オイ人類！！
万物の霊長たる者ども！！


ナチョスは激怒した。
必ず、かの邪知暴虐の王を除かなければと決意した。
ナチョスには政治がわからぬ。

ナチョスは、ふつーの1ユーザーだし。
ルチャ・リブレ大好きビバ・メヒコだし。
好きなキャラを育て、そこそこビーストも育てて遊んで来た。
けれども邪悪に対しては人一倍に敏感だったからね。

歩いているうちに、ナチョスはイアルの様子を怪しく思ったわけ。
夜のせいばかりで無く、何だかやけに寂しくなーい？

なんやかんやでその辺にいる爺さんをゆさゆさ揺さぶって聞いたところ、王様が人を殺しちゃうらしい！やば！

「おどろいた。国王は乱心か？」
「いいえ、乱心ではございませぬ。人を、信じる事が出来ぬ、と言うのです。」


「呆れた王だな！やっちゃる！！」


ナチョスは単純な男であった。
なんやかんやで凸ったところ取っ捕まって王の前に引き出されるナチョス。
（とつってとっつかまるの巻。やかましわ。）


「なんするつもりやったんかって聞いておる。」
「イアルを暴君の手から…救う！」
「おまえがかーいｗ」王は、憫笑した。

「疑うのが、正当の心構えなのだと、わしに教えてくれたのは、おまえたちだ。人の心は、あてにならない。人間は、もともと私慾のかたまりさ。信じては、ならぬ。」
暴君は落着いて呟き、ほっと溜息♪

「わしだって、平和を望んでいるのだが。」


（なんの為の平和だっつーの。自分の地位を守る為かっつーの。おれはかーちゃんの奴隷じゃねっつーの！）
こんどはナチョスが嘲笑するターン。
「罪の無い人を殺して、何が平和だ。」


「だまれだまれ～い、下賤の者ー！」
王は、さっと顔を挙げて報いた。
見た感じ激おこです。やば！！


「口では、どんな清らかな事でも言える。わしには、人の腹綿の奥底が見え透いてならぬ。おまえだって、いまに、磔になってから、泣いて詫びたって聞かぬぞ。」

「いいもーんだ！ふーんだ！だっふーんだ！」



…


はぁ…。


やってもうたがな…←いまここ。



以上はご存知「走れナチョス」の冒頭部分。
小学校の教科書だったかな？
懐かしいですね。

なんやかんやで妹の結婚式があるので、一旦帰って三日のうちには戻りーの、自分が処刑されりーのくれようぞとかちょっぴりわがままナチョスってみたところ、まさかの

「よかろーもん。はよ行ってきー。どーせ逃げるっちゃろーもん。ちーった遅れて戻って来たっちゃよかばい。あんただけ許しちゃろたーいｗ」

…て事でいちいちムカちゅくやろーだが仕方ない。
ギルメンを身代わりに置いてナチョス走ります！
そうして戻ったあかつきには笑って磔の台に上ってやるんだもん！

人を信じる心を失ったあの王に、人の信実の存するところを見せてやる事ができるのか！？
ナチョスとギルメンのデスティーノたる運命やいかに！！

気になる方は全文読んでもそんなに長くないのでぜひ小説を読んでいただきたいのですけれども。


なるほどね。

って思いましたよね。
ナポリのデュエル感に影響を与えていたのが、かのナチョスだったとはね。
そう！
ここからデュエルの話しちゃうわけよ。

をね！
ナポリだよー(*´ω｀*)

もう新しいクラス分けに変わるらしいし！
最後にね！


一体デュエルラブとは何なのか？
この男に二元論は通用しない。
時代は移ろっても、技、試合のありよう、キャラの性能が変わろうとも、一貫してこの男は二者択一を超えてデュエル芸術を作ってきた。

使われていなさそうなキャラを埋め込んでたどってきたいばら道。
常に志半ばで逝った橋本を思い、プロレスに殉職した三沢を抱き、昨年旅立った猪木を仰ぎ戦ってきた。

もう限界なんてとっくに過ぎていた。
しかし限界を超えてもなお輝き続けた夢物語。
そろそろ今夜がお開きか。
そうこれ、昭和デュエルの終焉なり。
この610文字に愛を込めて！
今積年の思いを込めて！
さよなら、マスタークラス！！



いや、マスタークラスはそのままでしょーが♪
そして居座るんでしょーがっ( //∀//)


なんだかんだでねー、デュエルは批判も多いコンテンツですけれども。
知ってる。
こういうのはね、いやいやデュエルも面白いんだよ～♪
とか楽しんでる人間がいくら言ってみたところでそもそも派の人からしたら


