2023年11月初旬の結果はこんな感じ。
ワールド名 アクティブ人口
カシモラル 2,770人(-230)
ヴァラファール 2,800人(-70)
アイム 2,100人(+10)
ストラス 2,180人(+10)
アスモダイ 2,170人(-20)
(11月初旬時点 一の位で四捨五入)
今月もかなりまずいお知らせです。
アイムとストラスがプラスに転じた、とはいっても10人程度ですので誤差の範囲です。
それ以上にカシモラルが大きく減りましたしヴァラファールも結構減りましたので、全体として最低値を更新しました。
そして何よりもまずいことに日本ワールドの合計が1万人を割りました。
3か月前に約1万1千人だったことを考えると1割近く減っていることになります。
確実に衰退への道を歩み続けております。
それもこれも、まず運営にシステムをどうしたいのか根本的なビジョンがありません。
このゲームの売り文句は「グラフィックがきれい」「ストーリーが面白い」の二点が主軸です。
なんつーか、元業界人として忌憚のない意見を申しますと、グラフィックの美しさはあくまでも補助的な売りにしかなりません。
だって見飽きるんですもん。
ですから新規取り込みの一助になりこそすれ、長くプレイしてもらうための売りにはなりません。
ストーリーの面白さ?
これを企画書に書いて出して来たら、どう実現するのかを問い詰めます。
シナリオライターが書くと言ったら、ボツにします。
AIを使って自動生成するならばいざ知らず、シナリオライターが書くストーリーには人間の生産量の限界があります。
だからこのゲーム、ストーリーやり切っちゃうという現象が起きてしまいます。
課金で強くできてしまいますから、プレイヤーの攻略速度に運営のストーリー供給が追いつかないのです。
デュエルに燃えている方もいますが、PvPに興味ない人はストーリーやり切ったら本気で暇です。
私はほぼ課金しませんので、それなりに強くなったらやってみようと保留にしているストーリーが結構ありますが、それでも全部で全270キャラ中の20キャラ分程度で大半をやり切っております。
その中にはスコット高原の真ん中にテントが建っている光景を愛でたくて、わざと放置しているストーリーもありますが、これは例外中の例外でしょうw
なお運営にはプレイヤーの分母を増やして課金してくれる可能性のある人を増やすという発想もありませんので、先細る一方。
人員割いてストーリー供給体制を厚くすることもできません。
ストーリーの内容も人類の脅威であるはずのエニグマほっといて内戦ばっかりしてますしね。
あと何かシナリオ上のトラブルは全部コラプターのせいにするのも飽き飽きしてまして、もうお腹いっぱいです。
そもそもソロRPGのシステムを無理矢理MMORPGの中に当てはめたのがこのゲームです。
自由度という点で非常に大きな制限があります。
みんな慣れちゃっていますけど、各プレイヤーがそれぞれ同じ人物を手駒に持っているって点で、一般的なMMORPGをやってた人にとってすごい違和感でしょう。
たくさんいる手持ちのキャラを組み合わせてプレイヤーのオリジナリティを出すという構想だったかもしれませんが、キャラの数が多すぎて、しかも似たようなキャラが多くて結局、普段使いの組み合わせは誰しも似たような感じになってしまい、オリジナリティはほぼありません。
新キャラに必死になってオリジナリティあるスキルを持たせようと四苦八苦していますが、ドラゴンボール状態です。
戦闘力がインフレ起こしており、しかもキャラによって格差が酷い。
いたずらにキャラを増やし続けたため、そっちの面でストーリー供給が追い付かない。
スキルをいじり過ぎてBPという概念も破綻しています。
RPGのシステムの根幹であるキャラクターを固定にしてしまっていることから、基本コンセプトの面でシステム的に拡張が困難という致命的な部分があり、新しい機能を追加したにしても便利機能に留まり、基本的な遊ばせ方は変えられません。
そこに手を入れると全面改修になってしまいます。
色々と八方塞がりです。
