リンデンの旅日誌

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泥まみれで


: 旅日誌 : 本日の当番【アリアロ】

どうも、アリアロです。
我らがリーダーの発案により、旅日誌は当番制と相成りました。
記録することに関してはプロだからと、1ページ目は私にとご指名頂きました。

採取者の性として、フィールドワークは苦ではありませんが、常に雨が降るようなじめじめとしたオークの土地柄は苦手ですね。
グァラルさんの太鼓の革が破れてしまったからと、その素材集めに駆けずり回ることに。
えぇと、最初はどなたを追いかけていたのでしたっけ。
それを忘れてしまうほど、今日は泥まみれになりましたね。

グアラニ段瀑の水回りを走り回り、ビーストを捕まえては皮を剥ぐの繰り返しで、服も靴もひどいことに。
洗濯が大変でしたが、フィロメナさんが先ほどハーブティーを淹れてくださったので、香りに癒されつつ一服しながら書いている次第です。

解体が得意なアンギラさんは、楽しそうに作業されてました。
手際がいいので、ほぼ彼にお任せです。
それぞれの得意分野は、こういう時に活かされるべきですね。
何はともあれ、無事に修復できてようございました。

太鼓の響きというのは良いものですね。
メラさんもおっしゃっていましたが、身体の奥深くまで染み渡る。
グァラルさんが太鼓を叩いている姿は雷神様のようで、力強く神々しい印象でした。
さすがは皆を鼓舞するバッファー。
ザラさんのリズミカルな“戦いのダンス”も華麗で魅力的ですが、グァラルさんの太鼓のバチさばきも見事で、自然と士気が上がるというものです。

さて、今回の修復の元凶となったボグスさんですが、「じゃ、俺たちはこれで…」と逃げようとした時、さりげなく私を前に押しやっていたことを記録させて頂きましょう。
素材集めならこいつが得意だから的な空気で取り残されそうになりました。
擬態して知らんぷりしましたがね。失礼。

余談ですが、「ゲッシーさんたちはなぜ私を見ると怯えるのでしょう。別に取って食いやしませんよ。今はまだ空腹ではありませんのでね」という何気ない一言に対して、「じゃあ、空腹だったら食っちまうのか?」とボグスさんからツッコミが。
そうですねぇ……空腹だったらもしかしたら?
もし私に食べられそうになったら、力ずくで止めて頂くか、他の美味しい食べ物を与えて頂くかのどちらかを選んで頂くのがよろしいかと。

ボグスさんはたまに鋭いツッコミをなさるので、なかなか侮れないお人ですよ。

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【リンデンですよ】

今回は【アリアロ】に担当頂きました。
二番目に大好きなお気に入りキャラです。
私が爬虫類好きというのもありますが、一見怪しい人物に思えて、その実深い使命を負っているというミステリアスなところに惹かれます。
イグアナっぽいけどカメレオンのように見える……。
でも背中に甲羅がある……。
メルロはカメなのにリザードマンってどういうことだ??
と疑問だらけですが、爬虫類ということで無理やり納得……できないな。
そこはこだわっちゃいけないのかな。(^^;

キャラバン内のアリアロの一言が(「ゲッシーさんたちが私を見ると…」)ずーっと気になっていて、ツッコミを入れたくなったんです。
それとね、他のキャラで試してないからわからないんですが、アリアロをリーダーにして街中を歩くと、特にヒューマンの前を通ると、視線がついてくるんです。
「ほえ!?」と思って何度か前を行ったり来たり。
そのたびに頭が動いて、視線がずっとついてくる。
仕様ですかね?
種族を替えて試してみよう…。

さ、次回は誰にしようかな。


リンデン

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