いそひよの旅日誌

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探鳥日誌 その3

新年最初の探鳥はよく行くとある一級河川の河口に来ました(有名探鳥地です)。
8時過ぎに到着。寒いですが穏やかな曇り空です。

まず最初に周辺の水田地帯でノスリなどを観察していると、ムクドリと同じ群れにいるホシムクドリ(5羽)を発見。日本では少ない冬鳥ですが世界的にはもっとも普通種のムクドリ類ですね。よく動画である「ムクドリの大群」もこの種類です(日本で最も普通に見られる(和名)ムクドリは東アジア特産種です)。

更に歩いていると河口からマガン、ヒシクイ、コハクチョウの群れが一斉に飛び立ちました。こちらでは普通種ですが、やはり群れが飛び立つ姿は迫力もあり、見ごたえがあります。

河口まで移動すると沖の方に何やら黒い帯が…。スコープで覗いてみると全てカモ類のようです。だいぶ距離が離れているので種類はわかりませんがあの数(恐らく数千羽は軽く超えているようでした)からここ数年大群が飛来しているトモエガモと思われます。昨シーズンは約2万羽が当地で越冬していたそうです。自分も以前上空を通過する大群を目撃しましたが、凄い迫力でした。

更にカモメ類やヘラサギを見ながら移動しているとサンカノゴイを発見! 
残念ながらすぐにヨシ原の中に入ってしまったのであまり観察できませんでしたが、それでも見られて嬉しかったですね。

水田で餌をとっているマガンやミヤマガラスなどの群れを観察していると(ヒドリガモの群れの中になぜかトモエガモ♂二羽が混ざっていました)近くの小島に数羽のトビがいました。よく見るとオオバンを食べているようです。
その時、突然ノスリが飛んでくるなり周りのトビを蹴散らしオオバンを横取りしました! その後、威嚇しつつ平らげていきました。

今年も探鳥とキャラストに励もうと思います。

2025/1/5 曇り
観察した鳥
トビ
ミサゴ
ノスリ
チュウヒ
タカSp(ハイタカ?)
チョウゲンボウ
コハクチョウ
マガン
ヒシクイ
カルガモ
マガモ
コガモ
トモエガモ
オナガガモ
ヒドリガモ
ハシビロガモ
キンクロハジロ
スズガモ
ホシハジロ
ミコアイサ
ダイサギ
アオサギ
ヘラサギ
カワウ
オオバン
アオアシシギ
ハマシギ
タシギ
タゲリ
カモメ
セグロカモメ
ズグロカモメ
キジバト
ドバト
ハクセキレイ
セグロセキレイ
タヒバリ
モズ
メジロ
ヒヨドリ
シロハラ
ジョウビタキ
ウグイス
カワラヒワ
アトリ
ベニマシコ
ホオジロ
オオジュリン
ムクドリ
ホシムクドリ
スズメ
ミヤマガラス
ハシボソガラス


いそひよ

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