鈴木裕子の旅日誌

公開

魔女Y の 旅々 惨劇編


魔女Yの旅々 と言うからには
複数の旅のわたし がいるわけですが

中でもとりわけ最低な結末の 私の話 です

キャラバン一行はいつも仲良しで嫌な感じひとつなかった

いつだって彼をかばい擁護し感謝し尊敬し愛してきた
私のキャラバン運営のアルフレッド・・・
信頼関係で結ばれていると信じていました

彼がある日 言葉だけの問題で
「規則違反・お前出禁な」

普段からの信頼関係がないからこそ言葉は悪解釈可能なもの
信頼や尊敬のある関係では言葉を悪く感じることはあり得ないものです

つまり信頼関係があると思ってたのは
「私だけだった」と証明されてしまった魔女は
引くに引けなくなってしまった

誰より好きな人に言葉を悪く解釈され
規則を理由に重い処分を受けた女 は
勝算のない戦争になだれ込むしかなくなった

有能なアル君にわたしが勝てるはずがない
だけど 絶対に引けない
私は 何よりも彼との信頼関係がなかった と
認める事はできなかったのです・・・


その後の日誌は何も書いていない けど
最低な展開しか見えないので書かなくていいよね


ある魔女の旅々 ひとつの旅 いわゆるBADENDの話ですw




鈴木裕子

コメント