「は？」

「で？」


なのは知ってる！
それでもわたくしはデュエルを楽しく遊ぶためにキャラ育成をしている部分があるんですよ。
やれやれだよねー。
なので書いちゃう。
今日は書いちゃう！！


ナポリちゃんのデュエルデッキはこの数年ほぼ毎週何かしらのコンセプトデッキで編成されています。
週末のコンセプトデッキカーニバルなんかよりよっぽどコンセプタブルなんだぜ！

そして、勝つ時もあるのでこういう書き方は僕に負けた方には申し訳ないですがぶっちゃけギブ貰いを除けば勝率は1割未満です。かなり低いです。

ただ、理想とするデッキを作る為にかなりの時間をかけてキャラ育成しているのでそれなりに勝とうとしてがんばっちゃっている！
そんな感じ。


てゆーか。


こんな楽しい遊び方ができるのはギリでマスタークラスなのですね。
だからマスターなのですよ。
せっかくマスターなのにこの楽しみを楽しまないとかないでしょー。
って言うくらいにはデュエルマスターなのです。

自分で言うのも何だか偉そうですが下げています。
（本気出してないだけみたいな言い方かっこわるいが仕方ない！）


ただし。


重要なのが下げ方です。
ここがナチョスor暴君ディオニスの分かれ目、いざさらば。


個人的にはマスター以下のクラスかな～？
と思ってるお話なんですけど。


元々強いキャラを持っていて、
育てていたとして。



それ…



デュエルに出す必要なくないかなー？
とか思っちゃうんですよね～。


そう！
クラスアップしないためには勝利しない事。
そして勝利しないためには…


強いキャラを使わない事！
なんだ簡単じゃないか！！


決して強いキャラを編成してギブする事ではないのですっ！


勝って少しでも上のクラスに上がりたいのです！
って方の話じゃないですよ、もちろん。

そういう方はどんどん強いキャラ使って勝ち上がってむしろ上のランクで競う方が向いているタイプの方だと思うんです。


そうじゃなくてね、
そんなにデュエルがんばってないしー。
だってみんなつよつよキャラばっかりで同じようなデッキ組んでて楽しくないんだもーん。

とか言っているそこのあなた。
あなたのデッキ見せてみなさい！
ちゃんと入っちゃってるでしょ！？

そう。

かなりいろんな方と対戦させてもらっていると思うので知っています。
入っちゃってない方はそうそういないはずです。
（たまにいてびっくりしちゃうけど♪）

あなたのデッキはあなたが思っているほど弱くないです！


こんな事言うとね…
あー、ハイハイ。どーせへたなんでｗ
みたいな感じになるのも良くないよっ！

そーんな事を言っているわけではないのですっ。


どーせつまんなーいし。
とか、
どーせ勝てないんだしー。
とか、
サゲランばっかりで人間不信なんだしー。
とか。


では何故自分は変わろうとせずに周囲が変わってくれる事を待っているのですかーっ。
世界が変わる時、それは自分自身が変わった時。
なんだし！
（なんじゃそれー）


だったら今こそー！

走れ、ナチョス。
セリヌン某の元へ！

ついて来い！
フィロストロなんちゃらーっ！！！



…。



そうして何だかんだでナチョスたちの行動に心打たれた王は最後にこう言う。

さあ、みんなも自分自身の中にある暴君の心にカタルシスを。



まぁ、いろんな人がいろんな感想持ってて当たり前なんですけど、結局は普段滞在しているクラス帯の事しか良くわかんないですしね～。

グラマスにはグラマスの、ハイマスにはハイマスの、マスターにはマスターの、チャンピオンにはチャンピオンのジェノにはジェノ…(r
格差マッチングで当たるくらいではそのクラス帯の事情はよく分かんないのも難しいところだなって思っちゃったり♪



…とまぁ、何だかんだではぐらかしながら同じランク帯にいる周囲の皆さまが変わってくれないかなー。
とか言っているのと同じなのである。


ふむ…
タンゴマさんの様にいいねがたくさん付く良記事を書きたかったのに書き始めるとキーボードが暴走するのである。

悪いのはトロフィムだな。

共感しなくても良いのでいいねだけ付けておいてください♪
何かあるでしょ。
長くて良いね！
とか。
全然良くないところが良いね！
とか！




さあ！
今宵、新時代の幕開けだ。

楽しくないなら楽しくないなりの楽しみ方もあるでしょう。

かつて響鬼さんが少年に優しくこう言いました。
「もし今がすごく辛いなら…これからは辛くならないようにすれば良い。」


デュエルるるるるるるるる～～～～

スタンバーイ♪
ばいばーい(*´ω｀*)



ナポリは、ひどく赤面した。