心理学の世界では、昔からマルチタスクの悪影響がよく言われてきました。

ある研究によれば、現代人がひとつの作業に集中して取りかかれる時間はたった15分。一旦作業が中断すると、再びもとの作業に取りかかるまで25分もかかってしまいます。

更に他のことをしながら作業をした場合、脳の回転や集中力など、全ての面で生産性は40%下がり、ひとつの作業を終えるのにかかる時間、作業ミスが起こる確率が50%増えるらしい。

ながら作業は効率アップの大敵なのです。