入り口からかなり離れた場所に待機して、全体マップでプレイヤーが入って行く様子を伺うことにしました。
　
　予定時刻の５分前までストーキングを行い、満を持して私も会場に向かいました。入ってみるとステイゴールド様のメンバーが４名ほどいらっしゃって、GHOSTのメンバーは一人も居ませんでした。あいつらどうしようもないな、と思いながらもなんと挨拶して良いのやらと戸惑ったのを覚えています。
　
　すると私が発する間もなく、ステイゴールド様からご挨拶を頂けました。おかげ様で緊張がほぐれました、ありがとうございます。ほどなくしてGHOSTのメンバーもチラホラ増えはじめ、合コンも定刻に開かれました。ステイゴールド様の第一印象は「社交的でしっかりした方と、社交的でしっかりしていない方と、ホモ」といった感じでした。おおよそGHOSTと同じメンバー構成でしたので和気藹々とした雰囲気を楽しむことが出来ました。
　
　合同討滅には２０人以上の方が参加し、ワイバーン最上級を２部屋に分かれて攻略することが出来ました。あっという間の３０分に感じ、良い刺激になりました。参加された方々には改めて感謝申し上げます。
　
　
　
　ここからは駄文です。合同討滅の裏に隠された、私とステイゴールド様の因縁についてです。以下、勝手ながらステゴと省略させて頂きます。念のため注意書きしておきますけども、重い話題ではありません。
　
　
　
　私はキャラスト配信初日からプレイしておりますが、中々ログインする時間が取れず、ギルド機能が解放されるまで少々時間がかかりました。いくつかのギルドは既に満員になっていましたので、出来立てほやほやで活気がありそうなギルドの募集はないものかとワルチャを眺める日々を過ごしておりました。
　
　そんな中、ビビッときたギルドが何を隠そうステゴさんでした。募集内容それ自体に特徴はなかったんですけども、当時のギルマスのワルチャでの受け答えがしっかりしていて好印象を受けた気がします。周りもそう感じたのか、メンバーも順調に増えていきます。この時点では第一候補のギルドでした。
　
　そしてもう１つ気になったギルドが、今も所属しているGHOSTです。こちらは当時は珍しい「ガッツリ楽しみたい方」を募集していました。私もガッツリ遊びたいと思っていたので、ビビッときました。ただし、ネックはメンバーが一人も集まっていなかった点です。確かに一見敷居が高そうな募集内容ですのでリスキーに感じました。４～５人集まるようなら申請しようかな、と思いひとまず様子を見ることに。
　
　翌日、ログインしてみると、まだステゴさんの募集がありました。メンバーは１７人ほどまで増えており、申請するなら今日がラストチャンスかなと文章まで考えてました。少し間をおいてGHOSTの募集、メンバーは未だ０。こ、これは。

　
　すごく悩んだ末に、GHOSTへ加入申請しました。決め手はマスターの漢気です。私が同じ立場で丸一日メンバーが集まらなかったら、ギルド設立は諦めてガッツリギルドに加入申請するか、もしくは募集内容を変えてしまうと思います。少なくともマスターのモチベーションが高いなら何とかなるんじゃないか、という自分の判断に賭ける事にしました。もう一つ理由を挙げるならば、将来的に古参面できて尊ばれるのではないか、と思ったからです。残念ながら古参面はしていますが、尊ばれることはありませんでした。
　
　
　当時の私の眼に狂いはなかったようで、ステイゴールド様は非常にアクティブで素敵なギルドでした。一方で今の私もGHOSTで素敵なメンバーに恵まれましたので、一度もギルド移籍を考えたことはありません。そんな思い入れもあって、今回の合同討滅では「if」のキャラストを少しだけ味わいながらニヤニヤしてましたとさ。
　
　
　

ド・マン