我々は一人の英雄を失った。
しかし，これは敗北を意味するのか？


否っ！！始まりなのだ！！！！


育成済みのキャラに比べ，我がキャラバンの耐久力は30分の1以下である･･。


にもかかわらず今日まで戦い抜いてこられたのは何故か？



諸君！！育成した我が精鋭部隊が強いからだ。
これは諸君らが一番知っている･･。


我々は自由な戦闘権利を奪われ，キャラバンと言うお荷物を背負わされた･･。


そして，一握りのエリートらが長時間育成したキャラバンでレイドを蹂躙して50余年，貧弱な我々が自由を要求して何度踏みにじられたか。


我々の掲げる人類一人一人の自由のための戦いを神が見捨てるはずはない。


私の家！！
諸君らが愛してくれたキャラバンは死んだ。


何故だっ！？
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『フッ･･紙装甲だからさ』



新しい時代の覇権を選ばれた国民が得るは，歴史の必然である。


ならば，我らは襟を正し，この戦局を打開しなければならぬ。


我々は過酷なキャラバン戦闘を生活の場としながらも共に苦悩し，錬磨して今日の文化を築き上げてきた。


かつて，ジオン・ダイクンは人類の革新はイアルの民たる我々から始まると言った。


しかしながら運営のモグラ共は，自分たちが人類の支配権を有すると増長し我々に抗戦する。


諸君の父も，子もその運営の無思慮な抵抗の前に死んでいったのだ！！


この悲しみも怒りも忘れてはならない！！
それを，キャラバンは！！
死をもって我々に示してくれた！！！！


我々は今，この怒りを結集し，運営に叩きつけて，初めて真の勝利を得ることができる。


この勝利こそ，戦死者全てへの最大の慰めとなる。


国民よ立て！！
悲しみを怒りに変えて，立てよ！！国民よ！！！！


我らプレイヤーこそ選ばれた民であることを忘れないで欲しいのだ。


優良種である我らこそイアルを救い得るのである。


ジーク・ジオン！！