そんな正月イベントも、もう終わり。

　1月25日のメンテナンス明けからは旧正月イベントが始まります。　昨年までのイベントも復刻されるようなので、過去のイベントに参加していなかった方もストーリーで置いてけぼりをくらわなくて良いですね。　ただし、最大で過去三年分のイベントを追加でこなさなければならないわけですが。

　と、次のイベントへの期待は一先ずおいて、本題は今年の正月イベントです。　忘れる前に簡単に感想を交えてまとめておきましょう。

　～エビスが来た（ガチャで）～

　今回のイベントでは、久しぶり（？）に新ヒーローがストーリークリアで加入せず、ガチャオンリーの限定ヒーローとして実装されました。　どうせまた、ストーリーのどこかでキャラバンに加入するんだろうな、と考えていたのでちょっと驚きましたが…。　まぁ、あの性能のヒーローが無償で手にはいったら色々不味いでしょうから、あれで良いとは思います。　「だとしても、便利すぎるだろ」とは思いますよ。　思いますけれど、これも商売、仕方ないね。

　で、そんな彼女と、仲間の八福神のイベントストーリー。　私は割と好感を持てる内容だったと感じています。　特に良かったのは昨年の新ヒーロー達が登場した冒頭の場面でしょうか。　キャラストの一年間を改めて思い返す切っ掛けになったというか、うん、良い演出だったと思います。　昨年一年の締めくくりと新しい一年の始まりとして、良い滑り出しだったんじゃないでしょうか。


　～今年はトラ～

　で、キャラスト正月イベントといえば恒例の、干支ビースト育成。　今年は寅年だったので、どんなトラビーストが実装されるのかと思っていましたが、ガッツリと現実のトラさんでしたね。　しかも最初は外見が一緒で見分けが付かない！　レアリティをあげるまでは編成画面で苦労しました。　しかし反面、初期レアリティが低く、昨年度の牛のように突然変異もしなかったので、育成はとても楽に感じました。　塔の難易度もそこまでキツくなく、恐ろしく余ったイベントコインを金塊と交換すればゴールドも簡単に捻出できたので、ビースト育成のためにキャラバンの家計を圧迫してしまうという事態が起きなかったのも良かったです。


　～虹枠ドラゴン現る！～

　そして、こちらも恒例、ドラゴン育成イベント。　普段は中々育成が捗らないドラゴンビースト六種を一気に育てられるチャンスです。　今年度は新★6装備が報酬として確定していたので、頑張れば誰でも両手★6装備のドラゴン達をキャラバンに迎えられるという大盤振る舞い。　駆逐ノルマであるボスドラゴン50匹×6種が終わるまで、放置、放置、また放置の日々を、皆様、送ったことと思います。

　しかし、ガチのドラゴン愛好家＆ビースト好きよ勢には、まだその先があったのです。

　そう、報酬の一部でほんの少しだけ配布された専用装備袋がボスドラゴンから入手可能で、しかもその中身には★6装備が入っているかも知れない…。

　そうなったら、やることはひとつだけです。

　推しのドラゴンが虹色に輝くまで、ひたすらに放置、放置、ずーっと放置です。

　実際、何名かの（狂気じみた）猛者は補助装備★6装備埋めを達成していましたね。　私もワールドチャットで虹枠ケツァルコアトルアイコンの方を発見した時は、思わず、

　と、辛抱堪らず、発言してしまいました。

　かく言う私も、件の「虹ケツ」に触発されて、遅ればせながら祠にこもってケツ（ァルコアトル）叩きを続けています。　本気を出すのが大分遅かったので、イベント終了までに虹色に輝くケツ（略）を拝むことが出来るかどうか、難しいところではありますが。


　～そんなこんなで～

　後は、敷居の低いイベント討滅であったりと、全体を通じて参加や攻略がしやすい良いイベントだったのではないかと思います。　イベントと平行して新要素のハイビースト＆ブレシングカードも実装され、メンテ後からは討滅に天魔級が追加されますから、次の旧正月イベントだけでなく、しばらくは楽しめることが多いのではないかな、と思う次第です。

終わり。（イベントモニュメント前にて）