ダルモアの旅日誌

公開

ハヤミ:物語「コンゴウ」→「ダーゾルの古木」


このストーリークエスト、「コンゴウ」の方は戦闘はなく、物語を読み進めていくだけですので、次の「ダーゾルの古木」と合わせてしまいました。
ではまずハヤミの物語のプロローグ「コンゴウ」から。


ハヤミ:物語「コンゴウ」

ダルギザンによって盛大にぶっ壊されたバルゾーイの大太鼓。
古代竜に対抗するための切り札である以上、何とか再建しなければいけません。
村の古老ゲンバの話では、実は本来の大太鼓は内部のカラクリによって不思議な力を発揮したといいます。
ところがある時カラクリが壊れて以降、直そうと試みたがうまくいかず現在に至るのだとか。
そもそもあの大太鼓、作ったのはオークではなくナムジャ川の向こうより現れた人間であり、その人間はコンゴウと名乗り立ち去って行ったという話が明かされます。
キャラバン一行の中にコンゴウという名前に聞き覚えがないかとボグスが尋ねると、マーサが手を挙げます。
なんとクレセント温泉郷の郷中の建物の建築を請け負うコンゴウ組という腕のいい大工社中が存在というのです。
彼らの先祖が手掛けたのではないかと推測した一行は、クレセント温泉郷に向かいます。

温泉郷でコンゴウ組の社中に着いた一行は大工の一人に大棟梁オウミの所在を訪ねますが、あいにく大きな仕事を請け負って外に出ており当分戻らないそうです。
コンゴウ組が昔手掛けた仕事の中でも大太鼓のような特殊なものは一職人には分かりません。
ではマーサの幼馴染であり大棟梁の娘でもあるハヤミはどうかと聞くと、ハヤミならばコンゴウ組の歴史についても知っているので、大太鼓についても心当たりがあるかもしれない。
でも残念ながら直前に父親と大喧嘩をして家出し、行方不明だと知ります。
そこで聞き込みをしながらハヤミを探すことにします。
なおコンゴウ組の他の大工に尋ねると、エルフの建築様式に興味があると言っていたので、アルアリアあたりを探してはどうかと勧められます。
そのアドバイスに従ってアルアリアに向かい街中で聞き込みをすると、ダークエルフと接触していたとか。
ヴルヴァリアとあたりを付けて、ロヴァニエに飛ぶことにします。

ロヴァニエに着くと、町の門の前にヴァレールと話すハヤミを発見します。
どうやら掘っ立て小屋も同然のロヴァニエの、建物や塀を建て替えるプランをヴァレールは温めていたようです。
その工事を実際に取り仕切る専門家としての仕事をハヤミに依頼したのだとか。
どさくさ紛れに大太鼓のことも相談しようとする一行に、割り込みは困るとヴァレールはハヤミを伴って彼の館へ立ち去ります。
なんとももっともな話です。
話だけでも聞きたい一行は頃合いを見計らって館の方に向かうと、館の近くに佇むハヤミを見つけます。
そこでバルゾーイの大太鼓という魔法の太鼓があり、それを手掛けたのはどうやらハヤミの先祖であることを告げます。
龍封じの大太鼓の話を聞いたことがあったハヤミはいたく興味をそそられ、ロヴァニエの再建を後回しにしてバルゾーイへ向かうことにするのです。
なんともひどい話です。


ハヤミ:物語「ダーゾルの古木」

バルゾーイで大太鼓の残骸を調べたハヤミは、残骸の中に先祖の大棟梁シゲミツの焼き印を見つけます。
俄然やる気になったハヤミは、まずは太鼓の胴の材料となる大きな木の心当たりを訪ねます。
一行には植物学者として並ならぬ知識を持つフィロメナと、オーク領の様々な木を熟知する腕のいい樵であるボグスがいます。
ボグスはダーゾルの古木と呼ばれる巨大な木があるとガルドメの村長ザッハに聞いたことがありました。
そこで一行はザッハに古木の在り処を聞きに行きます。
近隣の古木の中でも大太鼓の胴に使えそうなものは一本を除いて残っていないとザッハは言います。
その一本がガルドメと対立しているゴード村の神木なのです。
一行は喧嘩覚悟でゴード村に向かいます。

身構えながらゴード村の近くまで来た一行の前に現れたのは、うらぶれたゴード村の男たちでした。
ゾネリが裏で糸を引いたガルドメ樹海郷との戦いで村長を始めとした大多数の戦士たちを失ったゴード村は、その後に攻めてきたズンガ村の戦士たちに降伏し奴隷も同然の立場になっているのでした。
数多くの戦士を失い奴隷の身分に身を墜としたゴード村の人々にとって神木は最後の心のよすが。
神木を切りに来たと告げる一行に、どうか切らないでくれと泣きつきます。
その姿はかつてガルドメ樹海郷を追い詰めた戦士たちの姿とは程遠いものでした。
ズンガ村の連中は、ゴード村の人々が従わなければ神木を燃やすと脅していました。
その話を聞いたハヤミは、ゴード村の人々を奮い立たせるために神木を燃やすと脅します。
神木が無くなれば言い訳抜きにズンガ村の連中と戦わざるを得ないだろうという算段です。
無茶苦茶だと泣くゴード村の人々の前に、ズンガ村の戦士たちが現れます。
いつものように上納金を求めるズンガ村の戦士たちに脅されるゴード村の戦士たち。
突然、神木が震えます。
気が遠くなるような長い間、神木としてゴード村を見守り続けてきたはずが、自分が村人を不幸な境遇に落とす理由になってしまっている。
それに耐えきれず神木が悲しんでいるのです。
そう告げるハヤミの説得に奮い立ったゴード村の戦士たちとキャラバン一行は、ズンガ村の戦士たちに戦いを挑むのでした。

はい、ズンガ村の戦士たちとの戦闘です。
ゴード村の戦士たちも加勢してくれます。
正直に書きます。
力任せに行けました笑
ただ相手は火属性なので、微妙に水っぽくしてみました。
こんな構成でした。

陣形:オフェンスラインL16
前衛:スミロフ    (☆6 L32 装備:主☆5(17) 補☆5(17))
後衛:ミーロ     (☆6 L32 装備:主☆6(22) 補☆5(17))
   アルメイダル  (☆6 L30 装備:主☆5(17) 補☆5(17))
   ベネカ     (☆6 L34 装備:主☆5(17) 補☆5(17))
   マーサ     (☆6 L33 装備:主☆5(17) 補☆5(17))
   ヴィンガ    (☆6 L33 装備:主☆5(17) 補☆5(17))

やることは簡単です。
ヴィンガで敵をスミロフの横に集めると同時に、マーサが歓迎の舞を踊り、敵が集まったらスミロフが樽を投げてミーロが渦を作ります。
ついでにアルメイダルはスミロフを無敵にしてベネカは切り裂きます。
これの繰り返しです。
あまり苦労することなく、倒すことができました。


なお村人を守護するという役目を終えた神木は自らを切断して横たわり、大太鼓の胴の材料が手に入るのでした。




ダルモア

コメント