年に一度のお祭り騒ぎも気付けばあと僅か。 イベント期間中、ずーっとプレイヤーネームを「アロティに一票を」に変えていましたが、その必要もなくなった今、久しぶりに元のhanageに戻ってみて、安堵感と少しの寂しさを感じております。
さて、自分の投稿した日誌や脳内に残っている記憶では、何かと「不具合&やらかし」が多かった印象のある4周年イベントですが、冷静に振り返ってみれば「良かったところ、面白かったところ」がしっかりあるイベントだったと思います。 というわけで、残った記憶が消える前に一応まとめておきましょう、そうしましょう。
~ぱちもん! GETだぜ!!~
4周年イベントでプレイヤーが一番気に入らなかった点といえば、やはりイベントストーリーのコンセプトでしょう。 4周年という「キャラストの誕生祭」の根幹が「ポ●モン」では、どう考えても盛り上がりに欠けると思います。 まぁ、他媒体のネタを容赦なく「インスパイア」していくことに定評のあるキャラストですから、キャラストらしいと言えば、らしいイベントだったのかも知れません。
でも、いくらなんでも今回はスパイス(おふざけ)が効きすぎていました。 ストーリーから目を背けさえすれば、いくつもの意欲的な取り組み、新しい面白さが見られたイベントだっただけに、もうちょっと、いやもうふたつまみ…、くらい、マイルドな味に仕上げて欲しかったものです。
例えば、ストーリーの中心人物を「コンバージョンミャルロ」にした上で(ビースト関連のイベントですから、適任者はやっぱり彼女でしょう)、「サステナブルビースト」と呼称される「人工的に育成、品種改良を行ったビースト(イアル世界にそぐわない異質なビースト)」を調査、収集していき、それらビーストはイアルには存在してはいけないのか? いや、彼らも皆、イアルの仲間なんだよ、だからここ(キャラスト)にいて良いんだよ! というような結末に落ち着く…。
これ位なら、私的には良い意味でも悪い意味でも「キャラスト」らしさがでたのではないかな、と考えています。 オリジナリティとインスパイア、現実と非現実が混在する「混沌」とした「キャラスト」というゲームの方向性を良く表したイベントになったのではないかな、と。
~サステナブルな新要素~
不評だったストーリーの影にかくれ、またはそのあおりで同じような評価を受けてしまった新しい取り組みが、4周年イベントにはちりばめられていたと思います。
まず第一に、これは今イベントが初出ではないですが、「ビースト図鑑」がその最たるものでしょう。 賛否はあるでしょうけれど、私としては結構面白い要素だと思うのです。 討伐、素材納品、テイミング、という従来のクエスト方式とはまったく異なったコンテンツですし、他プレイヤーと密接に協力してクリアする、というプレイヤー間での相互協力に重点が置かれている点、これは評価したいです。
ただまぁ、現状ではクエスト達成までの難度であったり、集めたビーストの使いどころのなさであったり、付随する問題点がいくつもあるのが残念ですね。 でも、それらのマイナスポイントを上手く処理できれば、案外化けるのではないかな、と思っています。 例えば、イベント限定素材図鑑(素材を使ってアイテム生成、まれに修練のお守りとかが出来たり)みたいな、ビースト以外の図鑑でイベントに組み込んでみる、とか。 そうすれば、宝探しみたいなイベントが出来るかもしれません。 素材は期間が終わったら回収すれば、後腐れもないでしょう。
え? モ●ハン? 私、プレイしたこと無いんで分かりませーん!
