島津豊久の旅日誌

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Episode 50「ロロミュとサンタのおばちゃん(偽)」


Cross Story(偽)

ロロミュ「おばちゃん、メリークリスマス!今日もアニマを買いに来たわよ。」

行商人「ロロミュちゃん、メリークリスマス。いらっしゃい。そろそろクリスマスが近いから、今日はロロミュちゃんに素敵なプレゼントを売るよ。」

ロロミュ「...くれるんじゃなくて、売るんだ。...まあいいわ。今日のアニマは誰なの?」

行商人「今日はね、ジェド・マロースだよ。」

ロロミュ「ちょっと!それ本物なの?」

行商人「もちろん本物だよ。20枚集めると雇うことができるようになるよ。」

ロロミュ「いやいや。あんな大きいのは、キャラバンに入んないから。...他には何を売ってるの?」

行商人「これなんてどうだい。貰ってうれしい”激ヤバなプレゼント”だよ。」

ロロミュ「名前からして、いかにもヤバそうね。...それは何に使うものなの?」

行商人「この”激ヤバなプレゼント”を子供に配るとね、貢献度がいっきに10,000上がる、優れものだよ。ロロミュちゃんはお得意様だからね。一個3,000Gでいいよ。」

ロロミュ「すごいじゃない!...でも、そのプレゼント、中に何が入ってるの?」

行商人「試しに一個開けてごらん。それはね、まだ配信されていない貴重なヒーローが出てくるプレゼントだよ。その箱は、何でもゲッシーのネズミ族のニューヒーローで、子供たちに大人気間違いなしらしいよ。」

ロロミュ「どれどれ。」

パカッ

Mッキー「ヤアー!ボクは夢の国の魔法のネズミさー!」

ロロミュ「ダメよ!これはダメ!これは箱から出しちゃ絶対ダメなやつだわ!激ヤバにもほどがあるわ!」

行商人「そうかい?子供たちに配ったら喜んでくれると思うんだけどねー。」

ロロミュ「絶対ダメ!これを配ったら、あたしやおばちゃんだけじゃなくて、このイアル全体が消滅してしまう危険があるわ!絶対ダメ!これは、すぐに製造元に送り返して!!...それじゃあ、こっちの箱はどうかしら?」

行商人「そっちはドワーフの吟遊詩人のヒーローらしいんだけどね。おばちゃんにも誰なのかよくわからないんだよ。」

パカッ

ロロミュ「...角刈りで、...ヒゲで、...タンクトップの、...スミロフの親戚の人かしら?」

フレディ「♪ウィー・アー・ザ・チャンピオン、ウィー・アー・ザ・チャンピオン~。」

ロロミュ「あら、誰かわからないけど、歌はまあまあ上手いわね。これなら、あたしのバックコーラスに使えるかも。」

行商人「おばちゃんにも誰なのかわからないけど、ロロミュちゃんに喜んで貰えて、おばちゃんもうれしいよ。」

ロロミュ「それじゃあ、さっきのネズミのは除いて、そのプレゼント100個包んでちょうだい。」

行商人「あいよ。30万G。...そのドワーフはオマケにしとくよ。」

ロロミュは、その吟遊詩人のドワーフをキャラバンに連れて帰ったが、何故かマイラやアンギラにめちゃくちゃ怒られてしまったので、仕方なく箱に戻して、製造元に送り返したのだった。

ロロミュの貢献度は、まだ1,600だ。

(おしまい)

写真:”激ヤバなプレゼント”はネロにいるおばちゃんから、ごくまれに売ってもらえるようだ。
他にも”黄色い雷ネズミ”などやばいモノが出てくるので、取り扱い注意だ!


島津豊久

コメント

1

イアルの冒険者

ID: zw5gxscayn9d

( ´艸`)

2

島津豊久

ID: weubkgqkmtdq

ありがとうございますwww
...そのうち何かとコラボしたヒーローとかも登場するかもしれませんが、ネズミは来なさそうですね。