虹の橋のお話し
この世を去ったペットたちは、天国に架かる虹の橋の手前に有る、水や食べ物がふんだんに用意された暖かい草原に辿り着く。
その場所では、生前に患った病気や怪我から回復し若返った姿で、同じく集まった仲間たちと楽しく遊び回る。
楽しく幸せな日々を送るけれど、ペット達には気掛かりなことが有る...それは
現世に残してきた、大好きな飼い主のこと
いつまでも忘れない大切な人のこと
ある日草原に向かって歩いてくる人影が1匹のペットの瞳に映る。それはとても懐かしい姿で、もっとも愛しい姿である。
ペットは嬉しさのあまり矢の様に走り出す。1秒でも早くあの人の元へ
愛しい人に飛び付き身体をこすりつけ、顔中を舐め回す。もう二度と離れたくは無いと.....
再開した飼い主と共に、天国へとつづく虹の橋を渡って行く、とても幸せな気持ちに包まれながら。
イベント終了後のネロに虹の橋が掛かっていると言うので、数年前に死んでしまった、大好きだった猫が居ないかと虹の橋のたもとを探しに行く。
虹の橋のたもとは、ネロの断崖奥く深くへと落ち込みたどり着くことはできなかった。
まだそちらに行くのは早いということですね、姫様.....
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