11月3日に実装され、すでに３週間が経過したドルビロさん
大きな特徴は新状態異常「ストップ」だと思います。

＜ドルビロさんの特徴＞
・　新状態異常「ストップ」を使う
・　ＮＳ、ＡＳともに攻撃しない
・　ＮＳは敵のクイックを解除してスロウ付与、味方のスロウを解除してクイック付与
・　射程はＮＳ，ＡＳともに５ｍ

＜ストップの特徴＞
・　重複不可系
　スタン、凍結、石化等と同じです。
　一度かかると耐性が発生（おそらく３０秒）
・　効果
　一時的に行動できなくなり、効果時間中はアクティブスキルのＣＴが減少しなくなる。
　※状態異常解除スキルで解除することができない

＜ストップの使い道＞
・　範囲内の敵の行動停止
・　スキルの発動阻害
・　スタン、凍結等と組み合わせた状態異常ループによるハメ
 

＜討滅の戦塔によるストップ実験＞
ぱのうぃんさんの日誌でストップによるゾンドラの毒沼対策を拝見しました。

現状、敵の耐性一覧にストップの耐性情報は反映されていません。
そのため、何が有効か判断する際にストップのことが抜け落ちていました。

討滅の戦域とは耐性が異なる可能性もありますので注意してください。
　マンティコア　　　　×効かない
　パキプス　　　　　　○有効
　アースドラゴン　　　○有効
　バジリスク　　　　　○有効
　ヒドラ　　　　　　　△耐性あり
　ワイバーン　　　　　○有効
　タスマニアオオガニ　×効かない
　ゾンビドラゴン　　　○有効
　コウテンリュウ　　　× 効かない

カニの即死攻撃とコウテンリュウのホーリーバウンドを止められないのは残念
パキプスはスタン、凍結と組み合わせると完封も可能になるかも
ゾンビドラゴンの毒沼防止手段の１つとしては有効です。

ちなみに、フレスベルグにはストップは入りませんでした。
あの急降下止められたら良かったんですけどね…（・ω・　）

対ゾンビドラゴンの有効性
　現状ではリント、ワニ等による多段拘束、パダノアの多段スタンで阻害しています。
　両方用意できる場合には、毒沼と這いずるの両方を止めて、釘付け可能です。
　奈落では死の悲鳴（バリア＋恐怖）を使ってきませんが、討滅では対策が必要です。
　死の悲鳴の射程は推定３ｍなので、４ｍ以上の射程があれば恐怖にかかりません。
　リントの射程は２ｍ、ドルビロの射程が５ｍ、パダノアの射程が６ｍです。
　ドルビロのストップによる妨害は有効な選択肢となります。

＜ストップによる阻害の有効な点＞
現状では他にストップを付与するヒーローが存在しません。
そのため、他のヒーローの攻撃により一時耐性が発生してしまうリスクもありません。
例えばイオティやパキプス、ゾンドラをスタンで妨害する場合
他にスタン攻撃するキャラを外す、スキルを使わないといった気遣いが必要でした。
ストップによる妨害では、他の火力の選択肢に自由度が生まれる点が利点と考えます。

なお、ドルビロさんはモーションが早く、スキルの出もスムーズです。
ＡＳ発動とほぼ同時にストップがかかるため、阻害目的では良好な使いやすさです。

＜ドルビロさんの育成と運用＞
・　★６進化を目指したい
　ストップを付与するＡＳはスキルレベル４でＣＴ４０秒です。
　耐性３０秒ごとにストップを使うには、ＣＴを３０秒まで短縮したいところです。
　ＣＴ４０秒を実質３０秒に短縮できる知力は１３４です。

　両手★５の覚醒１７、ダメージ減少５４％の一般的なルーン構成では知力１１２
　★６パッシブの知力上昇レベル５で＋１５
　あと７ポイントを才気または修練による覚醒＋２で知力ルーンをさすことで確保

・　限界突破は不要
　攻撃キャラでもなければ、タンクでもありません。
　ステータスの恩恵が非常に薄いので、ある程度の耐久力を確保できれば十分です。
　ゆっくり育てて行けばよいと思いますが、急いで限界突破する必要はありません。

・　装備は両手★５で良い、ルーンはダメージ減少構成が良い
　ドルビロさんは射程５ｍなので敵に非常に近い立ち位置になります。
　巻き込まれる前提で耐久力を確保する必要があります。

・　スキルレベルはＮＳ、ＡＳともに５にしたい
　ＮＳはスキルレベルごとにＣＴが１秒短縮　スキルレベル５でＣＴ６秒
　ＡＳはスキルレベルごとにＣＴと効果時間が改善　スキルレベル５でストップ７秒

・　クイック要員としてはやや微妙
　射程が短いため通常時のクイック要員としてはやや微妙です。
　ただし、スキルの発動は速いので状況により使い分けることは可能です。
　範囲に対してスロウを定常的にかけられる点が補助的な強みです。

基本的に常に編成に入るキャラではありませんが、唯一の性能を持つヒーローです。
必要な場面で活躍できるよう、最低限でも育成しておくと良いと考えます。