叢雲の旅日誌

公開

PC版簡易レビュー(4?スペック比較)

さて,個人的には待ちに待ったPC版配信開始です。
あとキャラスト始めて丁度60日,約2か月となりました。

さておきPC版。

結論から先に述べますが,環境次第ではPCが完全に優位。

です。

大きく優位な点は3つ
1.各ロードが速い。特に戦闘開始/終了のロード時間の差は歴然
2.更に美しくなるグラフィック。シェーダー適用距離が倍以上に伸びている
3.幅の出た操作性。軽くもなって,JoyToKey等を使えば更に快適に

と言ったところでしょうか。


まず何より1が大きいです。全てにおいてロード時間が改善されました。
特に大きいのが戦闘開始/終了時のロードがほぼ1秒となることで,
ゴールドダンジョン/経験値ダンジョンにて戦闘回数が2回は増えます。
これが大き過ぎます。
今はまだ2Fで入手金貨が(中)だから良いですが,(大)になったらと考えると…

次に2はまずは解像度。今までフルHDじゃなかったんですね…
1920x1080表示でクッキリ美しく表示されちょっと驚きました。
シェーダーはここでは陰影処理を指して言いますが,
アプリ版プレイ時に背景に徐々に適用される様を見て
ちょっと…ほんのちょっと気になっていたのですが,
PC版では遠くの背景にまで綺麗に適用がされていて,
あまり…というか殆ど気にならなくなりました。
…まあ全景では無いのですがその辺は処理とトレードオフなので。

3は事前情報にもあった操作性。タッチパネル操作はほぼマウスで再現。
この辺はBlueStacksで遊んでいた方(自分含む)ならほぼ同じ感覚で行けます。
更に処理が全体的に軽快になりボタンをクリックしても反応が遅い,
反応しない,と言ったストレスからも大分解放されます(無いとは言わない)
更にPCゲーマーなら御用達と言っていい程のアプリJoyToKey等を使って
パッド操作にも対応させれば移動,特にゴルダンでの移動が快適になります。


さて,ここまで良い事尽くめのように書きましたが,これらは全て条件付です。

今回自分は事前予告した通り複数のスペックの違うマシンにて比較を行いました。
環境の詳細は別途添付ファイルにてご確認ください。
※1.OSはWindows7,10の64bitデュアルブートで双方試しましたが,
  体感できるような大きな差はありませんでした。
※2.DirextX11は当然インストール済みの環境です。

次からは各スペックにおいての動作状況を記述します。


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
①ほぼギリギリの動作環境
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

綺麗に表示はされます。表示はされるんですが重いです。重すぎです。
色々と設定を弄ってはみましたが劇的な改善は見られませんでした。
操作自体も重ければ,ロードも遅い。
自分は一世代,二世代前のtabletとしてXperiaZ2,Z4を所持しているのですが,
それと同じか,もしかしたらそれ以上に重いです。

現世代のスマホ及びtabletを使用してる方には,
正直PCで遊ぶ利点は感じられませんでした。

まあ全く遊べないレベルでは無いです。必要環境は満たしていますので…
①のスペックは実際には7~8年前のノートPCレベルですので,
中古PCで軽めに遊ぶ,と言った方であれば選択肢に入るのではないでしょうか?


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
②推奨環境を満たす程度のPC
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

いきなり軽くなります。流石推奨環境。
ただ最新のiPhoneと同程度か,ちょっと上回る程度です。
最高設定,1080pとすれば優位性はありますが,読み込み等は同程度。
残念ながら該当スペックがSSDを搭載したマシンでは無かったので,
SSDならばもう少しロード時間の改善等は見込めたかも知れません。
全て最高設定で快適に遊べる,というラインはクリア出来ています。
ただ上記ロードと,その他操作の軽快性に少々難がありました。

②のスペックは大体2015~16年のノートPCの物です。
ですので最近のノートPCであれば大体満たしているでしょう(ノートブック除く)


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
③「Core i7 2600Kで十分おじさん」御用達マシン(笑)
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

自作PC界隈では有名(?)なフレーズ「Core i7 2600Kで十分おじさん」に近いマシン。
もう7年も前のCPU(とそれに準じたマザーボード)なのに
性能面で優秀過ぎて捨てられないマシンです。
我が家でもホームサーバに姿を変えて現役稼働中。
グラフィックボードこそ1世代前のGTX 970に変えていますが,基本は7年前。
但しキャラストの推奨環境に対してはぶっちぎり。必要十分を遥かに超えています。

HDD/SSD双方にインストールして試してみたのですが,
HDDでも上記②より遥かに高速。
当然全て最高設定で戦闘開始/終了のロード時間は2秒強。SSDならほぼ1秒。
後述するほぼ最新に近い自作PCの④には譲りますが,
あらゆる面でストレスフリーな環境を実現しました。

専門店で10万以上のBTO頼めば,このスペックと同程度以上は組めるでしょう。
…ん~メモリが高騰してるから,グラボとメモリ,
電源辺りをちょっと考慮する必要はあるかもしれません。
知り合いに自作PCマニアが居れば安く作って貰えたり,
近い構成・性能のマシンを安く譲ってくれたりするかもしれないラインです。

キャラストをPCで楽しみたい‼という人にはこの程度のスペックは欲しいところ。


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
④ほぼほぼ最新構成のPC,キャラストには完全にオーバースペック
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

…キャラスト楽しみたいだけならこんなマシン必要ありません(笑)
PCで3Dゲームをガンガン楽しみたいという人向けのPCです。
性能はお墨付き。上記③以上にストレスを感じません。

但し,実は③と④は環境次第で一部結果が逆転します。
HDD仕様の④はSSD仕様の③に劣ります。
無線仕様の④は有線仕様の③に劣ります。
SSDやHDDにもランクや違いはありますが,まあ間違いないでしょう。
同じく通信環境にも色々ありますが,まあ間違いないでしょう。

キャラストを楽しむという点で最高環境を求めるのであれば,
PC内のレイテンシやボトルネックにも拘る必要があり,
且つ通信環境も考慮する必要があると解ったのは幸いでした。
特に通信環境を有線にすると,驚くほど安定します。

因みにこんなマシン組んだら諭吉さんが20枚以上飛んでいくので,
キャラストの為に,というのであればおススメしません(笑)


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
⑤及び⑥番外編
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

実は今年組んだRyzen Threadripper 1950Xを⑤として考えていました。
が,特に④と大きな違いは無かったので割愛しました(笑)
あとintel搭載PCと記載されているので,不具合出たらヤダな~,と。
…出ないと思うけど。

⑥の方が面白かっです。
⑥はCore 2 Quad QX6850にRadeon HD 4660という骨董PC(笑)
倉庫に眠っていたのをちょっと引っ張って適当に組みました。メモリは8GBでSSD。
性能的には推奨環境並なんですが,古すぎて機能的に対応してないと推測される物。
が,これ動きました。しかもかなり軽快に。
もしかしたら②より軽快に。SSDなのもあるのかも。
但し一部エフェクトが表示されません。まあ古いので仕方ないかな,と。
そういう訳でコチラも割愛しました。


以上,簡単ですがPC版レビューでした。

もしPC購入をお悩みの方がいらっしゃいましたら相談に乗ります。
…返信は遅くなるかも知れませんが =ΦwΦ==○)゜O゜)

叢雲

コメント

1

ばるじゅー

ID: es55h4mxxxq4

凄い。アザーっす(๑>◡<๑)

この発言は削除されました(2018/07/16 20:30) 2