花に水をあげるように
毎日好きをあげる
そう言って照れくさそうに笑ったキミと出会った春

あなたが今まで抱えてきた哀しみの分だけ
俺があなたを幸せにする
そう言って泣きじゃくったキミが命を落とした夏の終わり

だから
私は秋と冬を知らない
あなたと過ごすはずだった
秋と冬を知らない

彼の命を奪ったのは飲酒運転の車でした。
罰せられるのを恐れて逃げ去った加害者の動揺と保身でした。
はねられて道路の反対側まで飛ばされた彼の体は、彼の命はそのままそこに置き去りにされました。
せめて救急車を呼んでくれていたら、助かったかもしれない優しくて柔らかい心。

どうかお願いです。
皆さんはこんな悲しみを産まないでください。
誰かにとってはとても大切な誰かの心を、そしてあなたを大切に思っている誰かの心を、こんな風に殺してしまわないでください。
お酒は楽しむもの。
飲んだら、運転しない。
気をつけるからいいだろう、なんて軽く思わないでください。

と、悲しい話はここまでして、スイカの中のロッコとイザイアの様子をお楽しみくださいませ|･`ω･)ﾆｮｷ♪