白兎の旅日誌

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雑日記 ホグワーツレガシー


いきなり息子から「ホグワーツレガシー」が送られてきた。
PC版のゲームソフトでスチームという会社でダウンロード版を発売している。

うちは家庭を持って外に出ている娘とその弟の2名の子供がいる。息子はまだ独身だ。息子は多分日記に登場していなかったと思う。

「ホグワーツレガシー」というのはハリーポッターの世界で、ホグワーツの5年生に編入する学生になって謎と冒険の世界に挑戦する。映画かと思うほどの画像の凄さである。

「今までで最安値だったから自分用と母用に2つ買っちゃった。」
と言いながらグラフックボードを3箱抱えて息子が来た。

「これが一番良いんだけどサイズが大きくて入らないかもしれないんだよなあ。」
息子はさっさと置き型パソコンを開けてグラフックボードを付け替えようとしているがほんの少しの差で入らない。

「やっぱりなあ。するとこれも厚さがあるから無理か。」
2番目にお勧めのグラフックボードもわずかに高さがあり筐体の側面が閉められない。

「するとこれしかないのか。」
3番目は普通に筐体に入ったが息子はこれはあまりお勧めではなかったらしい。

「でも今までのよりは高性能なはずだから。」
ゲームのクオリティが高いので今までの物では難しいと言うのだが、パソコンの性能よりも自分の操作技術の方がこのゲームに挑戦するには無理がある。

「ところで、ネジ余ってるけど。それとなんかプラスチックの小さい箱みたいなのも余ってる。」
「ああ、それは前のグラフックボードが小さくてガタつくから台にしていたパーツなんだよ。今度は台いらないから取ったんだ。ネジはその台を止めてたネジね。」
見てても何してるのかよくわからないけど、これ元々息子が組んだパソコンなんだよね。

「はい。これで今ゲームをダウンロードしてるけど、かなり時間がかかるから今夜はパソコン落とさないままで寝ちゃっていいよ。明日また見に来るからね。」

で、一晩明けて息子が画面を見に来た。
「時間かかるなあ。これでもきついかなあ。コントローラー忘れちゃったからまたあとで夜来るから。」

いや、だからグラフックボードよりもコントローラーよりもきつくて難しいのは操作法を覚える事だってば。







白兎

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