フォドリックの旅日誌

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我々は強いられているのだ


また図鑑かよ、また毒にも薬にもならんコンプ報酬かよ、トレードメンドクセ・・・などなど、阿鼻叫喚がそこかしこから聞こえてきた4周年イベだが、そこは名誉あるイアル民。
始まってしまえば(多少は愚痴りながら)黙々とイベントをこなしている様子。
まあネガ日誌をせっせと作成するのも自由だし、コメントを拒否られるのも人生だが、あまりネガティブなことで賛同者を増やそうとしても仕方ないような気もするし、なにより普通に楽しんでいるプレイヤーにも失礼にあたるとは思うがどうだろうか。(もっともバグ的な部分は運営も非難を受けるに値する)

まあマナーやバグの話はいい。本題は別にある。
プレイヤー諸兄はある有名な画像が存在するのをご存知だろうか。
それは赤と白のツートンカラーの帽子をかぶった活発そうな少年が「厳選を強いられているんだ!」と迫真の表情でキメている画像である。

イベント導入時にこの少年の役割をイアル側で再現することになった陰キャっぽいゲッシーが3体のビーストから相棒を選択するが、実はこの瞬間、陰キャゲッシーの運命は確定する。


なお、彼は明らかに主人公に向いていない消極的性格ではあるが、彼にも同情すべき点はある。なぜなら彼の創造主がそういう人物に想像したのだから


実はこのとき選んだモンスター(イアル世界のモンスターだから”イアモン”とでも命名するべきである)は既に進化ボーナスが決まっているのだ。

筆者が選んだのはヒシマツ。
日誌やワルチャでは赤とか火とか言われているが、賢明なプレイヤー諸兄ならばその表現が適切でないことは明白であろう。
そう、ルビーというべきである。

もちろん他の2体を選択しても同様に進化ボーナスが決まる。


もちろん言うまでもないことだが、水だの風だのは的外れな表現である。
そう、サファイアエメラルドというべきである。
このイアモン3体は並みのビーストではない。
能力値がずば抜けて高いのだ。
これはもう一目瞭然で、たとえば同じアタッカーのヒシマツと兎では比較にならないほどの差である(反面コストが6なのだが、デュエルやコロシアム以外ではネックにならない)

進化ボーナスについては各々調べていただくとして、ざっくり説明すると、☆2でレベル1状態の能力値(装備なしの素の状態)を10で割った数値が期待できる最大の進化ボーナスとなる。
(筆者の記憶が正しければたしかそのはずだ)

通常なら進化ボーナスはそれほど神経質になるほどの影響は無い。
☆2レベル1の能力を元にしている以上、どのビーストもボーナスにそれほどの差は出ないからである。
(厳選マニアなら気にするであろう)
最大に近い進化ボーナスを持つビーストも☆6になってようやく変わってくるかなくらいである。

しかし3種のイアモン、ルビーサファイアエメラルドはレア1状態で☆4ビーストと遜色ない能力を持つ。
このおかげで、進化ボーナスがとんでもない数値になるのだ。
さらに元から能力値が高いということは、イコール「進化ボーナスの最大値と最小値の差が天地ほども違う」のである。

そこで筆者のヒシマツを見ていただこう。レア4とレア5の画像である。
プレイヤー諸兄のヒシマツと比べてどうであろうか?
高い?低い?まあこんなもんか・・・いろいろあると思うが、今回は厳選ができない。
強いられた相棒とともに歩むしかないのだ。


しかし何故彼は帽子ではなく変なヘッドゴーグルを付けさせられたのだろうか。
里○の謎の主人公、クロスハンター(エックス○ンター)の主人公、およそヘッドゴーグルをつけたキャラが主人公のゲームはク○ゲーと相場が決まっているというのに・・・


・・・すべてはプークという、およそ主人公らしからぬ名前を授けられた陰気なゲッシーが相棒を選択した瞬間に決まるのである・・・


フォドリック

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