不思議と、全力で敗退したが、それに対する強い感情は発生しなかった。
当然と言えば当然だ。
その戦闘に対して、あまりにも
覚悟や、込めていた思いが無かったからだ。
人間を強く突き動かすのは、思いや、感情だ。
この部分があるからこそ、結果的な「悔しさ」や「空しさ」、「喜び」、「光悦感」が生まれる。
イアルの世界に対する色々な記憶が少しづつ蘇るhamutaroは
再び相見えた、一方的に捲し立てるデカいターバンのオークの近くに座り込み
まずは、今この瞬間の自分に集う仲間を一度よく見てみる事にした。
LVが最大値に達している、もしくは30以上になっている仲間は
☆5 ギルガバ 5(1)/4 純物理アタッカー
☆5 ガラッド 5(1)/4 単体全バフ・全デバフ
☆4 ソフィア 5/4 サブタンク
☆4 マルバス 4/4 純物理アタッカー
☆4 ロンヴァルド 5/4 純物理アタッカー
☆4 ラルフ 5/4 タンク(ダメカ無)
☆4 レオミュール 5/4 魔法アタッカー・魔法デバフ
☆4 アルフレッド 5(1)/4 ヒーラー・魔法バフ
☆4 キリアン 5(2)/4 純魔法アタッカー
☆4 大根足 4/3 速度バフ・CT減バフ
☆4 レリオーラ 4/4 純魔法アタッカー
☆4 フィロメナ 4/5 ヒーラー・物魔防バフ
☆4 ボグス 4/5(1) タンク(ダメカ有)
☆4 エルヴィ 5/4 アタッカー・デバフ(DOT)
☆4 ガダ 5(1)/4 純物理アタッカー
こんなもんだ。
・・・いや、ドヤったが少ねぇな!!www
装備それなりだったから、あれだな中途半端課金野郎だったな。
(いや、当初いっぱい☆5装備あったんだけど覚醒上げに使いまくったんだよ!
だから使うキャラだけは☆5を1個残して、他は全部溶かしてしまった。のを思い出した)
もう少し具体的にいこう。
■物理火力
☆5 ギルガバ 5(1)/4 純物理アタッカー 地
☆4 マルバス 4/4 純物理アタッカー 風
☆4 ロンヴァルド 5/4 純物理アタッカー 地
☆4 ガダ 5(1)/4 純物理アタッカー 火
☆4 エルヴィ 5/4 物理アタッカー・デバフ(DOT) 風
■魔法火力
☆4 キリアン 5(2)/4 純魔法アタッカー 火
☆4 レリオーラ 4/4 純魔法アタッカー 火
☆4 レオミュール 5/4 魔法アタッカー・魔防デバフ 光
■バフ・デバフ
☆5 ガラッド 5(1)/4 単体全バフ・全デバフ 風
☆4 大根足 4/3 速度バフ・CT減バフ 火
■タンク(挑発あり)
☆4 ラルフ 5/4 タンク(ダメカ無) 風
☆4 ボグス 4/5(1) タンク(ダメカ有) 火
■サブタンク(挑発なし)
☆4 ソフィア 5/4 サブタンク 光
■ヒーラー
☆4 アルフレッド 5(1)/4 ヒーラー・魔法バフ 地
☆4 フィロメナ 4/5 ヒーラー・物魔防バフ 土
なるほど。脳筋乙。
適当なお使いクエや、BP低めのクエストの場合は属性など気にせず
サブタンクでダメカをばら撒きつつ
ヒーラー1枚置いて
バファで戦闘速度を上げ
あとはグーで殴る。
こういう感じで、手持ちで行けるという事は理解した。
さきほどのガーに突っ込んだメンバーは、それに該当するわけだ。
サブタン、ダメカばら撒きで
☆4 ソフィア 5/4 サブタンク
ヒーラー兼、魔攻バフで
☆4 アルフレッド 5(1)/4 ヒーラー・魔法バフ
バフ、戦闘速度向上で
☆4 大根足 4/3 速度バフ・CT減バフ
あと火力
☆4 キリアン 5(2)/4 純魔法アタッカー
☆4 レオミュール 5/4 魔法アタッカー・魔防デバフ
☆5 ギルガバ 5(1)/4 純物理アタッカー
ギルガバ浮いてる感じはこれだったのか。
44のレリオーラよりは装備やランクで上だからチョイスという点は理解はできるね。
まぁ完全に脳筋パーティであったが故の事故というわけか。
ちなみに、敵が1匹強い場合は、ギルガバかキリアンをOUTでガラッドをINという感じか・・・。
・・全然ダメだった。
hamutaroはため息交じりに頭を垂れた。
よし。
取り敢えず今は何でもいい。手当たり次第動こう。
コツや勘をしっかり取り戻す為に、まずは端末の左上部に存在するクエストボード(仮称)の中の「物語」タブをゆっくりと開いた。
物語タブには、イアルの各地に存在する強力な仲間を
強くしたり、新しく仲間として参入させたりするためのクエストが纏まっている。
仲間は、それぞれ属性や得意な戦闘方法や戦術ロールが設定されており
仲間を増やす=自身の持つパーティ構成や戦術の幅を広げるという意味で非常に重要な戦略になっている。
また、アニマと呼ばれるキャラクターのカードを一定数集める事で
そのキャラの成長限界を伸ばしたり、さらに上のランクに昇格させることが可能。
シンプルだが、このゲームで一番重要と言っても過言ではない、ゴールへ至る1歩だ。
また、物語タブ内にあるストーリークエストは、総じて難易度が高めに設定されている。
ある程度の敵との能力差があれば、特に気にすることはないが
自身の持つBPとクエストのそれが同クラス以上になると、たちまち戦略性の色が濃くなる。
そういえば昔はクエストや敵のBP表記がめちゃくちゃだったな・・・。
hamutaroは、同窓会で久々にあった、名前を忘れた友人を見るような目で
デカいターバンオークをぼーっと眺めていた。
相変わらず彼は空気を眺めている。
今度は、しっかりと敵を見定め、戦闘を行い、反芻する。
その為に
ちょっと背伸びしてなんとか攻略できる、くらいの
ほどよく難しいクエストを攻略する。という方法が最適だ。
そして、その結果を見て、再び戦術を練る。
これを繰り返し、あのヌシを狩る!
村人とかのお使いクエストには興味はないのだ。
ただただ、ひたすらに強さを追い求める。
そうやってきたではないか。
hamutaroの目は、昔の輝きを少しづつ取り戻していた。
コメント
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hamutaro
ID: 25h7j43dhd5q
ちと数回は、キャラ強化方法とか攻略系に寄ります