まだアルベドが登場する前のこと。
Switch版ではハイマス・グラマス問わずカリンをいれたデッキが多く、デュエルでクイック・防御系バフ役として知力型かダメ減特化型かどっちがいいのと話題になったので、計算してみたときの話。
Switch版ではハイマス・グラマス問わずカリンをいれたデッキが多く、デュエルでクイック・防御系バフ役として知力型かダメ減特化型かどっちがいいのと話題になったので、計算してみたときの話。
【ASスキルの確認】
カリンのAS星6スキル5の場合、
◆CTは22s
◆クイックは20s付与
◆各種防御バフは23sで各スタック1
◆挑発は25s
◆CTは22s
◆クイックは20s付与
◆各種防御バフは23sで各スタック1
◆挑発は25s
【知力はどこまでつけれるのか】
◆星6進化時の知力スキル5で、知力+15
◆ルーンによる知力加算(片手あたり)
・覚醒値27 ダメ減44% 知力+6
・覚醒値29 ダメ減44% 知力+11
・覚醒値30 ダメ減47% 知力+6
・覚醒値31 ダメ減39% 知力+18
よって、可能性のある知力は127、137、151となる。
◆ルーンによる知力加算(片手あたり)
・覚醒値27 ダメ減44% 知力+6
・覚醒値29 ダメ減44% 知力+11
・覚醒値30 ダメ減47% 知力+6
・覚醒値31 ダメ減39% 知力+18
よって、可能性のある知力は127、137、151となる。
【デュエコロで実際に使った場合のCTは】
デュエコロだとCTは半分で計算されるので、実質ASCT11sで計算
計算ツールはgamewithさん
(https://gamewith.jp/caravanstories/article/show/124588)
◆知力127の場合、8.661s (ダメ減最大94)
◆知力137の場合、8.029s (ダメ減最大88)
◆知力151の場合、7.284s (ダメ減最大78)
そもそもCTの関係から、ガラッドやエッダ、サディオロをはじめとするCT増加デバフやウィローをはじめとする沈黙をピンポイントで受けない限りは永続的な挑発と防御系スタック1スタック以上は可能です。
検討項目:クイック付与、防御系バフのスタック数
◆知力137の場合、8.029s (ダメ減最大88)
◆知力151の場合、7.284s (ダメ減最大78)
そもそもCTの関係から、ガラッドやエッダ、サディオロをはじめとするCT増加デバフやウィローをはじめとする沈黙をピンポイントで受けない限りは永続的な挑発と防御系スタック1スタック以上は可能です。
検討項目:クイック付与、防御系バフのスタック数
【クイックの観点から考える】
まず大前提として、
デュエコロのコスト回復は3sに1
これがどういうことかというと、カリンの場合、カリンを出してからコスト3を回復する前に2回目のASをうつということです。
どの知力でも関係ありません。
コスト10の時にカリンをだして残り6。そこからコストは最大でも8までのため、一度ASが発動してから新たに出したキャラにクイックをかけることができるのは、ヒーローは多くても3キャラ程度。現実的に2キャラまでです。
また、 フィールド上で実際のCTは知力が111以上あれば、カリン単体のみでのクイックの持続は可能です。
クイックの観点から考えた結論は、知力は111以上あればいい。
デュエコロでクイックをかけ続けるための知力極振りは必要ない。
まあ、最近自バフクイックもち増えてるので、そういうところもあって重要性はかなり低いといえるでしょう。
どの知力でも関係ありません。
コスト10の時にカリンをだして残り6。そこからコストは最大でも8までのため、一度ASが発動してから新たに出したキャラにクイックをかけることができるのは、ヒーローは多くても3キャラ程度。現実的に2キャラまでです。
また、 フィールド上で実際のCTは知力が111以上あれば、カリン単体のみでのクイックの持続は可能です。
クイックの観点から考えた結論は、知力は111以上あればいい。
デュエコロでクイックをかけ続けるための知力極振りは必要ない。
まあ、最近自バフクイックもち増えてるので、そういうところもあって重要性はかなり低いといえるでしょう。
【防御系バフの観点から考える】
バフは23s間持続するため、単純計算で実質的なCTが8秒より早くなければ3スタックかかることはあり得ない。逆に、カリンが9秒以上生存していれば2スタックかかるのはよくあることだといえます。
