以下、モチロン他人の意見に流されて書いている訳で無く、個人の率直な感想。

ウチはオーバーロードという作品の存在は発表当時（７年前？）から認識はしていましたが、諸事情によりアニメも小説も見てはおりませんでした。内容も結構過激ですし、年齢制限もありましたしね。

今回、キャラストとのコラボが決定したので、事前学習として取り合えず６話分見ましたが．．．非常に面白かったので、そのまま３９話をぜんぶっ通しで３日にわたり見続けてしまいました。大雑把に言ってダークヒーロー物というウチの認識ですが、実に面白い内容でした。続きも非常に気になります。

それにしても、１シーズン、１３話構成で、好評につきすでに３シーズン発表されている、いわば大作であるにもかかわらず、コラボ側のゲームである、キャラストに実装されたのが、この質、この内容。
このコラボ内容でも素直に喜んだファンの方もいるとは思いますが．．．

少なくとも、前のコラボである、BEASTARS 、炎炎ノ消防隊、盾の勇者の成り上がり、にはオリジナルのエリアやオリジナルのレイドや、オリジナルのストーリー、クエスト等が実装され、割と面白かった記憶でしたが、今回はオリジナルのストーリー？（クエスト？）が若干あるものの、追加エリアも、レイドの実装も無しで、ちょっとしたクエストとガチャがあるだけ．．．手抜きなのか、なんなのかよくわからない内容です。
今までのコラボイベントを見てきた身としては個人的に、とても残念なコラボイベントの内容です。

今回のコラボイベントはオーバーロードのファンをキャラストに取り込むためのコラボイベントという理解でよろしかったのでしょうか。
それにしてはお粗末だと思うのが、今回実装のオーバーロードの３キャラクターすべてを「確実」に手に入れる方法が、唯一、各キャラクラーのガチャを１００連して交換ポイントを各１２００ポイント貯める、これしかありません。しかも、見えている期間は２週間のみです。
（運のいい人はヒーロー直引き、もしくはアニマ２００個貯まる可能性はもちろんあります。でも、運の悪い人はガチャ１００連しても、アニマ０個の可能性があるのがこのガチャです。）

１回限定で用意された別のガチャは有償の５０００石を購入し、ガチャをしても、欲しいキャラクターを確実に入手することが出来ない上に、３キャラのうちの１つを確率で、入手するものです．．．こんなことでいいのでしょうか。推しのキャラクターが手に入らなかったら、もっとガチャをしてください。アニマ２００個を貯めてキャラクター開放をしてください。アニマ２００個貯めれなかったら、コラボ期間後は全部無駄な変換用のアニマになります。すべてをちゃんと説明もしましたか。
こんなことで、それで本当に、本当にそれでいいのですか。
一体、初めてキャラバンストーリーをプレイするオーバーロードのファンの方にいくら使わせる気なのですか。
もちろん個人の財力と魅力を感じればやるかたはやるのでしょうけど、あまり正常な世界には見えないのですが。

しかし、さらにもっと残念なのは契約上、これでGOサインが出てコラボイベントが開始になってしまったということです。
つまり通常、版権元とエイミング、両者の合意が無ければコラボ開始にならないわけで、双方の合意により今回のコラボが実施されたという事実。

まぁ、版権元もそういう契約で合意の方向へ動いてしまった訳で、結果この内容ですからオーバーロード側も雑な扱いをされてる感が否めません。
正直、版権元のKADOKAWAも大したことないな、と思いました。

コラボは行う側、委ねる側の双方がWin Winであるべきだと思うのですが、とてもそうなっているとは思えません。一体、どんな契約だったのでしょうね。

そしてこのコラボイベントを実体験して残念な気持ちになったのは果たしてウチだけなのでしょうか(´・ω・)

＜おまけ＞
添付画像はクエストを達成してAUTOでアインズ様に報告に行った．．．筈ですが視界にアインズ様は居ないのです．．．まさかと思うのですが、これはウチだけの現象でしょうか(´・ω・)
（近くにアインズ様はいらっしゃるのですが、手動で向きを変えなければならないならAUTOの意味は無いですよね、こんなことすらも正常動作のチェックをしていないなんて本当に呆れます。）

エリン