オークの猛者を決めるオークデュエル。オーク最強の戦士になるため修行を積んできた日々。しかし、この戦いはギルガバ部長との戦いでもあった・・・。

当社には、ギルガバ部長（頭がつるっとし体格もふくめ雰囲気が似てる）と、私が呼んでいる部長自らクライアントへ特攻するタイプの営業部長がいるのです。

先週、その部長がいつもより機嫌よく私の机に近づいてきた・・・。

ギルガバ部長：「おまえに来週のプレゼンやってもらおうと思っているが、たのめるか？」

（え、来週の出張プレゼンって、たしかオークデュエル期間だな、これはオークデュエル参加が厳しいな・・・。けど機嫌悪くなりそうだし受けるしかないか。）

大門：「承知しました。資料とスケジュールはどうなさいますか？」

ギルガバ部長：「資料はおまえが前作ったやつでいいから、イラレで綺麗にまとめて企画書を作ってくれ、全体のスケジュールは全部任せる。それと俺とおまえの宿泊手配とキップもな。」

（いつもの丸投げだな・・・けどスケジュール管理ができるってことはオークデュエル時間だけトイレ休憩とか入れて参加できるかもしれない・・・）

大門：「かしこまりました。では休憩時間もふくめスケジュールもお任せください。」

それから戦いがはじまったのです・・・。資料チェックと偽りトイレに行き、電車移動をオークデュエル時間に合わせる調整をしながら、リアルではギルガバ部長、ゲーム内ではギルガバ将軍。激しいオークの猛者を決める戦いは進んでいったのである。

脅威的な他空間（別サーバー）のアルバン様に苦戦し、戦い続け結果は2位。オークの漢として認めてもらえたのだろうか・・・。しかしオークデュエルは終わったが明日からまたギルガバ部長との戦いは続く・・・。

大門