アンヤの旅日誌

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再続・ジャオキキの屋台は何を売っているのか?

イベント第三段階で完全体になったジャオキキの屋台。
やはり紅茶氷だけ売ってるのではないんですが、
今回はお茶以外には豆花しか売っていない。
まあ、豆花自体はバリエーション豊富だからね。
今回も看板を見ていきましょう。

「古早味」
古くからあった味という意味で、
いろんな屋台で見られる台湾語の定番文句。
「ソーソーミー♪」の音程で
「こーつぁーびー」って歌えば
ちゃんと伝わるし、CMに起用される。(ない)

「清涼消暑」
冷たくて暑さをしのげるという、
これまた定番文句だけど、こっちは中国語。

「紅茶冰」
正直、「冰紅茶」(アイスティー)
とは氷の割合しか違わないと思う。
もっとホンシツを見ようよ、なるほどくん。

屋台の横に書かれてるのはお茶。
「高山茶」
名前通り、高い山(標高1000m以上だそうです)
で育った茶葉で作ったお茶。

「烏龍茶」「奶茶」「紅茶」
それぞれ、ウーロン茶・ミルクティー・紅茶。

「豆花」
自由夜市イベントのアイテムでは
「豆乳プリン」と訳されたけど、
同じ扱いでいいのかわからない。
豆乳プリンを食べたことがないので。

「熱」「冷」
豆花は熱いやつと冷たいやつがあるが、
台湾で食べる豆花は大体どっちも甘い。

横の縦書き文字は
「每碗30元 任選三種」
一杯30元(約100円)で、
三種類のトッピングを入れることができる。
トッピングの種類は右に書いてある。

「粉圓」
タピオカ。
ドリンクに入れる時は珍珠(真珠)と
呼ばれるが、ドリンク以外の時は粉圓と呼ぶ。

「芋圓」
イモで作った丸い……とは限らない菓子。
サトイモのやつもあればサツマイモのやつもある。

「紅豆」
あずき。日本語では赤豆とも呼ぶが、
日本語は「赤」が一般的なのに対し、
中国語は「紅」が一般的。
逆に中国語でカッコつけたいときは赤と書く。

「水果」
フルーツとしか書いてないので、
時期によって変わる。

「蒟蒻」
こんにゃく。
ほんやくコンニャクのダジャレは、
残念ながら伝わらない。
昔の台湾版ドラえもんはコンニャクの絵すら
伝わらなかったか、「翻訳年糕」と訳されてた。
ジャオキキの屋台で売ってそう。
(うまく本題に戻したつもり)

アンヤ

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