昨日今日と問題になっている「偽鏡」について、正式に運営側から告知がありました。　正確な内容はお知らせを熟読していただくとして、簡単にまとめると以下のようなものでしょうか。

　1．「偽鏡」実装時点で運営サイドが把握していたのは「タワーに対する不具合」だった。

　2．開発サイドはタワー以外の広範囲に不具合があったことを把握していた上で、その不具合修正も行ったが、運営サイドには伝えていなかった（もしくは連絡不備）。

　3．運営サイドが問い合わせを受け、調査を行った結果、2の事実が明らかになった。

　4.運営サイドとしては、現在の状態が本来の想定仕様ではあるが、敵情報で「偽鏡」効果が有効かどうかを確認できなかったパターン（フィールドのビーストやコラプター）については、後日、効果が有効となるように仕様変更を行う。


　色々と思うことはありますが、26日のメンテナンス前の時点で、既に敵情報では「偽鏡」の効果が無効であることが表示されていたのであれば、残念ながら「落ち度」は新デバフの仕様をしっかり把握せず盛り上がってしまった我々プレイヤー側にもあるということになります（修正前は有効表示だったかどうかなど、残念ながら確かめようもないです）。

　であれば、運営サイドの「耐性が事前に確認できなかった」パターンは仕様を変更する、という提示がこの一連の騒動の落としどころなのかもしれません。

　そして、今後は新しい仕様が追加される度に、「冷静、且つ、慎重に」、それが正しい仕様なのかプレイヤーサイドでも検証を行い、我々自身で「自衛」をしていく必要があるという事でしょう。

　ですが、忘れないでいただきたい。

　たとえ早とちりであったとしても、その状態が「正しい」と思って課金した方々は、少なくともキャラストの運営を「信じて」お金を払ったのです。

　その信頼と期待を裏切るような行いを、決して、プレイヤー側は許したわけではありません。

　そのことを、どうか、忘れないで下さい。