大王日誌その１

別に早朝思い立った訳でも、トイレが寒かった訳でもなく
大王自らの崇高な意志でこれを記す。

私は、小細工が嫌いだ。
決して苦手ではなく嫌いなのだ。
だからなるべく戦も眺めているだけで勝利する事を歓びとし
部下であるヒーロー達に細かく指示を出す様な
大王にあるまじき戦い方はしない
あくまでも、陣形と配置の最低限度の命令しか部下には下さないのである。
繰り返すが細かい命令が出来ないのでは無くしないだけなのである。

それ故に
不甲斐ない部下が理解不能な動きも大王は震えながら見守り
その健闘と勝利を信じるているのである。

現在のイカ軍団の最大の目標
グレン山林に突入する（泣）

この遥かなる目標に向け我が軍は我輩大王の下
日夜戦い続けているのである。

最近攻略した事を何となく記す
幼児の付き添いで薬草を取りに行き連敗するが何とか勝利する。
ギザロとか言う爺さんにボコられ続けるもようやく一勝。
水道の利権争いで仲裁に入るが住民にボコられるが、ようやく殴り返し仲裁成功。
この大地に大王が初めて降り立ったオーク村でデスメタルなオークと出会い、
そのままチンピラに囲まれるが珍しく初回で撃退する。

とても大王の所業とは思えぬが、、これも大王である。
因みに日誌をこの先も記すかは不明である。

イカ大王