【初心者向け】アニマ変換器ってガンガン使っていいの？

ゆるえもんさんがツイッターで呟いておられました。

推しキャラを強化する為には、確かに便利な施設です。

ただ、もし初心者の方にアドバイスを求められたら

「初心者のうちほど変換器は使わない方が良い」と答えると思います。
※もちろん育成方法は個々に違いますから正解なんてないという前提で。

それは何故か？

大きい理由は３つあります。

①一対一制限クエストの存在

有名なもので言えばヒュマアヴァとラルフのクエだったり、バズとデオギギのクエなどがあります。これは一対一のタイマンソロクエである以上、その対象となったキャラの実力で勝つしかありません。

そして意外と要求されるラインが高かったりします。ヒュマアヴァは星５に星５装備も必要でしょう。バズでも星４進化は必要だと思います。更にいまはそのような対象のクエが無いキャラでも、今後そういうクエが新たに出てこないとも言い切れません。

②強制参加制限クエストの存在

制限としては他のキャラでカバーできる分、①よりは緩くなりますが、そのようなクエ自体は割と多いですし、当然対象となるキャラも多くなります。最近の高難易度クエで言えば、レリオーラの自立ではラルミミが強制参加となりました。ただでさえ高難易度で1枠育てていないキャラとなるのは相当なハンデです。

上記のように、育てるつもりがないキャラでも、突然出番を迫られる場合があります。特に①はもしアニマ変換器で他のアニマに突っ込んでしまっていたら、クリアまでにまた１からアニマを貯め直さなければならず、ストーリーがそこで止まってしまいます。そのクエ自体が他のクエの解放条件の１つなっている場合も多く、近道をするつもりが、ストーリー進行という面では大きく遠回りになる可能性もあります。

なので、どのキャラがどこでどの程度の強さで必要でと事細かに説明するのは難しいですし、今後新たに出てくる可能性もあるわけですから、冒頭の「初心者のうちほど変換器は使わない方が良い」という言葉を選ばざるを得なくなります。

そして３つ目は

③HPパッシブの存在

これはキャラを星５まで進化すると付くパッシブの１つで、スキル欄を見ればわかりますが、そこで指定された他のキャラを星５以上にすると、キャラのHPがアップするというものです。

例えばドワーフアヴァターであれば

バルドの水道郷の出身
【効果】
カールデーン・キャナルの★5を所持しているとHPが20%上昇
※対象が★6の場合は24%上昇
Lv1：20%(24%)
Lv2：23%(27.6%)
Lv3：26%(31.2%)
Lv4：29%(34.8%)
Lv5：32%(38.4%)

この場合、カールとキャナルの両方が星５になっているとドワアヴァのHPが64%もアップします。これはキャラの強さを考える時に、かなり重要な要素になります。

基本的には関わりの深いキャラが対象になりますが、序盤のうちに誰が誰のパッシブか把握するのは難しいでしょう。またこれから出会うキャラが自分にとって物凄く好きなキャラとなる場合もあるでしょう。その時に変換器に突っ込んでたキャラがパッシブ対象だったら？悲しくなりますよね。それはまた今後出てくるかもしれない推しキャラも、そうなる可能性があります。（※ただ、新キャラは割と同属性なら誰でもOKというキャラが増えてはいます。）

以上３つの点をゲームをしながら理解していき、その変換器のリスクもわかったうえで、利用する方が後悔しないのではないかな？と思います。

またソシャゲのような定期的に更新があるゲームは、キャラストでいえば勢力戦やアリーナ、エニグマのようなたくさんキャラを育てていると有利なコンテンツ、いわゆる荷物検査的なものが必ずあります。アリーナやエニグマのポイントアップ対象キャラも特にそれに近いですよね。影響は少ないので他ゲーより優しいですけど。そういうものが今後さらに出てくる可能性もある。将来ですが星７のパッシブがめっちゃ重要なんて可能性もある。

色々考えて自分は、「全キャラ星６進化分までは確保。お気に入りではないキャラはその余りを変換用のアニマ」と変換器に使うラインに設定しています。これは長年やってる人だからこそのラインだと思いますけど参考に。

ちなみに初心者は絶対使わない方が良いというものではありません。たとえば半額期間中に少し足りない分を変換器で補って間に合わせるとかであれば、リスクは小さいですし、良い使い方であると思います。多少後悔しても推しをとにかく強くしたいと優先して遊ぶのも、個人的には楽しい遊び方だと思いますし。

考え方は人それぞれで、正解と思うものも人それぞれ違います。あくまで一意見として捉えて、自分なりのベストな活用方法＆ラインを考えてみて下さい。そこを考えるのも、このゲームの楽しみの１つだと思います。