シモヌの旅日誌

公開

金属の未来を切り開く(さよならハロウィン)




「メタロマンサー」ネーキッド。
自分だけの肩書のもと、革新的な発想と技術で「紅玉の砦の展示会」に初出展するやいなや優勝を攫った金属の申し子である。
今回はネーキッドの新作製作に密着したい。

「武器製作は場所の選定から始める。その土地のスフィラが関係してくるからね」
その飄々とした風貌からは想像もできない繊細さ、こちらにもネーキッドの金属に向かい合う姿勢がビリビリと伝わってくる。

「あんたらはネクロマンシーのおかげでこうやってウロウロしてなさるんだろ?そんなアンタの武器だってメタロマンシーの結果だ。金属の未来の為にこの場所を貸してもバチは当たるまい?」

「う、うむ。この館で最早好き放題やっている貴様達だが、ルヴァルス様に館の主を任された我にわざわざ話を通そうというならやぶさかではないぞ」.
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場所の交渉も終わり、いよいよ精神統一に入るネーキッド。その一筋の炎の中に見るのは如何なる武器なのでしょう。
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「ああ、今回私が製作する武器は正にこの館の本当の主たる冥王ルヴァルスの孫、アンジィ氏の☆6サブ「チクタクチョーカー」というものだ。この武器を通してアンジィ氏の魔力を放つことにより、冥界のカラスを現世へと解き放ち…」

ここまでくると言葉では何も理解しえない世界のようです。ほしろくさぶ、めいかいのからす…常人の踏み入れる事の叶わぬ領域。そもそもこれは金属なのか?
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装いを変えつつもいつもの☆6合成前編でした〜。
それではいつも通り結果は後編で!!


シモヌ

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