ジゼルレーヌの旅日誌

公開

[それっていつか]


プロクシマの空が、イアルの世界が、
かざした手のひらよりも大きくて

私は何処へゆけるのでしょうか。
君と何処へ向かうのでしょうか。
昨日を忘れ迷っているのでしょうか。
明日は雲と漂っているのでしょうか。

旅路を戻り、人々の声に耳を傾け、
時にお遣いを、時に護衛を、時に手合わせを。
嬉しい話に悲しい話、辛い話もたまにはあるのです。


――欠片が足りません。あの子の魂の欠片。
抱きしめるにはもう少し、集めて組み立てて
昔話を聞かせて、次の夢へと向かいたいのです。
出会えたら握手をして、
暖かなぬくもり。握ってぎゅっと胸にかざしたら、
いつかいつか、増やしてあげたいあの子の上に、輝く星を。



ななめうえの空しか、本当は知らないんだ


ジゼルレーヌ

コメント

1

老舗人

そいそーい

ID: 7dv5mndsfhg3

「フライングマンの墓」は

今日も1つ増えたかい?

2

ジゼルレーヌ

ID: wmzkn985qffq

>> 1
わたしはあなたのゆうき。

(もったいないので ぬいぐるみで がまんします)

3

老舗人

そいそーい

ID: 7dv5mndsfhg3

>> 2
わたしもあなたのゆうき

(また来ます)