ぐるりと季節は巡り、今年も無事4周年を迎えることができた“CARAVAN STORIES”。
いつにも増してお祭り状態のネロで、思い思いに今年について振り返るキャラバン一行。特にアバフェロ達ウーチューバー組は去年の今頃自分達が騒動の中心だったこともあり、「あの節は申し訳なかった」とちょっぴり落ち込み気味。もっともションボリしていたのは真面目なアバフェロとオーブロンだけで、主犯で同じウーチューバー組のアルルカンは反省ゼロな上にスミロフら飲兵衛共に混じって火酒を要求する始末。
そんな中、困ったようにミャルロがキャラバンに戻ってきた。聞けばアニバーサリーの準備のためにビーストランドの従業員が駆り出されたせいで、お世話する人が足りなくなっているとか。仲間のためならばと、二つ返事でミャルロの頼みを引き受けるキャラバン一行。対するアルルカンは「こんな時期に労働とか嘘だろ！？」と渋い顔をするも、アースドラゴンを手懐けたテイマー様に敵うはずもなくそのままネロからウドン密林へとひとっ飛び。
嫌がるアルルカンを引きずり早速ビーストランドへ来てみると、何やら園長と話し込んでいる人物が一人。
──キャプテンだ。
思わぬ人物の登場に、たじろくウーチューバー組。
キャラバン一行の間にも去年の出来事が走馬灯の如く蘇り、ビーストランドに緊張が走る。
だが二人の様子はいたって和やかで、むしろキャプテンの方が下手に出ているような気配すらする。
恐る恐る近寄ってみると、キャプテンの腕の中にビーストの子供が。事情を訊ねると、どうやら彼の宇宙船に1匹のビーストが紛れ込んでいたらしい。見慣れない姿から「前にイアルに来た時に連れてきてしまったのだろう」という結論に至ったとのことで、生息地が分からないこともありイアル中のビーストが集まっていると名高いビーストランドで引き取ってもらうことにしたんだとか。
平和的な理由に、ホッと胸を撫で下ろす一同。特にフォルクは偏狭な思考の持ち主からは想像もできないと驚愕し、そんな彼に隣からアバフェロが「ああ見えて彼は責任感の強い男だからな」とフォローを入れる。
そうこうしているうちに園長と話がついたようで、軽く一礼すると用は済んだと言わんばかりにさっさと帰ってしまうキャプテン。残されたのは、謎のビーストの子供のみ。可愛らしい姿にはしゃぐ子供達と女子達と、コレクターに売りつけた時の儲けを弾き出す悪党共。
そんな賑やかな周囲をよそ目に、しげしげとビーストを観察するミャルロ。
そして、ぽつりと一言。
「この子、本当にイアルの子なのかなぁ？」
まさかの衝撃発言に、凍りつく一同。
彼女の言葉に困り顔で同意したのは園長、実は彼も薄々そんな気がしていたのだとか。
全体のフォルムから「イアルと似た惑星から来た子なのかも」と推測するミャルロ。園長曰く、餌に関してはイアルにあるもので代用できるためここで飼育する分には問題ないとのことだか、他所の惑星から来たビーストであるため誰か専属のお世話係が必要とのこと。そこで白羽の矢が立ったのは、見習いテイマーのプーカ。彼は見習いの中でも特に長く働いている従業員で、そろそろ一人前に昇格させてやろうと話していたところだったらしい。
丁度いいとの園長の一声で、急遽見習いテイマープーカの卒業試験が開催されることに。彼に与えられた課題は二つ。一つは引き取った謎のビーストを育て上げること、もう一つはイアルで確認されたビースト全てをテイムしてビースト図鑑を完成させること。過酷な課題にゾッとするキャラバン一行だが、当の園長とミャルロは「自分達の頃に比べれば大分マシ」とのこと。
そんなこんなでビーストマスターもとい一人前テイマーを目指すプーカの卒業試験が始まった訳だが、何故かミャルロの提案でウーチューバー組も彼の手伝いをすることに。当然アルルカンは猛抗議し、オーブロンも流石にそれはと難色を示す。しかし「君たちはイアル初心者だから、これを機にもっとイアルについて学んでいこー」と上手い具合に丸め込まれ、結局プーカの旅に同行させられる羽目に。
果たして、少年プーカは課題をクリア出来るのか？ そして、謎のビーストの正体とは──？
キャラバンズアニバーサリー！！
今年のイアルは一味違う！？
●ビースト図鑑をコンプリートしよう！
イアル各地を飛び回って、ビースト図鑑を完成させよう。対象のビーストは1匹でも捕まえられればクリア、図鑑の進捗度によって豪華な報酬が貰えるぞ！
また、この時期限定でプレイヤー同士でのビーストの交換も可能に。トレードすればするほど、何かいいことがあるかも？
※なお、トレードの回数は送った側も受け取った側も同様にカウントされます。
とかじゃイカンかったのか、運営よ……。
コメント
1
こころベーカリー
ID: gz23bzbmhrw5
良い！！
イアル各地をってところが40周年っぽいし面白そう♪