hanageの旅日誌

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初心者の心に戻って振り返る、一年の足取り(ビースト)

hanageです。 第14回です。

 前回取り上げた「難関クエスト」、そのクリア記録に混ざって、冒険譚にこんな記録が残っていました。

 はじめての突然変異で「キタエットル」に進化

 この時のことは今でも良く覚えています。 何故なら、突如としてマッスルに目覚め、ムキムキマッチョなキタエットルに突然変異したのは、ヒューマンストーリーのチュートリアルで仲間にした、あのラットルだったからです。 仲間にはなったものの、取り敢えずPT枠に空きがある内は編成しておく、くらいの貧弱さゆえ、枠が一杯になった瞬間からキャラバンの中で一生待機を命じられていたラットル君、そんな彼(彼女?)がどうして突然変異するに至ったのか。 今回はこの辺りの顛末を振り返ってみようと思います。


 ~今日もコロッケー、明日もコロッケー~

 ことの顛末を振り返る前に、キャラバンストーリーズの「ビースト」関連の諸々について何か、と言われた場合、私の回答は「色々と攻めすぎ」の一言で終わることでしょう。

 テイム成功画面を初めて見たときの演出(ド○クエ?)にも相当驚いたものですが、突然変異(ポケ○ン?)の瞬間にも、当時はかなりの衝撃を受けました。 更に、テイム率を上げるアイテムは無印のキビ弾(どらぇ○~ん!!)と来れば、お前、これを独自要素(オリジナリティ)というにはかなり無理があるんじゃないのか?と突っ込まずにはいられません。

 まぁ、各方面から怒られない範囲でパロパロしております、ということなんでしょうが、あまりやり過ぎるとそれを受け入れるプレイヤー側としては、「これじゃ年がら年中コロッケー」で、正直、食傷気味(いくら美味しくても飽きる)の感が否めません。

 また、時に戦い、時に仲間として、また時には捨て石として、各方面で何かと接する機会の多いこの「ビースト」達も、かなりの混沌を極めていると思います。 いやだって、何の変哲もない「ネコ」と「イヌ」を敵として配置するゲームなんて普通ないでしょ、ファンタジーですよこれ、一応。 他にも数多くの、というか大半が、現実世界の生き物のガワをそのままゲーム内に持ってきて敵として配置するというカオス!

 オリジナルの敵、考えるのがめんどくさかったのかな?

 そして、これら現実世界のガワだけを被ったビースト達の、中身もまた強烈でした。 例えば、外では「ぞうさんのほうがもっとすきです。」といわれる悲しいキリンさんも、イアルの中では口から謎の光線を吐き出し、向い来る敵を殲滅するトンデモ動物として、イルの祠の門番まで務めています(何度PTが事故死したことか)。  これはひょっとして強いヤツなのでは?と頑張ってテイムし、原作コミックを最後まで読んだことで私内での評価が爆上がりな某殿下よろしく、「薙ぎ払え!」とコロシアムで使ってみるも大して活躍せずに昇天し、「(使うのが)早すぎたんだ!」のオチまでついてしまう、スゴいビーストになっているのです。 もう、ゾウさんのほうが、とか言わせない。


 ~旅は道連れ、ビーストには情け(を下さい)~

 そんな混沌の体現者「ビースト」ですが、残念ながらキャラストのゲーム攻略部分においては、いくつかの例外を除いてほぼその全てが「役立たず」な能力の持ち主です。 全体的にヒーローよりも弱いステータスとスキル構成、加えて、大半のビーストはコロシアムかデュエルにおいて使用することを想定した能力に設定しているようですから、通常戦闘で輝くには無理があります。 じゃあ、コロシアムとデュエルなら、と考えても、インフレ激しいヒーロー対ヒーローの戦いの中に身をおけるのは、これまたヒーローには出来ない役割を担える一部のエリートビーストだけ。 ならば最後の砦、ビーストカーニバル!…は、そもそも開催回数が少ない…。

 書いていてちょっと悲しくなってきました。 そりゃ、メインストーリーを彩るヒーロー達より目立ってはいけない存在なのですから仕方ないのでしょうけれど、もうちょっとこう、愛を、いやさ、情けを下さい、と。

 ですが、キャラストの中で唯一、常に彼らだけの独壇場となる要素がありました。 

 旅のお供です。

 プレイヤーが現在所持しているビーストをお供として設定し、どこへでも、どこまでも一緒に旅をすることの出来るこの要素。 ラットル君が変わり果てた姿へと変貌した原因も、実はそこにあったのです。

 やっと話の本題にたどり着きましたよ!

