SIRUPの旅日誌

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最高。-2


 最高。-1からの続きです。
 風の社さんやNikuQさんなど様々なギルドがイベ討滅部屋を作っていたにも関わらず、なぜ蒼天にだけ目を引かれたのかは今考えても分かりません。何故かその時の私にはとても魅力的に見えました。
 しかし、いざ入るとなった時に問題になってくるのは私と蒼天さんとのレベル格差です。
 キャラストを始めて1ヶ月ほどしか経っていないわたしは当然弱い。BPのみに固執して作った編成でさえ、ギリギリ5万行くかいかないか…。一方の蒼天さんはギルドイベントも1位を取るような上位ギルドです。私ごときが入って良いもなのかと思いつつも、ネットなどで蒼天さんとに関する情報を集めました。
 すると、とあるマスターズの記事に辿り着きました。書いていた方の名前は忘れてしまいましたが、確か蒼天から移籍する方の記事だったと思います。内容は「蒼天さんにはお世話になった」というもので、不満や否定的な意見は一切なく、感謝とこれから頑張るという気持ちが綴られていたと記憶しています。
 この記事を見たことで、私の蒼天に入りたいという気持ちが固まりました。
 そうして、内心かなりビビりながら蒼天のギルドマスター「ゼロ」さんと連絡を取りました。


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