エニグマ攻略指令、みなさまお疲れさまでした。
今回は報酬の上乗せがあったり、中ボスの編成が変わるということもあり、いま一度がっつり取り組んでランキング上位を狙ってみよう！ってことで、ギルドTSUBAKI一同がんばりました。

中ボスのHPゲージが表示されないだとか、乱入・退出ボタンが表示されないだとか、中ボス戦終了直後に問答無用でソルジャーに襲われるだとか、いろーんな妨害がありましたが、メンバーみんなのがんばりのおかげでなんとか良い順位を獲得できそうです。ほんとうにありがとう。


それで、うちのギルドでやってるエニグマの進め方が、なかなかうまくいっているんじゃないかと感じているので、ちょっと紹介させてもらいます。

結論から書くと、「とにかくみっちり計画して挑む」ということです。
TSUBAKIでは、エニグマのたびに添付の画像のような ”計画表” を作っています。

計画表には、中ボスを叩く順番、中ボスごとのタンク役・火力役・スコアアップキャラ（SU）を入れる役と入れるSUの数を書き込みます。
スプレッドシートを使ってますので、便利機能としてスコア計算機能をつけています。 入れるSUの数によって最終的にスコアがいくらになるかを計算する仕組みです。

それでは、この計画表を使ってよかったことを"大事な順に"あげていきます。

ギルド設立当初のエニグマでは、特に事前の計画はせずに "集まった人で叩く" 形式をとっていました。
そこで問題となったのは、集まった人の中で誰が何の役をするのかを中ボスごとに考え、話し合う時間が必要だったことです。
各メンバーの誰が適正なキャラを持っていて（かつ育っていて）、誰がSUを残しているのか...といったことを中ボスのたびに確認し合っていると、時間はどんどん過ぎていってしまいます。もともとTSUBAKIは夜に活動する人が多いギルドですので、攻略に時間がかかるとそのぶんみんなの睡眠時間がなくなっていく...ということになります。眠気がひどくなるとどうしても気が立ちやすくなるものです。時には夜中の3時過ぎにパーティーの組み方をめぐって喧嘩が勃発！なんてこともありました。

計画表を作るようになってからは、中ボスを目の前に打ち合わせをする必要はなくなり、「次は○○さんがタンク、火力は××さんで、SUは■■さんと▲▲さんねー」ってな感じで、スムーズに攻略を進められるようになりました。エニグマ3の中ボス6体をしっかりSU入れて攻略するのに、だいたい1時間ってところでしょうか。次の日のお仕事にひびかないくらい（いや、それでもちょっとひびいてるかもw）には、まともな時間に寝られるようになりました。

エニグマの計画表を作るときは、メンバーさんがどんなキャラを育てているのか覗かせてもらいつつ、なるべくその人が頑張って育てたキャラがしっかり活躍できる編成になるよう心がけています。
ギルドの雰囲気にもよると思いますが、ギルド参加歴の長い強い人たちが中心に攻略が進んでいき、ギルド、あるいはゲーム歴の浅い人たちはSUを出すかレギオンソルジャーを狩るだけ....ってこともあるんじゃないかと思います（これはすんません、完全に偏見です...）

強い中ボスを前にして「私の闇タンク育ってるよー、任せてー」なんて自信をもって自分から言える人ばかりではないでしょうから、TSUBAKIではこの"計画表"によって、あえてトップダウンで「ここは君に任せた！」としているわけです。
もし失敗しても、すべての責任は計画を組んだわたしにあるのです！

最初はSU役が精一杯だった人でも、だんたんと「エニグマ2のこの属性ならタンクを任せちゃおう！」とか「そろそろエニグマ3の中ボスも叩いてみっか！」といった感じでだんだんと活躍の場が広がっていき、その成長をみんなで実感しあえることもまた"計画表"の恩恵かなと思っています。

ご存知のように、エニグマではSU（スコアアップキャラ）をいかに多く入れられるかが勝負の鍵となります。
メンバーが満員でしかも強い人ばかりの強豪ギルドさんなら、残数も気にせずそれこそ湯水のようにSUを入れられるのでしょうが、我々のような弱小ギルド（勧誘に支障があるといけないので、いちおう"中堅"ギルドとしておきましょう）ではそうはいきません。毎度毎度カッツカツのメンバー&SUをうまいこと工面してスコアをひり出す必要があります。

スコアの高いエニグマ3の中ボスでなるべく多くのSUを出していくのですが、事前に計画を組むことで「うっかりエニグマ2でSUを出し過ぎてしまい、エニグマ3で出せるSUが少なくなってしまった」といった失敗がなくなります。
また、メンバーのリアルの都合を計画に組み込んでおけば、「SUを残しているけど、残りの日程はもう参加できない」なんてことも避けられるでしょう。参加できる日に優先してSUを消化してもらえばよいのです。

苦しい台所事情ゆえのトリッキーな手法ではありますが、火力役で戦闘に入った人が途中で退出し、またダッシュで戻ってSUを出す、なんてことも計画的にできるようになりました。（事故りやすいのであまりやりたくないけど...）


最後に、綿密に計画をたてることのデメリット（というか葛藤のようなもの）を書いて終わりにしたいと思います。

・"そもそも計画通りに進めて楽しいのか"、という葛藤は常に持ってます。計画してても妙な笑える事故は毎回起きるので、まぁ、大丈夫なのかなぁ。ラメライザ事件とか、寝ぼけてSUで凸事件とかね...。その時々のエニグマの目標によっては違うやり方もアリだと思うから、遠慮なく言ってね。

・"俺にもっと強い敵を任せろ！" とか " わたしばっかり強い敵でツラい！" とかとか、計画がメンバーさんたちの納得・満足できるものになってるか、っていう葛藤も常にあります。まぁ、後者の苦情は受け付けませんけど。だってあなた、強いんですもの。これは計画を立てることというよりは、計画のたてかたの問題ですかね。

・よい計画をたてるにはちょっと頭を使いますし、それなりに時間もかかります。ちょっとしたパズルのようなものなので、それを楽しめる人であれば問題ありませんが。わたしは毎度楽しんでます。

・↑だからこそですが、エニグマの戦い方を考えるっていう、わりと楽しい部分を独占してしまっているような気もしなくはないです。やりたい人いれば代わるよ！


...というわけで長文になってしまいましたが、わたしたちTSUBAKIはエニグマにだけは本気（なことが多い）ので、やってきたこと考えてきたことをまとめてみました。
途中、強豪ギルドさんへのヒガミっぽくなったりメンバーさんへのメッセージのようになってしまったりもしましたが、何かの参考にしてもらえたら、また、TSUBAKIに興味を持ってもらえたら嬉しいです。


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