とまあ暗いことを書き連ねてきましたが、明るい面を見ようとしても……ないんですよね。
6周年イベントも賑々しく盛り上げようとしていますが、現実を見るとプレイヤーの数は減り続けております。
カラ元気なんですよねぇ。
イベントの中身も焼き直しに手抜きですから、明らかに費やす人員もいないことが分かります。
先は長くないのかな……。
ワールド名 アクティブ人口
カシモラル 2,770人(-230)
ヴァラファール 2,800人(-70)
アイム 2,100人(+10)
ストラス 2,180人(+10)
アスモダイ 2,170人(-20)
(11月初旬時点 一の位で四捨五入)
今月もかなりまずいお知らせです。
アイムとストラスがプラスに転じた、とはいっても10人程度ですので誤差の範囲です。
それ以上にカシモラルが大きく減りましたしヴァラファールも結構減りましたので、全体として最低値を更新しました。
そして何よりもまずいことに日本ワールドの合計が1万人を割りました。
3か月前に約1万1千人だったことを考えると1割近く減っていることになります。
確実に衰退への道を歩み続けております。
それもこれも、まず運営にシステムをどうしたいのか根本的なビジョンがありません。
このゲームの売り文句は「グラフィックがきれい」「ストーリーが面白い」の二点が主軸です。
なんつーか、元業界人として忌憚のない意見を申しますと、グラフィックの美しさはあくまでも補助的な売りにしかなりません。
だって見飽きるんですもん。
ですから新規取り込みの一助になりこそすれ、長くプレイしてもらうための売りにはなりません。
ストーリーの面白さ?
これを企画書に書いて出して来たら、どう実現するのかを問い詰めます。
シナリオライターが書くと言ったら、ボツにします。
AIを使って自動生成するならばいざ知らず、シナリオライターが書くストーリーには人間の生産量の限界があります。
だからこのゲーム、ストーリーやり切っちゃうという現象が起きてしまいます。
課金で強くできてしまいますから、プレイヤーの攻略速度に運営のストーリー供給が追いつかないのです。
デュエルに燃えている方もいますが、PvPに興味ない人はストーリーやり切ったら本気で暇です。
私はほぼ課金しませんので、それなりに強くなったらやってみようと保留にしているストーリーが結構ありますが、それでも全部で全270キャラ中の20キャラ分程度で大半をやり切っております。
その中にはスコット高原の真ん中にテントが建っている光景を愛でたくて、わざと放置しているストーリーもありますが、これは例外中の例外でしょうw
なお運営にはプレイヤーの分母を増やして課金してくれる可能性のある人を増やすという発想もありませんので、先細る一方。
人員割いてストーリー供給体制を厚くすることもできません。
ストーリーの内容も人類の脅威であるはずのエニグマほっといて内戦ばっかりしてますしね。
あと何かシナリオ上のトラブルは全部コラプターのせいにするのも飽き飽きしてまして、もうお腹いっぱいです。
そもそもソロRPGのシステムを無理矢理MMORPGの中に当てはめたのがこのゲームです。
自由度という点で非常に大きな制限があります。
みんな慣れちゃっていますけど、各プレイヤーがそれぞれ同じ人物を手駒に持っているって点で、一般的なMMORPGをやってた人にとってすごい違和感でしょう。
たくさんいる手持ちのキャラを組み合わせてプレイヤーのオリジナリティを出すという構想だったかもしれませんが、キャラの数が多すぎて、しかも似たようなキャラが多くて結局、普段使いの組み合わせは誰しも似たような感じになってしまい、オリジナリティはほぼありません。
新キャラに必死になってオリジナリティあるスキルを持たせようと四苦八苦していますが、ドラゴンボール状態です。
戦闘力がインフレ起こしており、しかもキャラによって格差が酷い。
いたずらにキャラを増やし続けたため、そっちの面でストーリー供給が追い付かない。
スキルをいじり過ぎてBPという概念も破綻しています。