次に、これは4周年生放送で言及されていましたが「イベント専用チャットタブ」の設置です。 生放送の意見、要望としては、「雑談用チャットが欲しい」でしたが、今回のイベントで個人的に一番良かったと思ったのがこの専用チャットの設置でした。
機能としてはギルドチャットのデカい版なのですが、期間限定とはいえ、同じ目的を持った多数のプレイヤーが気兼ねなく情報やイベントに関したチャットを出来る環境があったのはとても良かったです。 こういう形ならヘルプの依頼も出しやすいし、普段関わりの無いプレイヤーと交流する機会があって良かったな、とも思いました。 後日実装予定のエリアボスみたいな、大規模戦闘(になったら良いな)コンテンツや、改修予定の勢力戦(ギルド単位といわず、どうせなら鯖全体で四勢力にわかれて戦うとかの方が盛り上がると思う)で導入されないかなー、と妄想しています。
そして、一定のヒーロー&ビーストでしか攻略不能なエリアの設置。 それに伴う乱入不可がデフォルトになった戦闘。
前半部分は、初心者もベテランも同じスタートラインでイベントが出来るという所が、一ヶ月間イベントをしてみて、アリっちゃぁアリだな、と感じました。 これなら、初心者でもベテランのヘルプが出来る可能性だってありましたし。 全イベントを同様に、とは言いませんが、イベントの一部で同じ仕様のコンテンツがあっても良いんじゃないでしょうか? 例えば討滅。 例えば、強敵討伐。
その代わり、既存のヒーロー達がまったく関われなかったという点はバッドです。 カメと強敵とイベント討滅、に何かもう一つコンテンツが欲しかったです。 それは、流石に欲張りすぎかな。
後半部分は、例えば奈落のような特定の敵を取り合うようなイベントで採用してくれれば、プレイヤー同士の諍いもなくなるのではないかと期待しています。
~ゲーム外でもお祭り騒ぎ~
去年の事は思い出そうとしても残念ながら思い出せないので無かったこととして、人気投票やビンゴゲームをはじめとする、ユーザー参加型のゲーム外イベントが沢山あったのはべりーグッドでした(クイズ大会には否定的な意見もありましたが、私個人は楽しめました。 問題の件は、次回に期待と言うことで)。 特にビンゴ大会は、まさにお祭り騒ぎという感じの盛り上がりを見せたのではないでしょうか? 次があるなら、是非またやって欲しいですね。 私は…、リアルタイム視聴はしないで結果だけ確認したクチでしたが。
誤解の無いように書いておきますが、ワクワクはしていましたよ? ただ、当たりくじは全て外す宿命の星の下に生まれた身である私としては、どうせ当たらないから最後にまとめて確認しよう、という考えだったので見なかっただけです。
実際最後に確認したところ、アロティとワウガガが狙ったかのように抽選から外れていてショックでした。 しかも、二人とも当たってたらビンゴだったマス…。 リアルタイムで見てたらいかんやつでした。
何でかな? 涙が出ちゃうの、鼻毛だけど。
~〆の一言~
とまぁ、振り返ってみれば、良いことも沢山あったんじゃないの?と言えるイベントであったと、私的には思える4周年でした。 少なくとも、一つ前のハロウィンイベントよりは良かったんじゃないかな、という感想です。
が、しかし。 重ねて書きますが、やっぱりこのイベントにおける最大の失敗点は、イベントストーリーだったんじゃないかな、とも思うわけです。 そこだけ、もう少し良かったら、本当に楽しい4周年イベントだったかもしれないなぁ、と。
5周年目は、もっと楽しいイベントでありますよう、期待しています。
終わり。(しょんぼりアロティ、慰めるプリケツ。)
コメント
1
ここあんぬ
ID: g58urk45dkhz
クイズ大会で答えライオットなんて分かるわけないじゃん!!!
とキレてるみんなに対してはなちゃんが
素材の取りやすさ、ウニ棘の使い道のなさを考えれば鍛冶屋人気もわかる、かも
と言ったのが忘れられません
飛翔のブレインはなちゃん、さすがっす!!!
2
hanage
ID: hwazq4nc8cgj
>> 1
答え聞くまで思い付きませんでしたけどねw
ノーヒントはキツいので、ヒントを出してくれたら良かったのにな、と思いました。
ヒューマンです、とかウニ素材使います、とかね。