 キャラバン内での一生待機を命じられたラットル君。 それとは別にゲーム開始初期から、私は何匹かのビーストの育成を始めていました。 タランチュラ、サンドウォーム、イタチ、ネコ、と、後々デュエルやエニグマで活躍することになる、攻略情報おすすめビーストの面々です。 逆に、攻略情報で使えないと(私的に)判断されたビースト達は、問答無用で「森にお帰り」しておりました。 他種族のチュートリアルビーストも、その例外ではありませんでした。 メタいことを言えば、皆能力一緒だしね。

 でも何というか、イアルで初めてキャラバンに加入してきたビーストだった為か、例のラットル君だけはそのまま鍵をかけて放置していたのです。 かといって、使いどころはないし…。 と、その時、お供にビーストを設定できることにふと気付き、それならこのラットルはマスコットとして育てよう、と思い立ちました。

 そうして、お供ビーストとして第二のビースト生を歩み始めたラットル君。 そんな矢先、事件は起こりました。

 突然変異したんですよ、初っ端で。

 まさかの第三のビースト生突入です。 しかも、とんでもないムキムキマッチョメンになってしまいました。

 ですが、驚きはしたものの、いやな気持ちはしませんでした。 むしろ、ちょっと面白いな、と感じてしまいました。 表現が難しいのですが、画面の前でマッスルポーズを取っているラットル君(キタエットルですが)を見ていると、もっとビースト達に目を向けてくれ!と言われているような、いないような…。

 それから、新しいラットル君をキャラバンにお迎えして、マッチョな彼とお揃いで★6まで進化をさせ、今でもたまに、二匹は私の後ろをちょこちょこムキムキついて歩く日々を送っています。 それと同時に、性能や能力とは関係なく、単純に連れて歩くお仲間として、好みはあれど色々なビーストを育てるようになりました。 ゲームプレイ時間が長くなるにつれ、旅する場所が増えるにつれ、限定イベントを経験するにつれ、その数は増加の一途をたどっています。


 ~続きは後日~

 と、ラットルが突然変異した、というだけの内容で随分と長い日誌になってしまいました。 下手の横好きではありますが、私はこの「ビースト」要素が結構お気に入りでして、そうなるとどうしても、書きたいことがありすぎてまとまらなくなってしまいます。 そういう、今回書き切れなかったアレコレは、また別の機会に書くことにしようと思います。 ではまた、次回(内容は続きません)。


続く。(ラットル大地に立つ。 立派に育って…。)

hanage

コメント

1

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ロギ

ID: 3ignh648udn4

イヌだけに飽き足らずシバイヌとかいるからね(笑)

2

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hanage

ID: hwazq4nc8cgj

>> 1
今年のお月見あたりに別のウサギビーストが…来るとか来ないとか。

…マンチカンとかターキッシュアンゴラとかメインクーンとか実装してくれませんかね?

3

たぬぅ

ID: fcziurstyqnx

リスペクトとオマージュが留まることを知らないキャラストですね←


この日誌を読むとキタエットルも可愛く見えるかなぁって
思ったけど、最後の画像見て面影無さすぎて面白いが圧勝でしたwww


最初に仲間にしたビーストで旅のお供って本当にポ○モンみたいで楽しそう~
思い出の子ですね♪

4

1000いいね達成

hanage

ID: hwazq4nc8cgj

>> 3
件のビフォーアフターの衝撃を初心者時代にぶち込まれれば、そりゃ忘れられない思い出にもなりますw
キタエットルもどこかで使いたいところですけど、装備が整わない…。 ビースト装備合成の闇…。