一方で、知力151の場合のみ、カリンは最大で3スタック、ダメ減・物防・魔防バフがかかることになります。この前提として、22秒以上生存していることが前提になりますが、まあそれは今回おいておきます。
ダメ減バフは1スタック30%、そこからさらに1スタックずつ増えるにあたり5%ずる上昇します。2スタックなら35%、3スタックなら40%というわけです。
実際にキャラに当てはめて考えてみます。
例としてボロディンのAS VS カリンだとします。
ボロディンはASにダメ増1スタック付与があるので自身のダメ増54%+20%、カリンのダメ減がnスタックあるとき、最大ダメ減94%+30×(5n-5)%
◆1スタックのとき
100%+74%-124%=50%で,50%の被ダメージ減少
◆2スタックのとき
100%+74%-129%=55%で,55%の被ダメージ減少
◆3スタックのとき最大ダメ減は78なので、
100%+74%-118%=44%で,44%の被ダメージ減少
一応物防、魔防バフによる軽減もありますが、ダメ増減の影響の方が大きいので、わざわざ一人でダメ減付与を知力特化にすることでやろうとすることは本末転倒というわけです。
フィールドの場合は基本的にカリンだけでは1スタックしかためれないので、露ロイザなどのCT減少バフやガラッドなどのバフ付与を併用することが前提になります。要はどれだけ知力をあげようがフィールドでは関係ないということです。
つまり、防御バフの観点からは、知力151にはしない方がいい。
ということになります。
一方で、知力151の場合のみ、カリンは最大で3スタック、ダメ減・物防・魔防バフがかかることになります。この前提として、22秒以上生存していることが前提になりますが、まあそれは今回おいておきます。
ダメ減バフは1スタック30%、そこからさらに1スタックずつ増えるにあたり5%ずる上昇します。2スタックなら35%、3スタックなら40%というわけです。
実際にキャラに当てはめて考えてみます。
例としてボロディンのAS VS カリンだとします。
ボロディンはASにダメ増1スタック付与があるので自身のダメ増54%+20%、カリンのダメ減がnスタックあるとき、最大ダメ減94%+30×(5n-5)%
◆1スタックのとき
100%+74%-124%=50%で,50%の被ダメージ減少
◆2スタックのとき
100%+74%-129%=55%で,55%の被ダメージ減少
◆3スタックのとき最大ダメ減は78なので、
100%+74%-118%=44%で,44%の被ダメージ減少
一応物防、魔防バフによる軽減もありますが、ダメ増減の影響の方が大きいので、わざわざ一人でダメ減付与を知力特化にすることでやろうとすることは本末転倒というわけです。
フィールドの場合は基本的にカリンだけでは1スタックしかためれないので、露ロイザなどのCT減少バフやガラッドなどのバフ付与を併用することが前提になります。要はどれだけ知力をあげようがフィールドでは関係ないということです。
つまり、防御バフの観点からは、知力151にはしない方がいい。
ということになります。
【結論】
カリンで151の知力特化にする必要はない
体感でわかってはいましたが、まあ計算した方が納得いく自分なのでした。
ちなみに127と137、どっちの知力がいいのかとなると、正直どっちでもいいです。127での実質的なCTは17.322秒。137での実質的なCTは16.058秒。1秒間ダメ減を自バフでできる秒数を気にするなら、他からバフった方が明らかに安定かつはやいです。一応フィールドで考えると、ダメ増をもっている敵はほとんどいないため、いてもダメ増5スタックまでです。他キャラのバフやCT減少でダメ減バフ5スタックをこちらにもつけていた場合、
◆ダメ減88,知力137の場合
100+100-88-50=62%の被ダメージ減少
◆ダメ減94、知力127の場合
100+100-94-50=68%の被ダメージ減少
が発生するわけなので、半減余裕で可能ならどっちの知力でもよくない?と。
個人的には鷲獅子とかの塔でCT減付与された時が嫌で137派ですが、討滅ボスをやるいつメンはデュエリストなので、少しでも耐える可能性の上がるダメ減94%のために知力127派のようです。ご参考までに。
コメント