RPGのシステムの根幹であるキャラクターを固定にしてしまっていることから、基本コンセプトの面でシステム的に拡張が困難という致命的な部分があり、新しい機能を追加したにしても便利機能に留まり、基本的な遊ばせ方は変えられません。
そこに手を入れると全面改修になってしまいます。
色々と八方塞がりです。
とまあ暗いことを書き連ねてきましたが、明るい面を見ようとしても……ないんですよね。
6周年イベントも賑々しく盛り上げようとしていますが、現実を見るとプレイヤーの数は減り続けております。
カラ元気なんですよねぇ。
イベントの中身も焼き直しに手抜きですから、明らかに費やす人員もいないことが分かります。
先は長くないのかな……。
コメント
1
栗きんとん
ID: 35zngn2v299s
デュエルに全振りしたせいで、すべてのコンテンツが死亡、、、
2
ダルモア
ID: 7h7xpx6pxccn
>> 1
おっしゃるとおり、キャラ設計のコンセプトをデュエルに全振りしてますので、他が破綻の一途を辿ってますねぇ……。
3
りょうこ
ID: psxqzpaedvk6
現在のトレンドは残念ながらコロナ禍以降、ゲーム運営会社はキャラストにかぎらず、課金者に気持ちよくプレーしてもらうことにシフトチェンジをした。
(他のソシャゲに比べれば、まだキャラストは無料石をいっぱい配ってくれるから優しいのかな?)
海外はまだ、そうでもないのだが、日本全体でのソーシャルゲーム人口の減少は顕著であり、この少ないパイを各社が取り合っている状況が続いているからだ。
【優良顧客(課金プレーヤー)の囲い込み】
開発費の高騰もあり、まだまだこの傾向は加速していくだろう。
逆にコンシューマーゲームは好調で、最近では低価格で買い切りのスイカゲームなどは大人気である。
そんな状況の中でもエーミングは人気IPのカゲマスやダンクロなどを手掛けているのは各社苦しい状況の中では1歩リードしているとのこと。
と、ナカイド氏が言ってました。
(私が言ったんじゃないからねw)
4
ダルモア
ID: 7h7xpx6pxccn
>> 3
ナカイド氏の意見なら話半分として聞いたとしても、その傾向はあるでしょうねぇ。
小さいパイを取り合っている以上、先細りは避けられません。
5
ゴンくん
ID: fgiachqvcj3g
ソシャゲ全体が遠からず
なくなっていくのかもしれませんね
6
りょうこ
ID: psxqzpaedvk6
>> 5
欧州を中心にガチャに対する法規制が各国厳しくなっていると・・・
ナカイド氏が言ってました(私じゃないよw)
現在のガチャを中心とした課金システムではない、ソシャゲが世界的に求められているのかもしれませんね♡
(ドラクエ10のようなサブスク型の課金は学生でも無理なく遊べて良かったけどなぁ~)
7
りょうこ
ID: psxqzpaedvk6
>> 4
だれが、小さいパイじゃ!!
えっ、私のことじゃない・・・(〃ノдノ)ポッ
8
ダルモア
ID: 7h7xpx6pxccn
>> 5
少なくとも、今の基本無料だけどガチャなどでブーストかけるために課金するスタイルは、無料という言葉に釣られてすそ野は広がるかも知れませんが一時的、長く遊ぶ人は減る一方でしょう。
そうなると一本のタイトルへの投資額も限定的になり、作り込みも不十分。
ますますプレイヤーは長続きしなくなるというマイナスのスパイラルに陥ります。
それが進むとソシャゲのタイトル全体で荒廃が進み、おっしゃるような状況になりそうな予感がします。
9
ダルモア
ID: 7h7xpx6pxccn
>> 6
MMORPG黎明期のタイトルがサブスク型(当時はそう呼んでいませんでしたが)だったことを考えると、原点回帰が正解なのかも知れませんね、皮肉な話ですけどw
基本的にサブスク型だと売り上げに大きな変動がありませんから、運営側としても計画が立てやすいというメリットもありますし。
10
ダルモア
ID: 7h7xpx6pxccn
>> 7
え?! ぺっ……、いえ、なんでもありません。