君がいれば、幸せだったんだ。
正しくなかったとしても。
現実世界でどうしても上手く出来なくて、気が付けば空っぽになってしまっていた。
否定され、前に進めなくなっていた。
一日一日を乗り越えていく理由が、キャラストだった。
強くなりたかった。
何もかもに、憧れていた。
時が過ぎても、忘れはしない。
はじめて話したあの夜を、忘れはしない。
そして、それからの毎日も。
寄り添うように、君を憶えていたい。
見つめる全てが、思い出になる。
景色の綺麗なところを、たくさん教えてくれたね。
まぁ、キャラストはどこの景色も、魅力的なんだけどね。
君とまた話せたら、どうだろうか。
何から話せばいいのか、わからなくなるかな。
思い出がほこりをかぶってしまったら、そっと取り除こう。
振り返る度に笑えるように、大切に日々を重ねよう。
お読み頂き、ありがとうございました。

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