ビーストメインで育てる方針にシフトしてから育てつつちょっとビースト触ったのでその所感など。


オカヤドカリ：
高い防御力と極度の鈍足というわかりやすいタンクビースト。
そもそもの防御が高いうえにアクティブスキルの『安全地帯』で広範囲に挑発を送りつつ自分に防御バフまでかける鉄壁のビースト。
使いやすく強力なタンクなのでこのビーストから育てるという人も多いのではないでしょうか。
弱点はやはり鈍足。
自分で賄いきれない敵や、突撃で後衛に接近した敵などの処理はどうしても苦手。
足の速いサブタンクを立てるなどで対策を取るといいでしょう。

イヌ：攻撃、回復、攻撃バフを兼ね備えたトリックスタービースト。
攻撃力、耐久力ともに高いと特筆はできないが低くもなく、回復とバフを行いながら自身もかみついて割とダメージを与えることができる魔法戦士的な器用なビースト。
アクティブスキル『応援』が最も評価が高いところで、そこそこ広い自分中心範囲にHP回復と同時に攻撃アップバフをかける。
特にこの攻撃アップバフが割と優秀で、持続時間が最初から10秒とほかのバッファーに比べて長い。
回復と攻撃の両方をサポートする（あくまでサポート。メインではない）ビーストとして優秀。
HPがやや低めなのが弱点だろうかという感じ。

ネコ：
回復を得意とし、生存能力に優れたトリックスター。
能力値はイヌに似ているものの、スキルによって性能は大きく違うものとなっています。
通常攻撃の威力は控えめ。その代わり攻撃と同時に自分が回復。それゆえかなり倒されにくい生存能力を持っている。
そしてアクティブスキル『あまえる』は自分中心のかなりの広範囲を大きく回復させるスキル。
メイン回復ではないものの、サポート回復としていれるとパーティが安定するビーストです。

コグマ：
防御力の高いタンクビースト。
防御特化の能力値は十分なタンクの素質を持っているのだけれど、挑発スキルがないのでメインタンクとしては使いづらい。
また、攻撃力も高くないので殲滅力の足しになるかも疑問。
ただ、アクティブスキルが『突進』なので、これをうまく使うと器用な戦い方ができるビースト。
『突進』は中距離を一気に走って敵を吹き飛ばすだけですが、メインタンクが拾いきれなかった敵や、後衛に近づいて殴りかかっている敵などを一気に間合いを詰めて吹き飛ばし、あとはそのまま自分がその敵の足止めをするという戦い方が可能。
オートではなく、手動必須ですがサブタンクとしてはなかなか光るビーストです。

マンドラゴラ：
回復に特化したヒーラービースト。
ビーストにしてはかなり高いHPリカバリー能力を持ち、しかもノーマルアクティブ両方の回復スキルが自分中心の範囲型。
問題は射程が短いので前線に出ることが必須なところ。
使い方としては信頼できるタンクと一緒に行動させて、常に集団での戦闘を心掛ける感じです。
ただ、やはりヒーラーゆえの耐久力の低さなので範囲攻撃をするような敵はとても苦手。

アンコウ：
敵の動きをダイレクトに阻害するユニークなジャマー。
ノーマルスキルで自分中心の広範囲の敵をすべて自分に引き寄せて、アクティブスキルで近くに来た敵をまとめて口に含んで行動不能にさせるという強力なジャマー能力を持つ。
ノーマルスキル『吸い込み』は自分中心範囲で６ｍと範囲が広く、またその吸引力はダイソン並みで一回の吸い込みで至近距離まで吸い寄せる。
これを利用してアンコウ中心に挑発キャラを配置すると敵の動きを制御しやすくとても便利。
アクティブスキルの『もぐもぐ、ぺっ』は自分の目の前の敵をすべて口に含んで10秒間何もさせない上にかみ砕いて持続ダメージを与えてしまう強力スキル。
持続ダメージは相手のHPに応じてダメージが決まるらしく、耐久力の高い相手ほどいいダメージを出せる模様。
ただし、このスキルで口に含んでいる間は味方も手を出すことができず、なにもできなくなってしまうので注意。
特に殲滅力を求めるオートバトルではいたずらに時間を取ってしまうので自動巡回のレベル上げには不向きなビースト。
使い方としては敵が多いときに敵の一部だけうまく吸い込んで後回しにしたり、強敵を吸い込んで10秒間のインターバルを作り、その間に回復したりクールタイムを終わらせたりといったことができる。
このビーストの弱点はアンコウ自身がジャマーなので耐久が低いことですかね。


とりあえずつらつら書きましたがこんな感じでした。

アンコウは強いけど使い方が難しく、自動巡回に向かないのでレベル上げが面倒ですな。

あとは攻撃を素直にこなせるビーストとか欲しいですねー。

Giggy