ロトン(•ᴗ•)の旅日誌

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よじ登った壁の先に

今回のアップデートで、
ガオのクエストをクリアしないと、恐らく最後のMAPになるイエ島北に行けない!
という大きな壁にぶち当たりました。

BPは最大でも40kくらいしか出せないのに、
ガオクエの推奨BPは56kという状況。
一人で手を変え品を変え、何とかクリアしようとしましたが出来ず、
ギルドの事情もあって脱退を考え、口にしたほどでした。

が、しかし。
ギルメンから次々と思わぬ待ったを掛けられ、
手札を見せるように言われたりどんなキャラを入れるべきか教えて頂くと、
半分までは削れるようになりました。
この時ギルメンのお一人から頂いた金言が、
「半分まで削れるなら全部削れる」
でありました。

そこから先は何度もトライし、
どうして半分まで削れるようになったかを考え、
どうすれば自分の手持ちカードで最後まで戦い切れるかを考え、
結構マネしちゃあかん感じの編成で何とクリアしてしまいました。

この時ふと思い出したのが、昔読んだ「ハーレムビート」という漫画です。
スポ根はどうにも苦手な筈の私が何故か一読で持っていかれた作品なのですが、
その冒頭、バスケ初心者の主人公が「どうにもならない壁がある」と、
目の前の対戦者から逃げてしまおうとしたのに対し、
幼馴染の女の子が放った言葉がありました。

「壁にぶつかった程度で諦めるの努力したって言うのか!
壁があるならよじ登ってみせなよ。でなきゃ一生補欠やってろ!」

という、滅茶苦茶痛いセリフです。

今になってこれを思い出すのは、
私は長く患ううちに自分の力の限界は限界で、
ダメなら他の道を探していくしかない、と思うようになっていたためです。

でも、他の道を探すなら全力を注いで探さないといけなかった。
迂回路や逃げ道ばかりを探していてはダメだったのに、
自分の痛みばかりに目が行って、それをどこかで忘れてしまっていた、
という事に気づかされたからだと思います。

皆の助言と、何とかなるはずだという心強い言葉を信じて、
上った壁の先には、ああ登れて良かった、と思える景色がありました。
もちろんその景色はゲームのCGだけではありません。
自分の心ひとつで世界は変わる、その景色の違いが大きかったと思います。

そんなこんなでいつも通り、SSを撮りまくりました(オイ
ユリの花畑にはミリアが良く似合いますね^^
装備が揃わなくて★2装備で最後まで一人でヒールしてくれた子でもあり、
ちょっと思い入れも強まった気がします。

ロトン(•ᴗ•)

コメント

1

ヒナドリ

ID: 2fve8p9mc5mi

おめでとうございます。

ガオのストーリー以上に、ロトンさんのクエクリアにストーリーを感じました。

こんな雰囲気を作り出して、それを、引き継いで行くことが、ギルド活動の目指したいところですよね。

わたしも、ギルメンのアドバイスで、イエ島北へ行けるようになりました。

2

ロトン(•ᴗ•)

ID: z2eju3294sqp

>> 1
なんと!大変だったようですがおめでとうございます!

本当にそう思います、こんなギルドに出会えて、今までだってたくさん助けてもらいました。
こんなギルドの一員として、自分もそうでありたいし、こんなギルドであること自体を守っていきたいです。